2011年2月28日月曜日

未だ寒い。けど充実!

前回お伝えしていた、今回のラウンドはいろんな意味で内容の濃いものとなった。仕事の打ち合わせも兼ねていたので前日から現地に入ることになったのだが、我々のパートナーであり、個人的にはまさに師匠というべき中島プロ(⇒ http://www.golf-ism.com/nakajima/)から即席レッスンを受ける事に。



翌日に本番が控えているので出来れば大幅な手直しというか、変更は避けたいところだったが、そこは情熱がその人気を支えている中島プロ。酷いスイングを見ていると生理的に我慢できないのか問答無用で、数球私の打球を見送った後、「Kzさん、150ヤートピンに手前の池の左端からボールを通して打ってください・・・(ニコ)」。それが不可能なスイングをしているからのオーダーなわけで、当然何度打っても成らず・・。「変えない」事を決めたばかりの私の宣言はあえなく、瞬時に蒸発。ただ、効果は絶大でゴルフ人生で味わったことの無い『音』と『打感』。

「これが本当のインパクトって言うんですよ」

「但し、明日は期待出来ません。恐らく滅茶苦茶になりますから、前のままでも・・・・」

そんな不吉なアドバイスなど殆ど気にならない程の体験に結果はどうであれ、「目指すべき」形が理屈でなく体で味わえた充実感一杯で翌日に。




春めいたといはいえ、まだまだ朝は寒いゴルフ場の朝であったが、内容もまさに「春未だ遠い」と相成った。目標を遥かに上回る96点。さすがに長いクラブは無理と判断してアイアンに限って前日の速攻開眼(?)スイングを「変えることなく」継続。そんなに甘くないことは神様に聞かなくても解かっていたがやはり一度トラブルとどうスイングをして良いのか解からなくなり、ちょっとしたパニックを起こす。それでも何度か発生した快感に近い『打感』と最後にゆっくりと左に落ちる『放物線』。「これを守らなきゃ」と密かに喜んだ。

終了後、ご一緒したお客様「MrホイさっSir」がご自身の結果に満足なさらなかったようで突如「中島プロのところに行って練習だぁ~」。一同、一度「唖然」とするものの、風呂にも入らず、コンペの表彰式にも出席せずにプロの待つ練習場へ。

写真はご一緒した「Mr升田」が夕日の中で中島プロのレッスンを受けているところ。私はのんびりと見学を愉しんでいたが、「Kzさん何をしているんですか?」のプロの一言を皮切りに下半身があちこち悲鳴を上げるほど打ち続ける事に。予定外の事が多かったが、「変えない」で済みそうな、打ち込めそうな光が出てきた事が何よりの収穫であった。

プロ、有難うございました。



Kz


2011年2月27日日曜日

8番ホール「展開」

あまりの混乱に7番ホールの次が7番ホール?と書いてしまった升田です。

そして、中島さんの次の一言。「升田さんはこれで手(腕の)ローテーションはマスターしました。次はボディーターンでフックボールを打ちましょう」
何だか良く解りません?どうやって打つの?詳しくは言えませんが(企業秘密なので!)なにしろ今までやって来たこととは180゜いや450゜位違うメニューなのです。
全然違う動きで、同じボールを打つなんて!!天才升田幸三もこんなところで挫折か!仕方がない「乗りかかった船」という言葉もあるくらいだから・・
「右の腰(股関節)の前で打つ」とか「手は下に振る」とか・・私の想像を超える動きに、昭和の大天才升田もいささか・・解らなくなりました。

暫くして中島さん「それでは、升田さんはこれからすべてスライスボールを打ちましょう」と来た。
おいでなすった、待ってました、私の得意中の得意のスライスボール?アマチュアの大多数の人が悩んで悩んでいる球種です。
「解りました」と答え、打ちました。
もう皆さんにはお分かりでしょう、私の次の一言が・・・・・・・・
「ナイス!フェードボール」中島さんの朗々とした声が練習場に響きました。
「升田さん、やりましたね!次は・・・・」
またまた、やられました。中島さんに。
一体この人はどこまで「欲張り」!な人なんだろう。でも正直、嬉しかったです。

言葉にすると以上の様な顛末ですが、この間、私なりに紆余曲折の数々。
筆舌に尽くしがたいストレス(仕事ではめったにお目にかかれない!)があり、
自信のかけらもなくなりかけたところの「光明」が見えた気がしました。
まさかこれも想定内?やだやだ、こんなことしていたら大変なことになるぞ!
結局「中島マジック」に翻弄されてしまった私でした。
こうなったら、どこまで「騙されるか」中島さんとの根くらべだ!
後9つ!克服できれば・・・

9番ホールへ

    升田幸三

2011年2月25日金曜日

イチゴのシーズンまっさかり

先日、イチゴ狩りにいってきました。品種は”紅ほっぺ”と”あきひめ”というのがありました。驚いたのが、イチゴの苗の位置、なんと胸の位置ぐらいにたくさんのイチゴが垂れ下がっています。イチゴ狩りというと、しゃがんで採るスタイルとばかりと思っていましたが、とっても採りやすくなって、食べる速度もおのずとあがりました。




イチゴ狩りの特徴は、食べ放題ですが、これが本当にうれしいですよね。いつもケーキの上に上品そうにのっているイチゴをワイルドに食べられるので、何かいけないことをしているような気分になります。時間は場所によって20分、30分、40分の1本勝負、ほとんどの場所では30分を採用しているようです。私は、40分のものでしたが、40分でも少し足りないかなあという感じでした。もちろん、お腹いっぱいになったのは間違いありません。


料金はだいたい、1500円が平均で、スーパーで1パック300-500円ですから間違いなく、もとを取る事は考えてはいけないでしょう。ただ、私がこないだ感じた満足感はなんだったのでしょう。たぶん、自分で苗から、最高のイチゴと思えるものを選んで食べられるということかもしれません。じっくり吟味するという意味でもやっぱり40分は欲しいですね。


採り方はいろいろあるようですが、私が無数のイチゴを食べる中で感じたのは、たくさんぶら下がっているイチゴにだまされてはいけない!ということです。いろいろ探してみると、苗に近いところに、太い茎に一つか二つついているイチゴがあって、それは歯ごたえがあり、甘みの濃いものだということが分かりました。食べ放題後半は、それを狙って食べていました。

