中島さんとのお話の最中でしたが、この度の未曾有の震災で頭がいっぱいになってしまいました。
この震災は「天災」のあとに「人災」が来て・・・驚き、憤り、呆れてしまいました。「地震」「津波」「放射能漏れ」の三重苦が一度に訪れたのは不運ですが、その対応があまりにも「稚拙」であることは周知の史実です。
あれから1カ月にも経つのに、いまだ収束出来ないのは一体何故でしょう。
我々は、一体何が正しいことなのか確認できません。
ブログ・ツイッター等(海外メディアも含めて)では、一般のマスコミ報道とは違う記載が沢山ありますし、対応の拙さを加味すると、「政府」「東電」は国民に正確な報道!をしていないのが「真実」に思えてなりません。
イソップ童話か何かに・・「オオカミが来た、と言って大人を騙して喜ぶ子供」の話があったと記憶していますが、今回はこれと同様なような気がします。
その結果は、ご存じだと思いますが何度も子供に騙された大人達は、本当にオオカミが来た時、皆食べられてしまったと言うお話です。
どんな事情があったかは我々には知る由もありませんが、指導者(今回の場合は政府・準国営事業者である東電)は物事の順番(優先順位)くらいは解っていてほしいものです。
その例を挙げれば切りのないほどで、「苛立ち」や「義憤」を覚えます。
升田は思います、国を司る人々(政治家・官僚・・)は人間の心を持って行動すべきです。
そして、「経済学者」や「哲学者」や「政治家」・・である前に、人間として考えて欲しいものです。
大学の「弁論大会」じゃああるまいし、立派な「理論」や「美辞麗句」を並べたところで結果が伴わなければ、かえって逆効果であることを「肝に免じる」べきです。それどころかその行為が「欺瞞」「虚偽」にすり替わってしまうことを知っているのでしょうか?
升田は、政府当局の方々に「怒り」を通りこして「懇願」したい気持ちでいっぱいです。
人として「正直」になって欲しい。
出来ないならば、「出来ない」と言って欲しい。
そして、他人に聞き指示を仰ぎ解決して欲しい。
自分の言ったことに「責任」を持って欲しい。
子供のころに何処かで聞いたような気がしますね?????
こんなことも出来ずに、解らないとは・・・・・・・・・・・
そんな人達を選んだのは私なのに・・・
升田は、考えれば考えるほど、書けば書くほど・・情けなくなってきました。
そして何よりも、被災地の方々の生活や精神状態・健康状態・・を思うと言葉に詰まります。
そして現地で活動している方々のことも、頭の下がる思いで一杯です。
今回は筆を置かせて下さい。
意気地無しの升田幸三
2011年4月11日月曜日
2011年3月4日金曜日
10番ホール「思考」
そんな訳で、又気を取り直して頑張ることにしました。
でも何を頑張るのか?限られた時間でどうしていいのか?
中島さんは言いました。「今に白マークからパープレーで上がってください」と・・
そんな夢みたいなことを・・・・・でも中島さんの言葉を信じていると、現実のものになる気がしてきます。いや、必ず達成できる!と感じることができます。
中島語録(私が勝手に命名しました)には不可能がありません。
その人その人の体調・体力・気力(モチベーションも含め)を考慮した上のアドバイスは格別のものです。
多種多様な「アドバイス」や「行動」で私の引き出し(まだ数少ないのですが?)を開けて、夢を現実にすり替えてしまうこともあります。(失敗もありますけど)
私はいつも思うのです。私がラウンドする時に「中島さんがキャディーさんで一緒に居てくれたら」と・・・もしかしたらアンダーパー!が出てしまうかも!
今までのことを思い出せば、ラウンド中の中島さんは一言で言わせて貰えれば「常に前向きでいて、全体像を予想しながらスコアをまとめていく!プロデューサーの様なゴルフ」です。
その時その時では、いろいろな「思い」(自分の思い道理に打てた時、納得いかない時・・)があると思うのですが、結果はいつも「パープレー以上では上がるんだ!」と言う強い意志が感じられます。
勿論、普段からの研鑽による「技術・体力」に裏打ちされていることはあたりまですが、それを土台に中嶋さん独自の「イメージ」があるのだと思います。
これから私がなすべきことは、中島語録の内からいくつのことを盗み、模倣し、そしてそれを自分のものに出来るか?ということだと思いました。
さあ大変だ!大風呂敷を広げてしまいましたが、どこまで出来るのか?
他人に「目標が高すぎる」と言われようと、やってみよう!
こんな私でした。
11番ホールへ
升田幸三
でも何を頑張るのか?限られた時間でどうしていいのか?
中島さんは言いました。「今に白マークからパープレーで上がってください」と・・
そんな夢みたいなことを・・・・・でも中島さんの言葉を信じていると、現実のものになる気がしてきます。いや、必ず達成できる!と感じることができます。
中島語録(私が勝手に命名しました)には不可能がありません。
その人その人の体調・体力・気力(モチベーションも含め)を考慮した上のアドバイスは格別のものです。
多種多様な「アドバイス」や「行動」で私の引き出し(まだ数少ないのですが?)を開けて、夢を現実にすり替えてしまうこともあります。(失敗もありますけど)
私はいつも思うのです。私がラウンドする時に「中島さんがキャディーさんで一緒に居てくれたら」と・・・もしかしたらアンダーパー!が出てしまうかも!
今までのことを思い出せば、ラウンド中の中島さんは一言で言わせて貰えれば「常に前向きでいて、全体像を予想しながらスコアをまとめていく!プロデューサーの様なゴルフ」です。
その時その時では、いろいろな「思い」(自分の思い道理に打てた時、納得いかない時・・)があると思うのですが、結果はいつも「パープレー以上では上がるんだ!」と言う強い意志が感じられます。
勿論、普段からの研鑽による「技術・体力」に裏打ちされていることはあたりまですが、それを土台に中嶋さん独自の「イメージ」があるのだと思います。
これから私がなすべきことは、中島語録の内からいくつのことを盗み、模倣し、そしてそれを自分のものに出来るか?ということだと思いました。
さあ大変だ!大風呂敷を広げてしまいましたが、どこまで出来るのか?
他人に「目標が高すぎる」と言われようと、やってみよう!
こんな私でした。
11番ホールへ
升田幸三
2011年3月1日火曜日
9番ホール「希望」
そんなこんなで升田にも少しばかりの光が見えてきました。
中島さんは、私がいつも擦れ球を打っていたので、その真逆のフックボールを打たせ、「擦れないフェード」を体験させたのです。
勿論、一瞬のことですから私がマスターした訳でもないんですが・・
それからは、自信?を持って「私はドローボールヒッターだ」等と自惚れつつラウンドを重ねて行きました。
すると妙な自信を持つことでスコアの方も安定し、90前後上手くすると80代も記録しました。
「好事魔多し!」せっかく10の悪い部分の内の1つが矯正されつつあるのに、不遜な升田は悪い癖で、まだまだ残っている「9の悪い部分」を忘れ、いい気になり、またまた落とし穴にハマり始めました。
いくらやっても「スコア」が伸びません。打った球が擦れて右に行きにくくなったのは良いのですが、引っかけ(俗に言うチーピン)等が頻繁に起きて、折角教わった「イメージ」や「スコアメイク」どころの騒ぎではなくなりました。
又中島さんにSOSです。
中島さん曰く「升田さん、良いじゃあないですか。今まで100~110も打っていた人が、100を切り90を切り・・大した進歩ですよ!まだまだ伸びしろがある証拠ですよ!」
なるほど、確かにそうだ!でもどうしたら・・・・・またやるんだ!9つの悪癖を取り除くために・・こんどはどんな手を使うんだろう?