ぜひ、皆さんも今がベストシーズンですからチャレンジしてみてください。

お腹を壊す事は覚悟しなければなりませんが…

板倉

7番ホール「混沌」

さて、中島さんに言われたことが多すぎて、どれから手をつけたら良いのか?
中島さんに診てもらうと「まず、全部フックボール(左に曲がるボールのこと)を打ちましょう!」・・・
よ~し何でもいいからフックを打ってやろう!と始めたのは良いけれどこれがなかなか難しい。
真夏の暑い中、中島さんは、つきっきりで1打1打声を掛けてくれる、「ナイスショット」「スイングはあっていますよ」・・でも当の本人は全然納得いかない?右に行ったり、左に行ったり、挙句の果てには真っ直ぐに素晴らしいボールを打ってしまいました!
すかさず中島さん「今のは駄目ですよ!」「そんな!今のボールは真っ直ぐな良いボールでしょう?」「良いですか、升田さんはフックボールを打つ練習をしているのですよ、左に曲がらなければ駄目!」とニコニコしながら・・
この後、私は意地になって中島さんの前で全部左にひん曲がったボールを打ち続けました。
「ナイスショットでした。今日の練習はこのくらいにしておきましょう。お疲れ様でした。」・・「これで終わりですか?この次は?」「そうですねー、今の打ち方を続けて下さい、1週間後に又診せて下さい」と・・
こんな練習1週間も続けるのか?でも何故?升田は基本が出来ていないのか?何故何故・・考えれば考えるほど解らなくなりました。
でも一度始めたこと、升田はやり遂げて見せる!中島さんを「まいった!」と言わせるほど、ずっとずつと「フックボールを打ってやる」と・・・・・でも私の欠点10のうちの1つにこんなに時間をかけて・・こんな調子で良いのだろうか?
今の私には、何から手をつけたら良いのか解らない?
失礼だけど、この「バカバカシイ練習」をしてこの先何が出てくるのか診せて貰おうじゃあないですか、中島さん・・半分「ふくれて」「心配で」「喧嘩腰で」「頼りにしているのに」等々いろいろな思いが交錯する升田でした。
今思えば、何と失礼で傲慢で不遜な私でした。
そして1週間が経ちました。
不安と期待でいっぱいの私に、「升田さん、疲れたでしょう!」とニコニコしながら声をかけてくれました・・
そして、驚くべき課題を授かったのです???

 7番ホールへ

升田幸三

6番ホール「挫折」

それ以来、すっかりいい気になり90代を連発、それも90~93です。
80代の後半も記録して、前途洋々でした。
ところが、その舌の根も乾かないうちに突然スコアが乱れ始めました?
100を超える時もあり・・何が何だか分からなくなりました。
このままではせっかく築いたはずの「升田マネージメント」が崩壊してしまいます。
中島さんにSOSです、「藁をも掴む」気持ちとはこういうことかと思いました。
中島さんは言いました「升田さんは10の悪い箇所があります」・・
ええー???それを1つずつ治して!行かない限りスコアは良くならないですよ・・と。
そんな、だって実際に80代のスコアも出たし、後は微調整すれば良いのかと思っていましたが・・・・・
「いままでは、その10の悪い個所が隠れていただけで、交互に出たり一度に出たりしたら収集がつかなくなりますよ」
事実そのとうり、早く言ってくれれば良いのに!
「正しいスイングを身につけないと誰でもそうなるのですよ」と・・
「中島さん、解っていたんですね。それなら先に言って貰えれば・・」
「升田さん、初めからいきなりすべてを話したら、それでもあなたはゴルフを続けますか」
確かに私の性格からして、止めてしまうかもしれない!
ええ!そこまで見越して進言してくれたのか!

中島さんの真意が解りました。
簡単にいえば「ある程度まとまってはいるけど、まだまだ」と言うことです。
そんな私をいかにしてひっぱり上げるかと考えての苦肉の策です。
それからの私は「苦痛」「苦悩」・・辛いことの連続でした。
なにしろ基本から間違えていたのですから。
腕のスイング軌道が違っていますよ!体重が後ろにかかっていますよ等々
ありとあらゆる「叱咤激励」「スパルタ指導」・・この年になって、こんなことをするなんて・・・・・・・
でも私は負けません。そして中島さんも諦めません。
中島さんは言いました「今までの升田さんをバラバラにして、正しい姿にしますよ。頑張りましょう」と・・
よ~し、どこまで出来るかやってやる!と・・・

他人をその気にさせておいて、思いっきり突き飛ばして、そして拾い上げる。
常に上を目指し、希望を与えて・・
中島さんはそんな人でした。

7番ホールへ

2011年2月24日木曜日

またカツカレー食べましょうね

神保町と水道橋の中間くらいの小道に
まんてんというライスカレー屋がある。

そう、
ここはカレーライスではなく、
ライスカレーを出す貴重な店だ。

ライスカレーと言えばカナダを舞台にした
ドラマで僕が大好きな倉本聰さんの
作品であったな。

ライスカレーであるためのその定義は、
・スプーンが冷たい水が入った
 コップに刺さって出てくる。
・粘度があるルーに福神漬けとラッキョウ
 が添えられている。
・グリーンピースが3つ乗っている。
と、ドラマで言っていたのを良く覚えている。

で、そのまんてんというライスカレー屋は
このような感じ。


定義とちょっと食い違うところがあるけれど、
ほぼ理想に近い。
そして、小さなカップに入ったアイスコーヒーも
出てくるから、その定義なんて吹き飛ばすくらい
の存在感がある店なのだ。

何せ、文句の付けようがない。
ご飯も多く、ルーはカツの上にも掛けてくれる。
もし、食べている途中でルーが足りなくなると、
ただでまた掛けてくれる。
(ダブルどころか、トリプル掛けなのだ)

今日はちょっとルーが少ないな、
ご飯とルーの量バランスが悪いな、
なんていう不満を微塵も持つことのない
完全顧客主義を貫いている。


実は僕はちょっと寂しくなりこの店に行った。
僕をこの店に連れて行ってくれた人が、
少々遠くに行ってしまうから。

その人は僕が辛かった時、全くその話も出さず、
この店に連れて行き、お店でも一番ボリュームの
ある全部乗せ大盛カレーを頼ませて、
もう食えない、揚げ物ばかりなのがきつい、
もう一年くらいはカレー食べなくて良いやー
なんて言い合って、ちょっとの間その辛さを
忘れさせてくれたのだ。

あの時は本当にありがとう。

そしてまたいつか一緒にこの店でカレーを
食べてどうでも良いことを言い合いたい。

いくつになっていても、その時は絶対に
全部乗せ大盛で。

成功を心から祈っています。

田子




2011年2月22日火曜日

強くなる為に

今サッカーの世界で常に名前が取り立たされるチーム『バルセロナ』。

自チームの下部組織で成長た選手たちが、トップチームで活躍し、クラブの価値を高める。
と~っても効率的にチームを運営できる良い方法です。

今世界のサッカー界は、結構不況に苦しんでいてチーム運営のために移籍金のかからない
自前の選手を育てようと言う動きが出ているんです。
とはいっても、大富豪がオーナーとして君臨しているチームは数十億と言う、訳もわからない高額で選手を他のチームから移籍させ強化を図ります(これは他のスポーツも含め世の常ですね。。。)

シロクマくん

会社にあったマグネット。
それはそれは、かわいらしい、シロクマの親子。
あわせて、Banff ってかいてある。

って、バンフでは、シロクマみれませんからllllll(-_-;)llllll

今までみた野生のシロクマで忘れられない1コマはこれ。









はー。
またあいたいなあ。

中村

スカイツリーウォーキング

日曜日は日本ウォーキング協会主催のウォーキングに参加してきました。神田明神から出発、湯島、根津、谷中、浅草へと抜け、スカイツリーをクライマックスという、下町ゴールデンルート。春日局、根津神社など随所に観光スポットが散りばめられた圧巻のコース内容でした。無理のない設定と運営、高い意識と旅行業で働く私たちにとっても勉強になりました。

ほとんどのスタッフが、ボランティアで形成されていて、現在は大人向けに作られていますが、青年部があったらコースもさらにバリエーションがでるなあと感じました。例えば、学生の街、
神田から始めて、神保町、秋葉原、水道橋と、予備校、スポーツ、書籍、アキバカルチャー、大江戸温泉などなど、ワカモノ文化を巡るなんてどうでしょうか。

そんな妄想をしながら歩いた13キロでした。

2011年2月21日月曜日

気合! はいってます。

完全に自信を失っている中、今週はお世話になっている方(=当ブログにも登場しておられるペンネーム升田幸三氏)とラウンドが予定されている。正直、怖い。それでも逃げるわけにもいかない。週末は「変えない」をテーマにかなり頑張って練習をした。下手くそな私だが、ラウンド中に発生する”まぐれ”なナイスショットに共通する状況があることを以前から改善への糸口と考えていた。


それは傾斜地からのショット。


かなりつま先下がりの場合など、それまでのショットがうそのように良いショットが「発生」する。しかもその確立がかなり高い。平らな良いライでは駄目なくせになぜ・・・?。中島プロ(⇒http://www.golf-ism.com/nakajima/)が実にあっさりと回答をしてくれた。「簡単ですよ。足が使えないから左に体が流れない。状態だけで打たなきゃならないからブレないんです、だからナイスショット」・・・・「いつも言っていますけど、Kzさんは下半身を使うことを勘違いしている。下半身を使うという事は体がブレない様にしっかりと地面をつかむことなのに、Kzさんは足を使いすぎて、特に打ちにいく時に左に体全体が流れちゃうから・・・」なるほど・・・実に解かりやすい。これを言われたのがかれこれ半年前。ところが硬い体同様に融通の利かない頭がこれを受け入れてこなかった。足でリズムをとる傾向が強いので全く使えない状態だと始動すらままならず、実際傾斜地で打っているときも正直気持ちが悪かった。だから、スエー撲滅ドリルを中島プロから教わったにもかかわらず、本格的な撲滅にならず、現在に至っていた。しか~し!ここ3ヶ月続く悪魔のようなショットと結果が頑なな頭に変化をもたらせてくれた。・・・というよりもせざるを得ないのである。

ということで、ここ最近はかなり意識して「下半身が使いたくとも使えないショット」を自分なりに練習してきた。乞うご期待!(自分に)である。次回結果ご報告の際に少しでも光が見えるたような報告が出来るといいなぁ~・・・。

Kz

2011年2月19日土曜日

ソーシャルメディア

最近時代の流れに乗って、FacebookやTwitter、mixiなどソーシャルメディアというものを、いろいろ使ってみた。特筆すべきは、アルバム機能だ。ウェブ、ブログに比べてFacebookやmixiの写真アルバム作成は簡単極まりない。写真のキャプションなども自由で、載せたくないものを簡単に削除できるし、逆に追加も可能だ。
スケジュール機能は、共有が可能で、イベント設定などが簡単に出来るようになっている
その他、日記、Twitterのような機能など、至れり尽くせりとなっている
やっぱり問題は見てくれる人がいるかどうかだ。こればっかりは、近道はないですなあ
凡人
iPhoneから送信