「升田さん、これで10の内4つぐらい直りましたね」
「ええ!1つしか直っていないですよ!」
「私が言う10の悪癖はそれぞれ連動していて、この部分・あの部分なんて断定が出来ないものなのですよ。1つを直す、注意することで残りの部分も変化して行くものです。ですから、気を落とさずに練習して行きましょう!まだまだ良くなりますよ!試しにこの前撮ったスイングと今のスイングを比べて観ましょう」
なんて前向きな人だろう!そしてスイングの変化を見せてもらった時、驚愕の映像が・・・・・あまり綺麗とは言い難いけど、間違いなく良くなっている。間違いなくスムーズなスイングになっている。間違いなく・・・
私は幸せな奴だと思いました。
アマチュアの分際で、100を切るのも大変なのに・・生意気にも「上手く出来ない」なんて・・大した練習もしていないのに・・それを・・
こんな私を中島さんは何時ものようにニコニコしながら観ていてくれます。
後半10番ホールへ
升田幸三
中島さんは、私がいつも擦れ球を打っていたので、その真逆のフックボールを打たせ、「擦れないフェード」を体験させたのです。
勿論、一瞬のことですから私がマスターした訳でもないんですが・・
それからは、自信?を持って「私はドローボールヒッターだ」等と自惚れつつラウンドを重ねて行きました。
すると妙な自信を持つことでスコアの方も安定し、90前後上手くすると80代も記録しました。
「好事魔多し!」せっかく10の悪い部分の内の1つが矯正されつつあるのに、不遜な升田は悪い癖で、まだまだ残っている「9の悪い部分」を忘れ、いい気になり、またまた落とし穴にハマり始めました。
いくらやっても「スコア」が伸びません。打った球が擦れて右に行きにくくなったのは良いのですが、引っかけ(俗に言うチーピン)等が頻繁に起きて、折角教わった「イメージ」や「スコアメイク」どころの騒ぎではなくなりました。
又中島さんにSOSです。
中島さん曰く「升田さん、良いじゃあないですか。今まで100~110も打っていた人が、100を切り90を切り・・大した進歩ですよ!まだまだ伸びしろがある証拠ですよ!」
なるほど、確かにそうだ!でもどうしたら・・・・・またやるんだ!9つの悪癖を取り除くために・・こんどはどんな手を使うんだろう?
「升田さん、これで10の内4つぐらい直りましたね」
「ええ!1つしか直っていないですよ!」
「私が言う10の悪癖はそれぞれ連動していて、この部分・あの部分なんて断定が出来ないものなのですよ。1つを直す、注意することで残りの部分も変化して行くものです。ですから、気を落とさずに練習して行きましょう!まだまだ良くなりますよ!試しにこの前撮ったスイングと今のスイングを比べて観ましょう」
なんて前向きな人だろう!そしてスイングの変化を見せてもらった時、驚愕の映像が・・・・・あまり綺麗とは言い難いけど、間違いなく良くなっている。間違いなくスムーズなスイングになっている。間違いなく・・・
私は幸せな奴だと思いました。
アマチュアの分際で、100を切るのも大変なのに・・生意気にも「上手く出来ない」なんて・・大した練習もしていないのに・・それを・・
こんな私を中島さんは何時ものようにニコニコしながら観ていてくれます。
後半10番ホールへ
升田幸三
2011年2月28日月曜日
未だ寒い。けど充実!
前回お伝えしていた、今回のラウンドはいろんな意味で内容の濃いものとなった。仕事の打ち合わせも兼ねていたので前日から現地に入ることになったのだが、我々のパートナーであり、個人的にはまさに師匠というべき中島プロ(⇒ http://www.golf-ism.com/nakajima/)から即席レッスンを受ける事に。
翌日に本番が控えているので出来れば大幅な手直しというか、変更は避けたいところだったが、そこは情熱がその人気を支えている中島プロ。酷いスイングを見ていると生理的に我慢できないのか問答無用で、数球私の打球を見送った後、「Kzさん、150ヤートピンに手前の池の左端からボールを通して打ってください・・・(ニコ)」。それが不可能なスイングをしているからのオーダーなわけで、当然何度打っても成らず・・。「変えない」事を決めたばかりの私の宣言はあえなく、瞬時に蒸発。ただ、効果は絶大でゴルフ人生で味わったことの無い『音』と『打感』。
「これが本当のインパクトって言うんですよ」
「但し、明日は期待出来ません。恐らく滅茶苦茶になりますから、前のままでも・・・・」
そんな不吉なアドバイスなど殆ど気にならない程の体験に結果はどうであれ、「目指すべき」形が理屈でなく体で味わえた充実感一杯で翌日に。
春めいたといはいえ、まだまだ朝は寒いゴルフ場の朝であったが、内容もまさに「春未だ遠い」と相成った。目標を遥かに上回る96点。さすがに長いクラブは無理と判断してアイアンに限って前日の速攻開眼(?)スイングを「変えることなく」継続。そんなに甘くないことは神様に聞かなくても解かっていたがやはり一度トラブルとどうスイングをして良いのか解からなくなり、ちょっとしたパニックを起こす。それでも何度か発生した快感に近い『打感』と最後にゆっくりと左に落ちる『放物線』。「これを守らなきゃ」と密かに喜んだ。
終了後、ご一緒したお客様「MrホイさっSir」がご自身の結果に満足なさらなかったようで突如「中島プロのところに行って練習だぁ~」。一同、一度「唖然」とするものの、風呂にも入らず、コンペの表彰式にも出席せずにプロの待つ練習場へ。
写真はご一緒した「Mr升田」が夕日の中で中島プロのレッスンを受けているところ。私はのんびりと見学を愉しんでいたが、「Kzさん何をしているんですか?」のプロの一言を皮切りに下半身があちこち悲鳴を上げるほど打ち続ける事に。予定外の事が多かったが、「変えない」で済みそうな、打ち込めそうな光が出てきた事が何よりの収穫であった。
プロ、有難うございました。
Kz
2011年2月27日日曜日
8番ホール「展開」
あまりの混乱に7番ホールの次が7番ホール?と書いてしまった升田です。
そして、中島さんの次の一言。「升田さんはこれで手(腕の)ローテーションはマスターしました。次はボディーターンでフックボールを打ちましょう」
何だか良く解りません?どうやって打つの?詳しくは言えませんが(企業秘密なので!)なにしろ今までやって来たこととは180゜いや450゜位違うメニューなのです。
全然違う動きで、同じボールを打つなんて!!天才升田幸三もこんなところで挫折か!仕方がない「乗りかかった船」という言葉もあるくらいだから・・
「右の腰(股関節)の前で打つ」とか「手は下に振る」とか・・私の想像を超える動きに、昭和の大天才升田もいささか・・解らなくなりました。
暫くして中島さん「それでは、升田さんはこれからすべてスライスボールを打ちましょう」と来た。
おいでなすった、待ってました、私の得意中の得意のスライスボール?アマチュアの大多数の人が悩んで悩んでいる球種です。
「解りました」と答え、打ちました。
もう皆さんにはお分かりでしょう、私の次の一言が・・・・・・・・
「ナイス!フェードボール」中島さんの朗々とした声が練習場に響きました。
「升田さん、やりましたね!次は・・・・」
またまた、やられました。中島さんに。
一体この人はどこまで「欲張り」!な人なんだろう。でも正直、嬉しかったです。
言葉にすると以上の様な顛末ですが、この間、私なりに紆余曲折の数々。
筆舌に尽くしがたいストレス(仕事ではめったにお目にかかれない!)があり、
自信のかけらもなくなりかけたところの「光明」が見えた気がしました。
まさかこれも想定内?やだやだ、こんなことしていたら大変なことになるぞ!