2011年2月18日金曜日

5番ホール「マネージメント」

それからは、「マネージメント」を意識してゴルフをしました。
例えばこんな調子です。「升田さん、ティーショットだからと言ってどうしてドライバーを持つのですか?」「えー、だって一打目はドライバーでしょう?」
「升田さん、良く見てください。このホールはティーグランドから200~220ヤードの地点に障害物(バンカー、OB・・)がありますよね。あなたのドライバーが左右に曲がるとちょうどそこに行くかもしれませんよ」「はい?」「だから、あの障害を越して行くか、その手前に打つかを決めなければならないのですよ」「アノーどうすれば・・」「ここは、スプーン(3番ウッドのこと)で行きましょう」「えー、だって上手く打っても、残りがたくさん残るじゃないですか」「良いですか、スコアメイクとは、沢山飛ばすことではないでしょう!少ない打数で上がることでしょう!」「まあ、確かにそのとうりですけど・・」「このホールは360ヤードです。スプーンで200ヤード強、残りを6番アイアンで打てば、2オンして2パットでパー。1パットならばバーディーもあります。悪くともグリーンの手前の花道には届きますからアプローチで寄せて、1パットならばパー、2パットでもボギーで上がれます」・・・・・
この時は、いろいろなことがうまく運び、なんと初の89と言うスコアーで終わりました。私は込み上げてくる喜びを噛みしめていました。「だって80代のゴルフが出来たんですから」
中島さんは続けます。まだまだスコアは縮められますよ!と…
この名調子に乗せられ、私は密かな自信を持ち始めました。
でもそれは、実力のないものが勘違いする自信(慢心)が引き起こす序章に過ぎないことを知らない私でした。
これから起こる数々のアクシデントも知らずに・・・・・

升田幸三    

2011年2月17日木曜日

数の子ポリポリ

週末にスーパーに買い物に行くと
味付け数の子を売っていた。

年末にアメ横に行ってもみくちゃになりながら、
2000円と書かれた数の子を1000円で良いよ~
なんて濁声を聞いて買った塩数の子は
塩抜きをして、灰汁を抜いて、更にダシに
漬けないといけない。

その手間を考えるととても安く感じる。

その数の子を食べながらふと目に浮かぶ光景。



アラスカのシトカに行くツアーが決まった。
春の海でクジラと白頭ワシを見るのだ。
春と言ってもまだ最低気温が氷点下になる海の
上に出るのはとても勇気がいる。

ここには春の風物詩があって、ニシンが大挙して
海岸線に産卵に来るのだ。

メスが生んだ卵にオスが精子をかけると海が
真っ白になる。
その場所をめがけて集まってくるザトウクジラ、
白頭ワシそして夥しい数のカモメたち。

寒く荒れた海であればあるほどこのシーンは
似合うだろう。

目をつぶれば浮かんでくるこの光景には
はっきりと奇跡のような瞬間が写っている

2011年2月16日水曜日

電車

1歳5ヶ月になる息子は、乗り物好き。
恐らく他のちびっ子たちも同じだろうけど。

家で電車の音がするたびに、窓をゆびさし、あーっ、という。
道路で、電車が見えると見送るまで動かない。
(たまにばいばい付)
ヘリコプターや飛行機が通過すると、指差し。
最近は、オートバイにも反応して、ブルンブルン、とまねをする。

そんな息子のため、夫が電車のDVDを購入してきた。
これが結構面白い。
新幹線、JR特急、私鉄特急、通勤電車、などのカテゴリーにわかれており、見ごたえあり

そんな息子を実際の車両に乗せたくて、日帰りでいってきました。小田原です。
(往路)ロマンスカー(60000系MSE)
(復路)新幹線(こだま700系)

親切なロマンスカーの車掌さんは、電車と一緒に写真をとっていると、とりましょうか、と声をかけてくれ、息子に車掌さんに帽子もかしてくれた。
車掌さんにとっては、毎回のことだろうけど、私たちにとってはとてもうれしい心使い。感謝。

もちろん、富士山が見える10分ほど前には、車内放送で案内が。
↑ロマンスカーからの富士山。
このあと、もっと大きく見えてました。

とりあえず、近々の目標。
息子が車種など覚える前に完璧に○○系などの型番を覚える!

2011年2月14日月曜日

お寒い・・・・。

先週末に予定されていた中島プロとのラウンドは相変わらずの寒波のお陰でキャンセルに・・・。でも内心は「ホッと」したところもあった。去年の末くらいから明らかにおかしくなっているスイング。理想と現実の明白なギャップ。そして先月末に大爆発を起こし、ここ数年で最悪のスコアを出した結果。こんな状況のままプロの前でゴルフをするなんざぁ~、正直怖かった・・・。そんなわけで、出来た時間でゆっくりと落ち着いて、考えながら練習をしようといつもの練習場へ行くと予想はしていたがそこはまさに「冬」。かなり高性能なストーブが座席についてはいるが景色同様に吐く息も真っ白。最近太もも(前の方)がちょくちょく攣るし、入念に準備運動をして練習開始。

                    我が家の車もご覧の有様。

①上手くいかない②上手くいくように修正 数日から1週間後、②で得た事を試すが上手くいかず①と②をリピート、こうしている間にラウンドが入り、挫折・反省・課題をお持ち帰り。再び①②を繰り返す、まさに下手くそが陥る典型的サイクル。中島プロから指摘されている修正すべき点は本当は10箇所くらいあるらしいが、それじゃあ可哀想って事でとりあえず3点に絞って貰っている。今回はそれらを注意しながら②の「上手くいくように修正」別名『その場しのぎの小細工』と決別、どういう弾道が出ようが「変えない!」ことに徹した。その数、320球!。次回も我慢できるか?!自分自身に乞うご期待。 



日曜日には娘が1日早いバレンタインチョコ&スィーツ。全て手作りだが年々クォリティーが上がっていて早くも来年が愉しみになってきた。

Kz



2011年2月13日日曜日

4番ホール「100を切る」

そんな訳で中島さんに言われたことを基に練習を始めましたが、中島さんとラウンドした後辺りからスコアーが悪くなり、100を切るどころでは無くなりました。このころ中島さんも私も大変忙しくて、なかなか会うことが出来ませんでした。私の唯一の頼みの綱は中島さんのお弟子さんであるA君でした。A君と一緒に回り始めて、ゴルフのなんたるかを解ってきたつもりでしたが、常に100を切るゴルフが出来ずに「何故?」「どうして?」の繰り返しで、確かにショットは以前に比べて良くなったと思っていました。このことを中島さんに伝えると早速、「今度、一緒に回りましょう」と言って頂きました。かなりの重症!だと思ってもらったみたいで・・
この時のラウンド(レギュラーティーから打ちました)は「私の想像を絶するラウンドレッスン!」でした。
中島さんの指示は、競馬や競輪!の予想屋さんもビックリするくらいの的中率でした。例えば、私がティーショット(第1打目)を打つと「このホールはボギーで上がりましょう」とか、「ナイスショット、パーのチャンスですよ」とか・・etc・・その都度のワンポイントに乗っかり、その言葉にほだされて言われたとうりに夢中でラウンドしていました。すると終わってみれば92!あれれ?升田は一体今まで何をしてきたの???
中島さん曰く「升田さん、ナイスゲームでしたね、もう少しで90を切ったのに・・」と何時もの様にニコニコしていました。普段の私よりも10打以上も縮めたのにそれでもまだ物足りないような口ぶりでした。
「一体何が起こったのですか」と聞くと「升田さんはそれだけの力があるのですよ!今ご自分の持っている力で簡単に100を切れるのですよ」と。
思い起こせば・・「普通ここは7番(アイアン)で打つところですが、無理をせずに8番打って、手前からアプローチしましょう」とか「ここは広いですからスプーン(3番ウッド)で勝負しましょう」とか・・私の現在の力量にあった選択をし、なおかつ私を気持良くさせてくれたのでした。
つまり、私の出来ること(ミスの少ない選択)を指示していただけなのですが、このアドバイスで、なんと100を大幅に下回りました。それも全部のショットが良いわけでもなく、本人としては出来は良くなかったのに???
中島さんは言いました「考え方一つで、スコアは少なく出来るのですよ」と・・・・
アマチュアにおいて、100を切る(1ラウンドして100以内で回る)ことは、一つの目安だと言われています。それをいとも簡単にやってのけるとは・・
升田もなかなかやるじゃないの!自信が持てるようになり、この調子でいけばもっともっと良いスコアも夢じゃあないな!「スコアメイクをすれば」・・・・・と
中島さんも言っていた「升田さんは90のゴルフではなくて80台のゴルフが出来ますよ!」と・・
この一言がどんな意味を持つのか!何も知らない私でした。

5番ホールへ

2011年2月11日金曜日

Windows98

久しぶりにうちの父親より電話があった。話を聞くにどうやら、コンピューターがおかしいらしい。。。そのコンピューターは、10年もののかなり熟成したものだ。いまや懐かしいウインドウズ98で、ハードディスクも30Gしかない。インターネットエクスプローラーも6が入っており、それ以降にアップデートすることは、OSが対応していないため、もう不可能になっている。通常であれば、買い換えて当然のスペックであるが、父親の使用頻度、スピードではまだまだ現役でいいらしい。結局、いろいろと試し、同じような症例をインターネットで検索したところ、どんぴしゃなものが見つかり、これからも現役で使えるようになった。

パソコンの技術革新は携帯電話同様早いもので、数年前のものがタンスの肥やしになることも少なくない。しかしながら、いざ、捨てようと思うと、たいしたデータが入っているわけではないが、漏えいが気になり捨てることが出来ない。きっといろいろと調べれば、ハードディスクをしっかり初期化して廃棄することが出来るのだろうが、どうも、そのマイナスの時間を考えると実行できない。

そう考えてみると、世の中廃棄のしづらいものが、なんとたくさんあることか。パソコン周辺だけでも、プリンター、キーボード、モニター、ルーター、モデム、携帯電話、ビデオ、テレビなどなど、技術革新が早いものは特に、廃棄物の出るスピードも早いものだ。新し物好きの私としては、見逃せない事実である。

私たちは、エネルギーを消費することによって生活を営んでいる。多くのビジネスも物を販売することで利益を得て、その利益で物を購入している。それらの大元となる資源が限りがあると分かった今、人間の価値観が180度変わるか、リサイクルを考えた循環社会にしなければ、未来はないだろうなあと、政治家でも、なんでもない凡人の私にも分かる。

卵を人工的に孵化させて育て販売する養殖はある意味リサイクルのビジネスのような気がするし、製造業であれば、100%リサイクルが出来るように作らなければならないだろうし、浪費社会を形成してきた私たちにとっては、本当に大きな大きな宿題を背負っているなあと考える毎日である。


しかーし、この凡人の悩みも”技術革新”がきっと解決してくれるに違いない!!と無責任にも思ってお気楽生活を続けているのも確かである。




凡人

2011年2月10日木曜日

3番ホール「イメージ」

この後中島さんと何度もラウンドしました、いや「ラウンド」してもらいました。今までのゴルフに対する自分の態度・言動が恥ずかしくなりました。「たかがゴルフ、されどゴルフ」良く言われる言葉ですが、その真意は理解していただろうか?・・
ゴルフは「ゲーム」と「スポーツ」の両面を持っていると思います。簡単に考えれば、「ゲームとしてのゴルフ」はスコアの善し悪しを競い合うので、その結果何が何でもスコアを少なくする努力を「寄せワンの名人」とか「ころがしの達人」とか・・本当は大変な技術・感性なのに皮肉を込めた言葉を吐く輩もいるほどです。こう言う私も以前は「そんな気持ちも解らないではないかな」なんて感じたこともありました。裏を返せば、他人の良いスコアに嫉妬していて自分がうまく出来ないことへの反発にすぎないのに。
一方「スポーツとしのゴルフ」はある意味ではスコアは関係ありません。力強いスイングでドライバーで○○○ヤード飛ぶとか等々を競う傾向もあります。
もちろん両者とも必要不可欠であり、その総合力がスコアを形成するのですが・・私の場合、スコアが出ないことを「飛距離が足りないから」とか「パターが入らなかったから」等その時々の「言い訳」に使っていたにすぎませんでした。

それは中島さんとのラウンド中のことでした。中島さんはどんなショットを打っても自分のせいにしています。プロですから当たり前のことなのですが。そして終わってみればほとんどパープレー!あれ!中島さんも人の子です。私たちだったらもうグチャグチャなのに!
中島さんは常々「自分の打つボールをイメージして打ちましょう、今出来なくとも将来そんなボールが打てるようになりますよ!」と言っていました。それに対して私は「イメージしてもなかなか上手く行きませんよ」・・何と不遜な言い草でしょう!いくら仕事とは言え、常に練習・努力を繰り返している中島さんでさえあれだけ謙虚なのに。私はアマチュアという立場を言い訳に「練習する時間がないから」とか「仕事が忙しくて」なんて平気で思っていたことが恥ずかしくなりました。
私は気がつきました、「イメージして打つ」という言葉にはそのための練習や努力は当たり前ですが、もうひとつ「己を知れ」という強烈なメッセージでもあるのです。普段から何の努力もせずにイメージなど描けるわけがないのです。中島さんのメッセージは「今見せもらっている、やっているゴルフがあなたのイメージのゴルフですか?」と私に問いかけているのです。私は決心しました、「中島さんに私のイメージしたゴルフを見せよう」と、だって今のままでは何のビジョン(夢)も目標もないのですから。でも何をどうしたら良いのでしょう?それに対して中島さんは言いました「それでは、今出来ることから始めましょう!」と、いつものようにニコニコしながら・・