結局「中島マジック」に翻弄されてしまった私でした。
こうなったら、どこまで「騙されるか」中島さんとの根くらべだ!
後9つ!克服できれば・・・
9番ホールへ
升田幸三
そして、中島さんの次の一言。「升田さんはこれで手(腕の)ローテーションはマスターしました。次はボディーターンでフックボールを打ちましょう」
何だか良く解りません?どうやって打つの?詳しくは言えませんが(企業秘密なので!)なにしろ今までやって来たこととは180゜いや450゜位違うメニューなのです。
全然違う動きで、同じボールを打つなんて!!天才升田幸三もこんなところで挫折か!仕方がない「乗りかかった船」という言葉もあるくらいだから・・
「右の腰(股関節)の前で打つ」とか「手は下に振る」とか・・私の想像を超える動きに、昭和の大天才升田もいささか・・解らなくなりました。
暫くして中島さん「それでは、升田さんはこれからすべてスライスボールを打ちましょう」と来た。
おいでなすった、待ってました、私の得意中の得意のスライスボール?アマチュアの大多数の人が悩んで悩んでいる球種です。
「解りました」と答え、打ちました。
もう皆さんにはお分かりでしょう、私の次の一言が・・・・・・・・
「ナイス!フェードボール」中島さんの朗々とした声が練習場に響きました。
「升田さん、やりましたね!次は・・・・」
またまた、やられました。中島さんに。
一体この人はどこまで「欲張り」!な人なんだろう。でも正直、嬉しかったです。
言葉にすると以上の様な顛末ですが、この間、私なりに紆余曲折の数々。
筆舌に尽くしがたいストレス(仕事ではめったにお目にかかれない!)があり、
自信のかけらもなくなりかけたところの「光明」が見えた気がしました。
まさかこれも想定内?やだやだ、こんなことしていたら大変なことになるぞ!
結局「中島マジック」に翻弄されてしまった私でした。
こうなったら、どこまで「騙されるか」中島さんとの根くらべだ!
後9つ!克服できれば・・・
9番ホールへ
升田幸三
2011年2月25日金曜日
7番ホール「混沌」
さて、中島さんに言われたことが多すぎて、どれから手をつけたら良いのか?
中島さんに診てもらうと「まず、全部フックボール(左に曲がるボールのこと)を打ちましょう!」・・・
よ~し何でもいいからフックを打ってやろう!と始めたのは良いけれどこれがなかなか難しい。
真夏の暑い中、中島さんは、つきっきりで1打1打声を掛けてくれる、「ナイスショット」「スイングはあっていますよ」・・でも当の本人は全然納得いかない?右に行ったり、左に行ったり、挙句の果てには真っ直ぐに素晴らしいボールを打ってしまいました!
すかさず中島さん「今のは駄目ですよ!」「そんな!今のボールは真っ直ぐな良いボールでしょう?」「良いですか、升田さんはフックボールを打つ練習をしているのですよ、左に曲がらなければ駄目!」とニコニコしながら・・
この後、私は意地になって中島さんの前で全部左にひん曲がったボールを打ち続けました。
「ナイスショットでした。今日の練習はこのくらいにしておきましょう。お疲れ様でした。」・・「これで終わりですか?この次は?」「そうですねー、今の打ち方を続けて下さい、1週間後に又診せて下さい」と・・
こんな練習1週間も続けるのか?でも何故?升田は基本が出来ていないのか?何故何故・・考えれば考えるほど解らなくなりました。
でも一度始めたこと、升田はやり遂げて見せる!中島さんを「まいった!」と言わせるほど、ずっとずつと「フックボールを打ってやる」と・・・・・でも私の欠点10のうちの1つにこんなに時間をかけて・・こんな調子で良いのだろうか?
今の私には、何から手をつけたら良いのか解らない?
失礼だけど、この「バカバカシイ練習」をしてこの先何が出てくるのか診せて貰おうじゃあないですか、中島さん・・半分「ふくれて」「心配で」「喧嘩腰で」「頼りにしているのに」等々いろいろな思いが交錯する升田でした。
今思えば、何と失礼で傲慢で不遜な私でした。
そして1週間が経ちました。
不安と期待でいっぱいの私に、「升田さん、疲れたでしょう!」とニコニコしながら声をかけてくれました・・
そして、驚くべき課題を授かったのです???
7番ホールへ
升田幸三
中島さんに診てもらうと「まず、全部フックボール(左に曲がるボールのこと)を打ちましょう!」・・・
よ~し何でもいいからフックを打ってやろう!と始めたのは良いけれどこれがなかなか難しい。
真夏の暑い中、中島さんは、つきっきりで1打1打声を掛けてくれる、「ナイスショット」「スイングはあっていますよ」・・でも当の本人は全然納得いかない?右に行ったり、左に行ったり、挙句の果てには真っ直ぐに素晴らしいボールを打ってしまいました!
すかさず中島さん「今のは駄目ですよ!」「そんな!今のボールは真っ直ぐな良いボールでしょう?」「良いですか、升田さんはフックボールを打つ練習をしているのですよ、左に曲がらなければ駄目!」とニコニコしながら・・
この後、私は意地になって中島さんの前で全部左にひん曲がったボールを打ち続けました。
「ナイスショットでした。今日の練習はこのくらいにしておきましょう。お疲れ様でした。」・・「これで終わりですか?この次は?」「そうですねー、今の打ち方を続けて下さい、1週間後に又診せて下さい」と・・
こんな練習1週間も続けるのか?でも何故?升田は基本が出来ていないのか?何故何故・・考えれば考えるほど解らなくなりました。
でも一度始めたこと、升田はやり遂げて見せる!中島さんを「まいった!」と言わせるほど、ずっとずつと「フックボールを打ってやる」と・・・・・でも私の欠点10のうちの1つにこんなに時間をかけて・・こんな調子で良いのだろうか?
今の私には、何から手をつけたら良いのか解らない?
失礼だけど、この「バカバカシイ練習」をしてこの先何が出てくるのか診せて貰おうじゃあないですか、中島さん・・半分「ふくれて」「心配で」「喧嘩腰で」「頼りにしているのに」等々いろいろな思いが交錯する升田でした。
今思えば、何と失礼で傲慢で不遜な私でした。
そして1週間が経ちました。
不安と期待でいっぱいの私に、「升田さん、疲れたでしょう!」とニコニコしながら声をかけてくれました・・
そして、驚くべき課題を授かったのです???