これがこれから始まる「中島マジック」の序章とは気がつかずに・・「自分へのジレンマ」や「かっこ悪い練習」「辛い辛抱」やそして「心地よい満足感」を求めて・・・・・

4番ホールへ

升田幸三

2011年2月9日水曜日

新しもの好きで何が悪いψ(`∇´)ψ

私は社内のスタッフからよく新し物好きと言われる。

思い浮かべて見ると、Windows95、デジカメ、VAIO、iPhoneを始め、ホームページ、ブログ、Twitter、フェイスブックに飛び付き、新しい缶コーヒー、プリンなどは必ず試している。

私に言わして見れば飽くなき探究心、進化を体感することが、行動の基になっているわけなのだが、私から見れば保守的な人にとっては、滑稽でならないらしい(笑)。

もちろん、失敗も多々ある。熟成されていないサービスやツールのため、何かが不完全だったり、満足の行くものでなかったりと様々だ。

しかし、冒険なくして今日の人類の発展もなかったと自分を慰めつつ、次へと進んでいくのである。以下が新しいものを試した結果である。

ツイッター Twitter
フェイスブック Luxury Travel and Nature Coordinator

私の長男も新しもの好きになるのであろうか?

日本から世界へ

とある漫画の中で、大学の教授が生徒たちに『選択できることは素晴らしい』と話をしている場面がありました。

それを拡大解釈し。。。
今多くのJリーガーたちがリスクを背負って海外に飛び立っています。
つい先日はまだ高校3年生の宮市選手が、オランダの有名クラブに移籍した間もなくスタメンでプレーし、見事な活躍を見せました。

世界有数のクラブ“インテル”に移籍した長友選手、欧州のビッククラブから期待されている香川選手などここ数ヶ月の日本人選手の活躍には目を見張ります。

Jリーグに高校卒業と同時に入団したり、クラブのユースからステップアップしたり、はたまた大学進学後など多様な選択肢を持ってプロの世界に入っています。

裾野を見れば小さい頃にJリーグの下部組織の選から漏れ、高校に進学し一躍活躍したり、一度Jリーグでプレーをし、大学進学した後に再度Jリーグのチームに所属したり。。

年齢を重ねてもも日本代表経験のある選手が、実質3,4部に相当するリーグでプレーできるようになってきてもいます。
いろんな選手の地元にも、地域に根ざしたチームがあるんです。

日本にプロサッカーが根付いてもうすぐ20年経ちます。
小学生の頃に見ていた華やかな世界だけでなく、多様な選択肢を持つ素敵なサッカー文化が根付いてきていることを実感しています。

僕も中学生の頃選択を間違えなければ今頃は。。。

倉上

マイ道具にはこだわりを

近年、ほとんどの方が持つようになった携帯電話。そんな当たり前ツールだけに、誰もが一目見ただけで、誰かの携帯だと分かるよう、しかもオシャレに見せたいもの。

スマートフォンのカバーはその典型たるもので、デコという飾りも若い方には取り入れているのが多いようだ。

今回は、外見ではなく待ち受け画面について話したい。スマートフォンの特徴の一つにアプリがあるのは、いまや誰もが知っているだろう。このアプリの中に待ち受け画面を編集できるものがたくさんある。有料、無料といろいろあるが、まずは無料のものを試してみるとよい。

私が使っているのは、フレーム(外枠)、テキスト、写真を選んでいくもので、特別な技術は全くもって必要ない。自分のカラーに合わせて選択すれば良いのだ。たくさんのパターンがあり過ぎて選びきれないのがたまにきずだが、いくつも保存可能なので、候補をたくさん作っておくのもよい。

完成したものは、写真として保存されるので、設定から壁紙として選べば完成である。たったこれだけの作業で、気分も変えられるので、ちょっとした息抜きにもなる。ストレス社会の現代にはもってこいのツールと言えよう。

壁紙例



















板倉

人生のひとコマ

人はいくつになると自分の過去を
振り返るようになるのだろう?

あの時は楽しかったな、
あの時は辛かったな、
あの頃に戻りたいな、
やっぱりやめておくべきだった。

そんな気持ちを一番初めに持ったのは
きっと小学校の卒業式だ。

小さいながらもその行動範囲や
思考能力を目一杯駆使して
自分の世界を作っていた頃。

振り返るとすでに沢山の過去の上に
自分が立っていた。

音楽、食べ物、友達、遊び、テレビ番組、
宿題なんかが地層のように重なった
一番上に僕はいたのだと思う。


えーと、何が書きたいかというと、
この写真の食べ物は僕がバンクーバーに
住んでいた頃の事を強烈に思い出す。






















事務所が入っていたビルの向かいにある
フードコートの一角にベトナム料理の
テイクアウト専門の店があった。

僕がバンクーバーに行ったばかりの頃は
恥ずかしながらお金が無く、マフィンばっかり
食べていた。

しばらく経ってランチを外で食べられるように
なり、その頃からこの店はあったのだ。
(17年前ですね・・・・)

ついこの前バンクーバーに出張に行った時、
時間があったから寄ってみると、よく食べていた
メニューがまだちゃんとある。

オーダーの時、お店の人と何気なく交わす言葉、
いろんな国の人が好きなものを食べている空気、
そしてなんと言っても当時と全く変わらない味。

それは当時辛かったことも、楽しかったことも、
全て思い出すのに充分な食べ物だった。
色んな感情が溢れてきて、不覚にも涙が出た。

チキンのグリル、揚げ春巻きにライスヌードル。
これは僕のソウルフードです。

田子

2011年2月8日火曜日

2番ホール「300ヤード」

いよいよ中島さんとラウンドすることとなりました。メンバーは私とA君そして中島さんです。当日は都合により午後3時過ぎのスタートとなり、薄暮~ナイターのラウンドとなりました。(もちろんフルバックで!)

まず緊張の私のティーショット、210ヤード地点に右に軽く?スライスして右のフェアウェイ。続いてA君、いつものように切れの良いショットでハイドローとでも言うのでしょうか、惚れ惚れする弾道でフェアウェイやや左へ。私のボールを軽く越して260~270ヤード地点へ。いよいよ中島さん「宜しくお願いします」と軽い挨拶の後、すっと構え打ちました。その印象は、あまり力感のないスイング、ボ―ルはドローンと飛んで行くがなかなか落ちてこない感じ・・何か拍子ぬけした気がして、どの位飛んでいるのだろう?素人目にも間違いなくA君のボールの方が、球の勢い・高さ・・全然優っているはず。中島さんのボールは失礼ながら「大した打球ではないんじゃないか?」なんて思わず首をかしげてしまいました。本人も「A君に大分置いてゆかれたね」何て言って例のごとくニコニコしています。さて、ボールの落下地点に行くと不思議なことに中島さんのボールの方がA君よりはるか先にあるではないですか!本人曰く、ラン(ボールの転がり)で随分稼いじゃったな!アハハだって。でも残り距離から逆算すると300ヤードは飛んでいる計算だけど?変だなあ?そして次のホールも同じことが起こりました。例のごとく中島さんはすっと立って、ドローンとした球を打ちます。そして「今のはヒールだったよ」なんて澄ましています。もう私も理解しました「中島さんのドライバーは300ヤード以上飛んでいるんだ」と言う事実を。

この日は、不思議な気持ちの連続でした。お釈迦様と孫悟空の話とまったく一緒でした。A君が渾身の力を込めて(素人にはそう見えるのですが)体一杯使って、ナイスショットをしても中島さんには追い付かないことを・・

私にとって、始めて目にした300ヤードのドライバーショットでした。中には320ヤードは遥かに越しているだろうと思えるショットもありました。何が何だか解らないうちにラウンドは終了しました。結果は、私が92、A君75、中島さんは68の4アンダーでした。本人曰く「まだまだ練習が足りませんね」だって!この人は一体何者なの?いくら考えても解らない一日でした。

3番ホールへ

升田幸三

2011年2月7日月曜日

1番ホール

「研修生」3年ほど前になります。以前より懇意にしてもらっている練習場の支配人に「升田さんもプロのレッスンを受けたら?じゃあ研修生と一緒にゴルフをしたら」と言われて、始めることにしました。早速研修生のA君を紹介して頂き、練習を始めました。まず驚いたことはプロいやプロを目指す人のゴルフは当たり前ですが我々とはまったく違いました。「スイング」「ボールの伸びや、切れ味」そして「飛距離」、カルチァーショックの連続です。そこに支配人と一緒に一人の人が来て「中島です。宜しくお願いします。」と言われました。物腰からして、練習場の人かなあと思い、こちらも「こちらこそ」なんて通り一片の挨拶をして別れました。この出会いが、今後とんでもない展開をするとは思いもつきませんでした。A君と一緒に練習していると、中島さんが来て「升田さん、調子はどうですか。A君はまだまだですが、もっと良くなりますよ」なんて言って、「今度一緒にラウンドしましょう」と言われました。大変うれしい気持ちと(A君とラウンドするだけでもありがたいのにそのコーチみたいな人と一緒とは・・)中島さんてどんな人?・・複雑な心境でお受けしました。「あまり練習してないですが、みっともないゴルフはしないようにします」と言われました。 2番ホールへ

By 升田幸三

はじめまして

升田幸三と申します(ペンネームですよ!)KZさんのコメントを読ませていただいて私も中島プロのことをお話ししたくて、参加しました。中島プロとは3年程前からのお付き合いになります。これから私なりの中島プロ像をお知らせしてゆきたいと思っています。どうぞ宜しくお付き合いください。 ところで「升田幸三氏」ですが、若い方には聞き覚えのない名前だと思いますが、昭和20~40年(以後も続く)の将棋界の大名人(ある意味では異端児)の人です。その棋風は大胆且つ細心、「独創的で遠大な構想力と最深部まで読み切る思考力」とに裏付けされた将棋は、将棋という娯楽を「芸術」にまで高めた棋士ともいえます。この升田幸三と言う人は「一刀両断」とでも言いたい発言が多く、そのひとつに生涯「元名人升田幸三?」と名乗っていた人です。なかなか洒脱な人で、エピソードに事欠きません。そんな人にあやかり、私も升田幸三を名乗らせていただきます。 (休憩) 中島プロのことは、「私が中島プロに18ホールを挑戦する」という設定で、これからお話ししてゆきたいと思います。どうぞ嫌がらずにお付き合いください。それでは1番ホールで・・ 
By 升田幸三

帰還!

2月1日に成田を出発、カナダ最大の都市にしてこの冬最大級の寒気団が来襲を告げていたトロントで1泊。その後わが社がある西のバンクーバーへ移動。昨夜日本に無事帰還しました。北の国カナダではさすがにゴルフネタというわけにもいかず、今回は殆ど「食」に関しての内容になってしまいます事をご容赦ください。



前日はマイナス18℃!更に当日はこの冬最大の降雪との予報で、かなり大げさな防寒装備で訪れるも、肩透かし程度の雪で仕事も無事終了。地元でも評判の日本食レストランにて、日本では最近あまり目にした事のない大きなアサリが入ったお吸い物を堪能。



バンクーバーの冬は体感的には東京と殆ど変らずで、今年みたいに寒い日本だとこちら方が暖かいほど。但し冬はシーズンを通して「雨」が多いことでも有名。勿論一日中降りっぱなしというわけではなく晴れ間が覗くこともある。会議をしている部屋に度々訪ねてくるお友達。会議に用意されたスナックを食べていると、ガラス窓を突いて「俺にもよこせ~!!」とよくせがまれる。