7番ホールへ
升田幸三
6番ホール「挫折」
それ以来、すっかりいい気になり90代を連発、それも90~93です。
80代の後半も記録して、前途洋々でした。
ところが、その舌の根も乾かないうちに突然スコアが乱れ始めました?
100を超える時もあり・・何が何だか分からなくなりました。
このままではせっかく築いたはずの「升田マネージメント」が崩壊してしまいます。
中島さんにSOSです、「藁をも掴む」気持ちとはこういうことかと思いました。
中島さんは言いました「升田さんは10の悪い箇所があります」・・
ええー???それを1つずつ治して!行かない限りスコアは良くならないですよ・・と。
そんな、だって実際に80代のスコアも出たし、後は微調整すれば良いのかと思っていましたが・・・・・
「いままでは、その10の悪い個所が隠れていただけで、交互に出たり一度に出たりしたら収集がつかなくなりますよ」
事実そのとうり、早く言ってくれれば良いのに!
「正しいスイングを身につけないと誰でもそうなるのですよ」と・・
「中島さん、解っていたんですね。それなら先に言って貰えれば・・」
「升田さん、初めからいきなりすべてを話したら、それでもあなたはゴルフを続けますか」
確かに私の性格からして、止めてしまうかもしれない!
ええ!そこまで見越して進言してくれたのか!
中島さんの真意が解りました。
簡単にいえば「ある程度まとまってはいるけど、まだまだ」と言うことです。
そんな私をいかにしてひっぱり上げるかと考えての苦肉の策です。
それからの私は「苦痛」「苦悩」・・辛いことの連続でした。
なにしろ基本から間違えていたのですから。
腕のスイング軌道が違っていますよ!体重が後ろにかかっていますよ等々
ありとあらゆる「叱咤激励」「スパルタ指導」・・この年になって、こんなことをするなんて・・・・・・・
でも私は負けません。そして中島さんも諦めません。
中島さんは言いました「今までの升田さんをバラバラにして、正しい姿にしますよ。頑張りましょう」と・・
よ~し、どこまで出来るかやってやる!と・・・
他人をその気にさせておいて、思いっきり突き飛ばして、そして拾い上げる。
常に上を目指し、希望を与えて・・
中島さんはそんな人でした。
7番ホールへ
80代の後半も記録して、前途洋々でした。
ところが、その舌の根も乾かないうちに突然スコアが乱れ始めました?
100を超える時もあり・・何が何だか分からなくなりました。
このままではせっかく築いたはずの「升田マネージメント」が崩壊してしまいます。
中島さんにSOSです、「藁をも掴む」気持ちとはこういうことかと思いました。
中島さんは言いました「升田さんは10の悪い箇所があります」・・
ええー???それを1つずつ治して!行かない限りスコアは良くならないですよ・・と。
そんな、だって実際に80代のスコアも出たし、後は微調整すれば良いのかと思っていましたが・・・・・
「いままでは、その10の悪い個所が隠れていただけで、交互に出たり一度に出たりしたら収集がつかなくなりますよ」
事実そのとうり、早く言ってくれれば良いのに!
「正しいスイングを身につけないと誰でもそうなるのですよ」と・・
「中島さん、解っていたんですね。それなら先に言って貰えれば・・」
「升田さん、初めからいきなりすべてを話したら、それでもあなたはゴルフを続けますか」
確かに私の性格からして、止めてしまうかもしれない!
ええ!そこまで見越して進言してくれたのか!
中島さんの真意が解りました。
簡単にいえば「ある程度まとまってはいるけど、まだまだ」と言うことです。
そんな私をいかにしてひっぱり上げるかと考えての苦肉の策です。
それからの私は「苦痛」「苦悩」・・辛いことの連続でした。
なにしろ基本から間違えていたのですから。
腕のスイング軌道が違っていますよ!体重が後ろにかかっていますよ等々
ありとあらゆる「叱咤激励」「スパルタ指導」・・この年になって、こんなことをするなんて・・・・・・・
でも私は負けません。そして中島さんも諦めません。
中島さんは言いました「今までの升田さんをバラバラにして、正しい姿にしますよ。頑張りましょう」と・・
よ~し、どこまで出来るかやってやる!と・・・
他人をその気にさせておいて、思いっきり突き飛ばして、そして拾い上げる。
常に上を目指し、希望を与えて・・
中島さんはそんな人でした。
7番ホールへ
2011年2月21日月曜日
気合! はいってます。
完全に自信を失っている中、今週はお世話になっている方(=当ブログにも登場しておられるペンネーム升田幸三氏)とラウンドが予定されている。正直、怖い。それでも逃げるわけにもいかない。週末は「変えない」をテーマにかなり頑張って練習をした。下手くそな私だが、ラウンド中に発生する”まぐれ”なナイスショットに共通する状況があることを以前から改善への糸口と考えていた。
それは傾斜地からのショット。
かなりつま先下がりの場合など、それまでのショットがうそのように良いショットが「発生」する。しかもその確立がかなり高い。平らな良いライでは駄目なくせになぜ・・・?。中島プロ(⇒http://www.golf-ism.com/nakajima/)が実にあっさりと回答をしてくれた。「簡単ですよ。足が使えないから左に体が流れない。状態だけで打たなきゃならないからブレないんです、だからナイスショット」・・・・「いつも言っていますけど、Kzさんは下半身を使うことを勘違いしている。下半身を使うという事は体がブレない様にしっかりと地面をつかむことなのに、Kzさんは足を使いすぎて、特に打ちにいく時に左に体全体が流れちゃうから・・・」なるほど・・・実に解かりやすい。これを言われたのがかれこれ半年前。ところが硬い体同様に融通の利かない頭がこれを受け入れてこなかった。足でリズムをとる傾向が強いので全く使えない状態だと始動すらままならず、実際傾斜地で打っているときも正直気持ちが悪かった。だから、スエー撲滅ドリルを中島プロから教わったにもかかわらず、本格的な撲滅にならず、現在に至っていた。しか~し!ここ3ヶ月続く悪魔のようなショットと結果が頑なな頭に変化をもたらせてくれた。・・・というよりもせざるを得ないのである。
ということで、ここ最近はかなり意識して「下半身が使いたくとも使えないショット」を自分なりに練習してきた。乞うご期待!(自分に)である。次回結果ご報告の際に少しでも光が見えるたような報告が出来るといいなぁ~・・・。
Kz
それは傾斜地からのショット。
かなりつま先下がりの場合など、それまでのショットがうそのように良いショットが「発生」する。しかもその確立がかなり高い。平らな良いライでは駄目なくせになぜ・・・?。中島プロ(⇒http://www.golf-ism.com/nakajima/)が実にあっさりと回答をしてくれた。「簡単ですよ。足が使えないから左に体が流れない。状態だけで打たなきゃならないからブレないんです、だからナイスショット」・・・・「いつも言っていますけど、Kzさんは下半身を使うことを勘違いしている。下半身を使うという事は体がブレない様にしっかりと地面をつかむことなのに、Kzさんは足を使いすぎて、特に打ちにいく時に左に体全体が流れちゃうから・・・」なるほど・・・実に解かりやすい。これを言われたのがかれこれ半年前。ところが硬い体同様に融通の利かない頭がこれを受け入れてこなかった。足でリズムをとる傾向が強いので全く使えない状態だと始動すらままならず、実際傾斜地で打っているときも正直気持ちが悪かった。だから、スエー撲滅ドリルを中島プロから教わったにもかかわらず、本格的な撲滅にならず、現在に至っていた。しか~し!ここ3ヶ月続く悪魔のようなショットと結果が頑なな頭に変化をもたらせてくれた。・・・というよりもせざるを得ないのである。