バンクーバーは中国料理が美味しいことで世界的にも有名。たまたまこの日は中国の
旧正月でレストランも賑やか、4日間の滞在中はいつも通りに殆ど和食と中華で過ご
す事に・・・。最終日の夕食だけはさすがに飽きて、イタリアンで〆ました。





最後にゴルフネタを・・・。
ご存知の方は少ないと思いますが、カナダのゴルフ場の数は米国・英国についで三位を日本と争うほどの数を有しています。しかも、人口では日本の四分の一とも三分の一とも言われるカナダですが、ゴルフ人口は日本についで世界第三位。ゴルフ場一つあたりのゴルフ人口だと日本の倍近く・・・という位のゴルフ天国。これで一年中出来たら最高なんですが。


カナダ最大のゴルフショップチェーンの「ゴルフタウン」にてお買い物。店内は日本の有名ゴルフチェーンの一般的な店舗が3~4個が入っちゃう位広い売り場面積にクラブは勿論、あらゆるグッズが売られており、行く度に時間を無理やり作って訪問しています。電車でゴルフ場の往復をする事が多いので、キャスター付きのバックと奥さんに小物を購入。次回は何とかこちらでしか手に入らないキャディバックを・・・・と企んでいます。

日本の冬はちょいと寒いですが、プレイが可能ですから、良いですよね。

2011年2月3日木曜日

iphone

私の愛用機種は2世代前のiphone3G、iphone4やアンドロイド携帯が席巻している2011年においては時代遅れ感が否めない。購入してから、1年しか経っていないのに、この顛末はまったく許せないのだが、日進月歩の携帯業界においてはしょうがないのではと半ばあきらめている。

3Gを使っていると、古いコンピューターを思いだしてしまう。アプリ(ソフト)を起動すると、うーんと考えて、ようやく現れる画面、音楽を聴きながら操作をするとレコードでもCDでもないのに音跳び、アプリによっては、起動しないことも結構あるのだ。

しかし、最近はこの、ただいまガンバッテます感のある間がなんとも愛おしい。起動を待っている黒い画面の間に考え事をしたり、指についてこれないキーボードに、アムロの動きについてこれない起動戦士ガンダムのシーンを思い出してしまったり、なかなか楽しんでいる。

何もかもが早く進むことが”善”の現代では、このくらいの間やゆとりがあってもいいのではないかとつくづく感じる毎日である…



スカイライナーも早くなった。。。


やっぱりiphone4欲しいなあ。


生涯感動スタッフ 板倉

保守的食生活

僕の食生活について言えば、
超が付くくらい保守的だ。

なじみのラーメン屋さんに入るとする。

そこで頼むものは必ず醤油ラーメン大盛。

たまに餃子や生ビールが加わったりするけど、
ベースが変わることは無い。

そうやって考えていくと、僕の体ってもしかしたら
10種類くらいのメニューで成り立っているのかも?
と思ったりもする。

なぜかと言えば、違うものを頼んで気に入らなかった
時の後悔ほど悔しいものは無いからだ。
もっと言うと、冒険するのが怖いのだ。

冒険して失敗した夜、暗い夜道をあるいて帰ったり
すると、足元にある小石を蹴ってチキショーなんて
呟いたりもしてしまう。


だから、日々の暮らしの中でこれは毎日でも良いから
食べたいな、飲みたいなというものに出会うことが
中々無い。


そんな中、出会ってしまったこいつ。




















コーヒーが好きな人なら知っているかもしれない。

自宅で簡単にエスプレッソが入れられる
ネスプレッソというやつなんだけど、
これは入れる簡単さも凄いけど、味も凄い。

沢山ある種類をほとんど試してみて、
僕はこの金色のやつに決めた。


うちで飲むにしては少々高いのが難点だけど、
これは僕の生活の一部にすっかり溶け込んでいます。



2011年2月2日水曜日

4度目のアジア制覇

ここ数日メディアの話題をハンカチ王子と二分している、サッカー日本代表のアジアカップ優勝。
ワールドカップから半年しか経ってない中ここまでの盛り上がりを見せるとは、正直びっくりです。










日本がずっと背中を追ってきた韓国ですら大会の創成期に2度優勝しただけで、中東の国々が優勝を分け合ってきた歴史のある大会で、過去6大会中4度優勝したと言う事実は日本のサッカー界にとってかけがえのない財産です。

若い選手(と言ってもヨーロッパのサッカー先進国では中堅と呼ばれても良い年齢ですが。。)が、厳しい環境の中で結果を出したと言うことに、僕のような一般人にはものすごい勇気を貰いました。

優勝トロフィーを受け取った長谷部選手。浦和レッズに在籍していた頃のどこか控えめな感じを払拭するリーダーとしての立ち振る舞い。そして得点を挙げたときのチーム全員の喜びよう。
優勝を決めたときの監督に向かって一直線に駆け寄る選手たち。

結果を得た上で、何より組織として大切な『和』を手に入れたことが素敵なことだなぁと感じます。










この日本代表の勇姿を、冷えぴたを貼って観戦した挙句、週明け会社を休んでしまった私は、日本代表の人たちには見せられないくらいの情けなさで会社の人に負担をかけ、早速『和』を乱してしまいました。。。

倉上





東京の冬

ここ数日東京もめっきり寒くなりました。
北海道人の私は東京の部屋の寒さにはついていけません・・・

ということで、先日自宅に内窓を付けるリフォームをしました。

これがすごいんです!
建物の横をすぐ電車が走る我が家は昼夜と問わず電車の音がうるさかったのですが、シーン、とまでは、いかないものの、ゆっくり走る電車の音はほとんど聞こえなくなりました。

車や人の声もあまり聞こえなくなり、まるで引越しでもしたかのよう。
もちろん、寒さにもばっちり。
冬はお風呂に入るのをためらうくらい寒かったのですが、今は快適。築30年を超える我が家が蘇りました。

今は住宅リフォームにもエコポイントがつくので5箇所の工事で約6万円分もポイントがいただけるとか。
もちろん私たちの税金でしょうけどね。
いただけるものはありがたくいただきます!

中村