ということで、ここ最近はかなり意識して「下半身が使いたくとも使えないショット」を自分なりに練習してきた。乞うご期待!(自分に)である。次回結果ご報告の際に少しでも光が見えるたような報告が出来るといいなぁ~・・・。
Kz
2011年2月18日金曜日
5番ホール「マネージメント」
それからは、「マネージメント」を意識してゴルフをしました。
例えばこんな調子です。「升田さん、ティーショットだからと言ってどうしてドライバーを持つのですか?」「えー、だって一打目はドライバーでしょう?」
「升田さん、良く見てください。このホールはティーグランドから200~220ヤードの地点に障害物(バンカー、OB・・)がありますよね。あなたのドライバーが左右に曲がるとちょうどそこに行くかもしれませんよ」「はい?」「だから、あの障害を越して行くか、その手前に打つかを決めなければならないのですよ」「アノーどうすれば・・」「ここは、スプーン(3番ウッドのこと)で行きましょう」「えー、だって上手く打っても、残りがたくさん残るじゃないですか」「良いですか、スコアメイクとは、沢山飛ばすことではないでしょう!少ない打数で上がることでしょう!」「まあ、確かにそのとうりですけど・・」「このホールは360ヤードです。スプーンで200ヤード強、残りを6番アイアンで打てば、2オンして2パットでパー。1パットならばバーディーもあります。悪くともグリーンの手前の花道には届きますからアプローチで寄せて、1パットならばパー、2パットでもボギーで上がれます」・・・・・
この時は、いろいろなことがうまく運び、なんと初の89と言うスコアーで終わりました。私は込み上げてくる喜びを噛みしめていました。「だって80代のゴルフが出来たんですから」
中島さんは続けます。まだまだスコアは縮められますよ!と…
この名調子に乗せられ、私は密かな自信を持ち始めました。
でもそれは、実力のないものが勘違いする自信(慢心)が引き起こす序章に過ぎないことを知らない私でした。
これから起こる数々のアクシデントも知らずに・・・・・
升田幸三
例えばこんな調子です。「升田さん、ティーショットだからと言ってどうしてドライバーを持つのですか?」「えー、だって一打目はドライバーでしょう?」
「升田さん、良く見てください。このホールはティーグランドから200~220ヤードの地点に障害物(バンカー、OB・・)がありますよね。あなたのドライバーが左右に曲がるとちょうどそこに行くかもしれませんよ」「はい?」「だから、あの障害を越して行くか、その手前に打つかを決めなければならないのですよ」「アノーどうすれば・・」「ここは、スプーン(3番ウッドのこと)で行きましょう」「えー、だって上手く打っても、残りがたくさん残るじゃないですか」「良いですか、スコアメイクとは、沢山飛ばすことではないでしょう!少ない打数で上がることでしょう!」「まあ、確かにそのとうりですけど・・」「このホールは360ヤードです。スプーンで200ヤード強、残りを6番アイアンで打てば、2オンして2パットでパー。1パットならばバーディーもあります。悪くともグリーンの手前の花道には届きますからアプローチで寄せて、1パットならばパー、2パットでもボギーで上がれます」・・・・・
この時は、いろいろなことがうまく運び、なんと初の89と言うスコアーで終わりました。私は込み上げてくる喜びを噛みしめていました。「だって80代のゴルフが出来たんですから」
中島さんは続けます。まだまだスコアは縮められますよ!と…
この名調子に乗せられ、私は密かな自信を持ち始めました。
でもそれは、実力のないものが勘違いする自信(慢心)が引き起こす序章に過ぎないことを知らない私でした。
これから起こる数々のアクシデントも知らずに・・・・・
升田幸三
2011年2月14日月曜日
お寒い・・・・。
先週末に予定されていた中島プロとのラウンドは相変わらずの寒波のお陰でキャンセルに・・・。でも内心は「ホッと」したところもあった。去年の末くらいから明らかにおかしくなっているスイング。理想と現実の明白なギャップ。そして先月末に大爆発を起こし、ここ数年で最悪のスコアを出した結果。こんな状況のままプロの前でゴルフをするなんざぁ~、正直怖かった・・・。そんなわけで、出来た時間でゆっくりと落ち着いて、考えながら練習をしようといつもの練習場へ行くと予想はしていたがそこはまさに「冬」。かなり高性能なストーブが座席についてはいるが景色同様に吐く息も真っ白。最近太もも(前の方)がちょくちょく攣るし、入念に準備運動をして練習開始。
①上手くいかない②上手くいくように修正 数日から1週間後、②で得た事を試すが上手くいかず①と②をリピート、こうしている間にラウンドが入り、挫折・反省・課題をお持ち帰り。再び①②を繰り返す、まさに下手くそが陥る典型的サイクル。中島プロから指摘されている修正すべき点は本当は10箇所くらいあるらしいが、それじゃあ可哀想って事でとりあえず3点に絞って貰っている。今回はそれらを注意しながら②の「上手くいくように修正」別名『その場しのぎの小細工』と決別、どういう弾道が出ようが「変えない!」ことに徹した。その数、320球!。次回も我慢できるか?!自分自身に乞うご期待。
日曜日には娘が1日早いバレンタインチョコ&スィーツ。全て手作りだが年々クォリティーが上がっていて早くも来年が愉しみになってきた。
Kz
2011年2月13日日曜日
4番ホール「100を切る」
そんな訳で中島さんに言われたことを基に練習を始めましたが、中島さんとラウンドした後辺りからスコアーが悪くなり、100を切るどころでは無くなりました。このころ中島さんも私も大変忙しくて、なかなか会うことが出来ませんでした。私の唯一の頼みの綱は中島さんのお弟子さんであるA君でした。A君と一緒に回り始めて、ゴルフのなんたるかを解ってきたつもりでしたが、常に100を切るゴルフが出来ずに「何故?」「どうして?」の繰り返しで、確かにショットは以前に比べて良くなったと思っていました。このことを中島さんに伝えると早速、「今度、一緒に回りましょう」と言って頂きました。かなりの重症!だと思ってもらったみたいで・・
この時のラウンド(レギュラーティーから打ちました)は「私の想像を絶するラウンドレッスン!」でした。
中島さんの指示は、競馬や競輪!の予想屋さんもビックリするくらいの的中率でした。例えば、私がティーショット(第1打目)を打つと「このホールはボギーで上がりましょう」とか、「ナイスショット、パーのチャンスですよ」とか・・etc・・その都度のワンポイントに乗っかり、その言葉にほだされて言われたとうりに夢中でラウンドしていました。すると終わってみれば92!あれれ?升田は一体今まで何をしてきたの???
中島さん曰く「升田さん、ナイスゲームでしたね、もう少しで90を切ったのに・・」と何時もの様にニコニコしていました。普段の私よりも10打以上も縮めたのにそれでもまだ物足りないような口ぶりでした。
「一体何が起こったのですか」と聞くと「升田さんはそれだけの力があるのですよ!今ご自分の持っている力で簡単に100を切れるのですよ」と。
思い起こせば・・「普通ここは7番(アイアン)で打つところですが、無理をせずに8番打って、手前からアプローチしましょう」とか「ここは広いですからスプーン(3番ウッド)で勝負しましょう」とか・・私の現在の力量にあった選択をし、なおかつ私を気持良くさせてくれたのでした。
つまり、私の出来ること(ミスの少ない選択)を指示していただけなのですが、このアドバイスで、なんと100を大幅に下回りました。それも全部のショットが良いわけでもなく、本人としては出来は良くなかったのに???
中島さんは言いました「考え方一つで、スコアは少なく出来るのですよ」と・・・・
アマチュアにおいて、100を切る(1ラウンドして100以内で回る)ことは、一つの目安だと言われています。それをいとも簡単にやってのけるとは・・
升田もなかなかやるじゃないの!自信が持てるようになり、この調子でいけばもっともっと良いスコアも夢じゃあないな!「スコアメイクをすれば」・・・・・と
中島さんも言っていた「升田さんは90のゴルフではなくて80台のゴルフが出来ますよ!」と・・
この一言がどんな意味を持つのか!何も知らない私でした。
5番ホールへ
この時のラウンド(レギュラーティーから打ちました)は「私の想像を絶するラウンドレッスン!」でした。
中島さんの指示は、競馬や競輪!の予想屋さんもビックリするくらいの的中率でした。例えば、私がティーショット(第1打目)を打つと「このホールはボギーで上がりましょう」とか、「ナイスショット、パーのチャンスですよ」とか・・etc・・その都度のワンポイントに乗っかり、その言葉にほだされて言われたとうりに夢中でラウンドしていました。すると終わってみれば92!あれれ?升田は一体今まで何をしてきたの???
中島さん曰く「升田さん、ナイスゲームでしたね、もう少しで90を切ったのに・・」と何時もの様にニコニコしていました。普段の私よりも10打以上も縮めたのにそれでもまだ物足りないような口ぶりでした。
「一体何が起こったのですか」と聞くと「升田さんはそれだけの力があるのですよ!今ご自分の持っている力で簡単に100を切れるのですよ」と。
思い起こせば・・「普通ここは7番(アイアン)で打つところですが、無理をせずに8番打って、手前からアプローチしましょう」とか「ここは広いですからスプーン(3番ウッド)で勝負しましょう」とか・・私の現在の力量にあった選択をし、なおかつ私を気持良くさせてくれたのでした。
つまり、私の出来ること(ミスの少ない選択)を指示していただけなのですが、このアドバイスで、なんと100を大幅に下回りました。それも全部のショットが良いわけでもなく、本人としては出来は良くなかったのに???
中島さんは言いました「考え方一つで、スコアは少なく出来るのですよ」と・・・・
アマチュアにおいて、100を切る(1ラウンドして100以内で回る)ことは、一つの目安だと言われています。それをいとも簡単にやってのけるとは・・
升田もなかなかやるじゃないの!自信が持てるようになり、この調子でいけばもっともっと良いスコアも夢じゃあないな!「スコアメイクをすれば」・・・・・と
中島さんも言っていた「升田さんは90のゴルフではなくて80台のゴルフが出来ますよ!」と・・
この一言がどんな意味を持つのか!何も知らない私でした。
5番ホールへ
2011年2月10日木曜日
3番ホール「イメージ」
この後中島さんと何度もラウンドしました、いや「ラウンド」してもらいました。今までのゴルフに対する自分の態度・言動が恥ずかしくなりました。「たかがゴルフ、されどゴルフ」良く言われる言葉ですが、その真意は理解していただろうか?・・
ゴルフは「ゲーム」と「スポーツ」の両面を持っていると思います。簡単に考えれば、「ゲームとしてのゴルフ」はスコアの善し悪しを競い合うので、その結果何が何でもスコアを少なくする努力を「寄せワンの名人」とか「ころがしの達人」とか・・本当は大変な技術・感性なのに皮肉を込めた言葉を吐く輩もいるほどです。こう言う私も以前は「そんな気持ちも解らないではないかな」なんて感じたこともありました。裏を返せば、他人の良いスコアに嫉妬していて自分がうまく出来ないことへの反発にすぎないのに。
一方「スポーツとしのゴルフ」はある意味ではスコアは関係ありません。力強いスイングでドライバーで○○○ヤード飛ぶとか等々を競う傾向もあります。
もちろん両者とも必要不可欠であり、その総合力がスコアを形成するのですが・・私の場合、スコアが出ないことを「飛距離が足りないから」とか「パターが入らなかったから」等その時々の「言い訳」に使っていたにすぎませんでした。
それは中島さんとのラウンド中のことでした。中島さんはどんなショットを打っても自分のせいにしています。プロですから当たり前のことなのですが。そして終わってみればほとんどパープレー!あれ!中島さんも人の子です。私たちだったらもうグチャグチャなのに!
中島さんは常々「自分の打つボールをイメージして打ちましょう、今出来なくとも将来そんなボールが打てるようになりますよ!」と言っていました。それに対して私は「イメージしてもなかなか上手く行きませんよ」・・何と不遜な言い草でしょう!いくら仕事とは言え、常に練習・努力を繰り返している中島さんでさえあれだけ謙虚なのに。私はアマチュアという立場を言い訳に「練習する時間がないから」とか「仕事が忙しくて」なんて平気で思っていたことが恥ずかしくなりました。
私は気がつきました、「イメージして打つ」という言葉にはそのための練習や努力は当たり前ですが、もうひとつ「己を知れ」という強烈なメッセージでもあるのです。普段から何の努力もせずにイメージなど描けるわけがないのです。中島さんのメッセージは「今見せもらっている、やっているゴルフがあなたのイメージのゴルフですか?」と私に問いかけているのです。私は決心しました、「中島さんに私のイメージしたゴルフを見せよう」と、だって今のままでは何のビジョン(夢)も目標もないのですから。でも何をどうしたら良いのでしょう?それに対して中島さんは言いました「それでは、今出来ることから始めましょう!」と、いつものようにニコニコしながら・・
これがこれから始まる「中島マジック」の序章とは気がつかずに・・「自分へのジレンマ」や「かっこ悪い練習」「辛い辛抱」やそして「心地よい満足感」を求めて・・・・・
4番ホールへ
升田幸三
ゴルフは「ゲーム」と「スポーツ」の両面を持っていると思います。簡単に考えれば、「ゲームとしてのゴルフ」はスコアの善し悪しを競い合うので、その結果何が何でもスコアを少なくする努力を「寄せワンの名人」とか「ころがしの達人」とか・・本当は大変な技術・感性なのに皮肉を込めた言葉を吐く輩もいるほどです。こう言う私も以前は「そんな気持ちも解らないではないかな」なんて感じたこともありました。裏を返せば、他人の良いスコアに嫉妬していて自分がうまく出来ないことへの反発にすぎないのに。
一方「スポーツとしのゴルフ」はある意味ではスコアは関係ありません。力強いスイングでドライバーで○○○ヤード飛ぶとか等々を競う傾向もあります。
もちろん両者とも必要不可欠であり、その総合力がスコアを形成するのですが・・私の場合、スコアが出ないことを「飛距離が足りないから」とか「パターが入らなかったから」等その時々の「言い訳」に使っていたにすぎませんでした。
それは中島さんとのラウンド中のことでした。中島さんはどんなショットを打っても自分のせいにしています。プロですから当たり前のことなのですが。そして終わってみればほとんどパープレー!あれ!中島さんも人の子です。私たちだったらもうグチャグチャなのに!
中島さんは常々「自分の打つボールをイメージして打ちましょう、今出来なくとも将来そんなボールが打てるようになりますよ!」と言っていました。それに対して私は「イメージしてもなかなか上手く行きませんよ」・・何と不遜な言い草でしょう!いくら仕事とは言え、常に練習・努力を繰り返している中島さんでさえあれだけ謙虚なのに。私はアマチュアという立場を言い訳に「練習する時間がないから」とか「仕事が忙しくて」なんて平気で思っていたことが恥ずかしくなりました。
私は気がつきました、「イメージして打つ」という言葉にはそのための練習や努力は当たり前ですが、もうひとつ「己を知れ」という強烈なメッセージでもあるのです。普段から何の努力もせずにイメージなど描けるわけがないのです。中島さんのメッセージは「今見せもらっている、やっているゴルフがあなたのイメージのゴルフですか?」と私に問いかけているのです。私は決心しました、「中島さんに私のイメージしたゴルフを見せよう」と、だって今のままでは何のビジョン(夢)も目標もないのですから。でも何をどうしたら良いのでしょう?それに対して中島さんは言いました「それでは、今出来ることから始めましょう!」と、いつものようにニコニコしながら・・
これがこれから始まる「中島マジック」の序章とは気がつかずに・・「自分へのジレンマ」や「かっこ悪い練習」「辛い辛抱」やそして「心地よい満足感」を求めて・・・・・
4番ホールへ
升田幸三
2011年2月8日火曜日
2番ホール「300ヤード」
いよいよ中島さんとラウンドすることとなりました。メンバーは私とA君そして中島さんです。当日は都合により午後3時過ぎのスタートとなり、薄暮~ナイターのラウンドとなりました。(もちろんフルバックで!)
まず緊張の私のティーショット、210ヤード地点に右に軽く?スライスして右のフェアウェイ。続いてA君、いつものように切れの良いショットでハイドローとでも言うのでしょうか、惚れ惚れする弾道でフェアウェイやや左へ。私のボールを軽く越して260~270ヤード地点へ。いよいよ中島さん「宜しくお願いします」と軽い挨拶の後、すっと構え打ちました。その印象は、あまり力感のないスイング、ボ―ルはドローンと飛んで行くがなかなか落ちてこない感じ・・何か拍子ぬけした気がして、どの位飛んでいるのだろう?素人目にも間違いなくA君のボールの方が、球の勢い・高さ・・全然優っているはず。中島さんのボールは失礼ながら「大した打球ではないんじゃないか?」なんて思わず首をかしげてしまいました。本人も「A君に大分置いてゆかれたね」何て言って例のごとくニコニコしています。さて、ボールの落下地点に行くと不思議なことに中島さんのボールの方がA君よりはるか先にあるではないですか!本人曰く、ラン(ボールの転がり)で随分稼いじゃったな!アハハだって。でも残り距離から逆算すると300ヤードは飛んでいる計算だけど?変だなあ?そして次のホールも同じことが起こりました。例のごとく中島さんはすっと立って、ドローンとした球を打ちます。そして「今のはヒールだったよ」なんて澄ましています。もう私も理解しました「中島さんのドライバーは300ヤード以上飛んでいるんだ」と言う事実を。
この日は、不思議な気持ちの連続でした。お釈迦様と孫悟空の話とまったく一緒でした。A君が渾身の力を込めて(素人にはそう見えるのですが)体一杯使って、ナイスショットをしても中島さんには追い付かないことを・・
私にとって、始めて目にした300ヤードのドライバーショットでした。中には320ヤードは遥かに越しているだろうと思えるショットもありました。何が何だか解らないうちにラウンドは終了しました。結果は、私が92、A君75、中島さんは68の4アンダーでした。本人曰く「まだまだ練習が足りませんね」だって!この人は一体何者なの?いくら考えても解らない一日でした。
3番ホールへ
升田幸三
まず緊張の私のティーショット、210ヤード地点に右に軽く?スライスして右のフェアウェイ。続いてA君、いつものように切れの良いショットでハイドローとでも言うのでしょうか、惚れ惚れする弾道でフェアウェイやや左へ。私のボールを軽く越して260~270ヤード地点へ。いよいよ中島さん「宜しくお願いします」と軽い挨拶の後、すっと構え打ちました。その印象は、あまり力感のないスイング、ボ―ルはドローンと飛んで行くがなかなか落ちてこない感じ・・何か拍子ぬけした気がして、どの位飛んでいるのだろう?素人目にも間違いなくA君のボールの方が、球の勢い・高さ・・全然優っているはず。中島さんのボールは失礼ながら「大した打球ではないんじゃないか?」なんて思わず首をかしげてしまいました。本人も「A君に大分置いてゆかれたね」何て言って例のごとくニコニコしています。さて、ボールの落下地点に行くと不思議なことに中島さんのボールの方がA君よりはるか先にあるではないですか!本人曰く、ラン(ボールの転がり)で随分稼いじゃったな!アハハだって。でも残り距離から逆算すると300ヤードは飛んでいる計算だけど?変だなあ?そして次のホールも同じことが起こりました。例のごとく中島さんはすっと立って、ドローンとした球を打ちます。そして「今のはヒールだったよ」なんて澄ましています。もう私も理解しました「中島さんのドライバーは300ヤード以上飛んでいるんだ」と言う事実を。
この日は、不思議な気持ちの連続でした。お釈迦様と孫悟空の話とまったく一緒でした。A君が渾身の力を込めて(素人にはそう見えるのですが)体一杯使って、ナイスショットをしても中島さんには追い付かないことを・・
私にとって、始めて目にした300ヤードのドライバーショットでした。中には320ヤードは遥かに越しているだろうと思えるショットもありました。何が何だか解らないうちにラウンドは終了しました。結果は、私が92、A君75、中島さんは68の4アンダーでした。本人曰く「まだまだ練習が足りませんね」だって!この人は一体何者なの?いくら考えても解らない一日でした。
3番ホールへ
升田幸三
2011年2月7日月曜日
1番ホール
「研修生」3年ほど前になります。以前より懇意にしてもらっている練習場の支配人に「升田さんもプロのレッスンを受けたら?じゃあ研修生と一緒にゴルフをしたら」と言われて、始めることにしました。早速研修生のA君を紹介して頂き、練習を始めました。まず驚いたことはプロいやプロを目指す人のゴルフは当たり前ですが我々とはまったく違いました。「スイング」「ボールの伸びや、切れ味」そして「飛距離」、カルチァーショックの連続です。そこに支配人と一緒に一人の人が来て「中島です。宜しくお願いします。」と言われました。物腰からして、練習場の人かなあと思い、こちらも「こちらこそ」なんて通り一片の挨拶をして別れました。この出会いが、今後とんでもない展開をするとは思いもつきませんでした。A君と一緒に練習していると、中島さんが来て「升田さん、調子はどうですか。A君はまだまだですが、もっと良くなりますよ」なんて言って、「今度一緒にラウンドしましょう」と言われました。大変うれしい気持ちと(A君とラウンドするだけでもありがたいのにそのコーチみたいな人と一緒とは・・)中島さんてどんな人?・・複雑な心境でお受けしました。「あまり練習してないですが、みっともないゴルフはしないようにします」と言われました。 2番ホールへ
By 升田幸三
はじめまして
升田幸三と申します(ペンネームですよ!)KZさんのコメントを読ませていただいて私も中島プロのことをお話ししたくて、参加しました。中島プロとは3年程前からのお付き合いになります。これから私なりの中島プロ像をお知らせしてゆきたいと思っています。どうぞ宜しくお付き合いください。 ところで「升田幸三氏」ですが、若い方には聞き覚えのない名前だと思いますが、昭和20~40年(以後も続く)の将棋界の大名人(ある意味では異端児)の人です。その棋風は大胆且つ細心、「独創的で遠大な構想力と最深部まで読み切る思考力」とに裏付けされた将棋は、将棋という娯楽を「芸術」にまで高めた棋士ともいえます。この升田幸三と言う人は「一刀両断」とでも言いたい発言が多く、そのひとつに生涯「元名人升田幸三?」と名乗っていた人です。なかなか洒脱な人で、エピソードに事欠きません。そんな人にあやかり、私も升田幸三を名乗らせていただきます。 (休憩) 中島プロのことは、「私が中島プロに18ホールを挑戦する」という設定で、これからお話ししてゆきたいと思います。どうぞ嫌がらずにお付き合いください。それでは1番ホールで・・ By 升田幸三 |
帰還!
2月1日に成田を出発、カナダ最大の都市にしてこの冬最大級の寒気団が来襲を告げていたトロントで1泊。その後わが社がある西のバンクーバーへ移動。昨夜日本に無事帰還しました。北の国カナダではさすがにゴルフネタというわけにもいかず、今回は殆ど「食」に関しての内容になってしまいます事をご容赦ください。
前日はマイナス18℃!更に当日はこの冬最大の降雪との予報で、かなり大げさな防寒装備で訪れるも、肩透かし程度の雪で仕事も無事終了。地元でも評判の日本食レストランにて、日本では最近あまり目にした事のない大きなアサリが入ったお吸い物を堪能。
バンクーバーの冬は体感的には東京と殆ど変らずで、今年みたいに寒い日本だとこちら方が暖かいほど。但し冬はシーズンを通して「雨」が多いことでも有名。勿論一日中降りっぱなしというわけではなく晴れ間が覗くこともある。会議をしている部屋に度々訪ねてくるお友達。会議に用意されたスナックを食べていると、ガラス窓を突いて「俺にもよこせ~!!」とよくせがまれる。
バンクーバーは中国料理が美味しいことで世界的にも有名。たまたまこの日は中国の
旧正月でレストランも賑やか、4日間の滞在中はいつも通りに殆ど和食と中華で過ご
す事に・・・。最終日の夕食だけはさすがに飽きて、イタリアンで〆ました。
す事に・・・。最終日の夕食だけはさすがに飽きて、イタリアンで〆ました。
ご存知の方は少ないと思いますが、カナダのゴルフ場の数は米国・英国についで三位を日本と争うほどの数を有しています。しかも、人口では日本の四分の一とも三分の一とも言われるカナダですが、ゴルフ人口は日本についで世界第三位。ゴルフ場一つあたりのゴルフ人口だと日本の倍近く・・・という位のゴルフ天国。これで一年中出来たら最高なんですが。
カナダ最大のゴルフショップチェーンの「ゴルフタウン」にてお買い物。店内は日本の有名ゴルフチェーンの一般的な店舗が3~4個が入っちゃう位広い売り場面積にクラブは勿論、あらゆるグッズが売られており、行く度に時間を無理やり作って訪問しています。電車でゴルフ場の往復をする事が多いので、キャスター付きのバックと奥さんに小物を購入。次回は何とかこちらでしか手に入らないキャディバックを・・・・と企んでいます。
日本の冬はちょいと寒いですが、プレイが可能ですから、良いですよね。
2011年1月31日月曜日
『宣言!!』
弊社が「Golfism」でお世話になっている中島泰就プロとお付き合いをさせてもらってから凡そ一年半になります。
中島プロのブログ:http://www.golf-ism.com/nakajima/
この間、仕事の話と平行して何度もラウンドをご一緒させていただき2回ほど、練習場での指導も受けました。プロのわかりやすい説明、決して嫌な思いをさせない話術、なにより彼の人柄に惚れて「Golfism」をスタートしました。中島プロと共に夢を実現できるよう弊社も一生懸命に努力をして
行く所存です。
Golfism ホームページ:http://www.golf-ism.com/
・・・ここまではあくまで仕事のお話。
プライベート、すなわち自身のゴルフについては、屈辱の一年半でありました。小さい頃からこと運動に関しては劣等感を覚えることは無かった自分が、それまでろくに練習もせずに年数回のラウンドを「嗜む」程度でしたが、プロと出会ったのを機に心を入れ替えました。
プロとのラウンドで教えてもらったポイントを「猛練習」で何とか克服しようと努力を重ねてまいりましたが、「フィジカルもメンタルも、自分はゴルフをする能力が無いのでは?」と感じてすらおります。
そこで『宣言』です。
折角、中島プロに出会ったわけだし、そのお陰で、折角、真面目に取り組んだゴルフですから、今年一年の目標を掲げて第一回のブログ参加記念としたいと思います。
今年一年間の平均スコアを92以下とすること。
今年一年間のOB数を1ラウンド平均3以下にすること。
今年一年間の平均パット数を33以下にすること。
これからは、自身の醜態をお披露目しながら、ゴルフの楽しさをお伝えして参りたいと思います。
Kz 野口
中島プロのブログ:http://www.golf-ism.com/nakajima/
この間、仕事の話と平行して何度もラウンドをご一緒させていただき2回ほど、練習場での指導も受けました。プロのわかりやすい説明、決して嫌な思いをさせない話術、なにより彼の人柄に惚れて「Golfism」をスタートしました。中島プロと共に夢を実現できるよう弊社も一生懸命に努力をして
行く所存です。
Golfism ホームページ:http://www.golf-ism.com/
・・・ここまではあくまで仕事のお話。
プライベート、すなわち自身のゴルフについては、屈辱の一年半でありました。小さい頃からこと運動に関しては劣等感を覚えることは無かった自分が、それまでろくに練習もせずに年数回のラウンドを「嗜む」程度でしたが、プロと出会ったのを機に心を入れ替えました。
プロとのラウンドで教えてもらったポイントを「猛練習」で何とか克服しようと努力を重ねてまいりましたが、「フィジカルもメンタルも、自分はゴルフをする能力が無いのでは?」と感じてすらおります。
そこで『宣言』です。
折角、中島プロに出会ったわけだし、そのお陰で、折角、真面目に取り組んだゴルフですから、今年一年の目標を掲げて第一回のブログ参加記念としたいと思います。
今年一年間の平均スコアを92以下とすること。
今年一年間のOB数を1ラウンド平均3以下にすること。
今年一年間の平均パット数を33以下にすること。
これからは、自身の醜態をお披露目しながら、ゴルフの楽しさをお伝えして参りたいと思います。
2010 カルフォルニア州 カ-メル スパイグラスヒル ゴルフリゾ-トにて この頃は、まだ楽しかったのに・・・。 |
Kz 野口
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