2012年5月28日月曜日

オーストラリアのアウトバックキャンプ

土曜日、人気の旅番組、「世界不思議発見」で、私たちが長年オススメしている、オーストラリア荒野、アウトバックの真ん中にある、テントキャビンの旅が紹介された。
内容は、四駆の車で舗装されていない道を行き、カンガルーなどの野生動物、珍しい植物などに出会う、夜は都会から離れた荒野のキャンプから無数の星を見るというもの。


この旅は、世界どこを探してもここでしか出来ないものである。
しかし、この素晴らしさは大変表現しづらい。知名度があるわけではなく、圧倒的景色も写真では伝わらない。行ったら有名どころの観光ツアーより、正直何倍も楽しい。


今回は、テレビで映像を通して紹介され、何と四件の問い合わせをいただいている。テレビの影響はあらためてすごいと感じた。
しかし、私たちのツアーには、あまりにもこのようなツアーが多すぎる(笑)

有名どころの観光ツアーを卒業したくなったら、ぜひ、私たちのホームページをみてほしい。

凡人


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2012年5月25日金曜日

愛しのクイーンシャーロット

旅行業をやっていると、お客さまに人気のある旅、人気のない旅と顕著にあらわれるのが、よくわかる。その要因は、金額、知名度、ブーム、サービスなどさまざまであるが、往々にして知名度であることが多いように感じる。

カナダで、最も面白い、感動すると思える場所が二箇所ある。以前からツアーとして組んでいるが、人気は今ひとつである。

絶対にいけば、カナディアンロッキーに勝るとも劣らない、さらに、それを超越する感動体験を得られることは間違いない。

お客さまにとって見れば、広告不足だと言われるかも知れない。

スタッフからみれば、本当にツアーがでないのが惜しいのである。今年ももったいないという気分に陥るのである。

そのもったいぶったツアーは、クイーンシャーロットとスチュワートである。

今年はなんと、クイーンシャーロットのツアーが三十日に催行となる。本当にうれしくてたまらない。お客さまの驚く顔が目に浮かぶ。

この仕事をやっていてよかったと思える瞬間だ

凡人

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2012年5月23日水曜日

近づいたマチュピチュ

先日、国立科学博物館でインカ展を見てきた。ゴールデンウィークだったため、夕方4時過ぎの入場でも入場制限が設けられるほどの人気ぶりだった。 インカと言えばマチュピチュだが、それが発見されて僅か100年という。スペインに侵略された後放棄されたが、その辺鄙な立地から侵略者に見つかることもなく、人々から忘れ去られ、ひっそりと、山の頂きから時を刻んでいた。 このマチュピチュ遺跡は、日本の方には大変な人気ぶりだ。世界遺産となり、入山制限が課せられた後もいっこうに観光客が減る気配もない。 この会場で何故、ここまで日本人の心を捉えて止まないのか、考えて見たが、結論はでない。ただ、山奥に現れた神秘、荘厳さ、人々の暮らし、ロマンが京都や奈良に通じるものがあるのではないかと感じるのである。 日本から飛行機で25時間離れた、ペルーの山奥に、この遺跡を一目見たいという気持ちは、このインカ展を見て理解できた気がする。 凡人 iPhoneから送信

2012年5月21日月曜日

金環日食

皆さんは金環日食をご覧になりましたか??

私は会社をちょっとだけお休みさせてもらい、東京湾でこの天体ショーを楽しんできました!!

日本では1987年の沖縄で観測されて以来25年ぶり、東日本から西日本にかけての広範囲な場所で観測できるものとしてはなんと932年ぶり。
932年前って鎌倉幕府ができるよりも前じゃないですか。。。

心配だった天気をよそに竹芝桟橋を出航したわれらがクルーズ船は、雨にも負けず、乗っているみんなの空腹にも負けず一路観測ポイントの羽田沖へ。
厚い雲の合間から、時折薄日が差しながらいよいよ7時34分30秒を迎えました。

オープンデッキに集まったおよそ400人の歓声のなか、まさに雲の合間で美しい金のリングを目撃することができました。
誰もが“ウォー”、“スゴイ!!”とまるで子供に帰ったようなうれしそうな声を上げているのが印象的でした(自分が一番うるさかったかもしれません。。。)

今年は10月末にオセアニア地方で皆既日食も観測できます。

長い歴史の中でもほんの僅かの人たちしか見ることのできなかった“金環日食”にめぐり合えた幸運はしばらく忘れられそうにありません。

2012年5月18日金曜日

カナダの旅行見本市

いま、カナダのエドモントン空港にいる。日曜日から行なわれていた、ランデブー2012(見本市)が終了し、これから、バンクーバーへ向かう。

いま、ゲートにて、座席が出るのを待っている。と言うのも、混んでいて事前に座席が決まらなかった。少し焦らなくてはいけないのだろうが、待つより仕方がない(-。-;

さて、話はもどすが、ランデブーは一年に一回行なわれ、カナダの旅行産業が、世界中の旅行会社に向けて発信する商談会である。大小様々な企業がいろいろな情報を準備して、一日二十件以上のアポイントを3日間こなしていく。

とにかく一生懸命なのは、小さな田舎の企業である。安くはない、参加料を払ってもとをとるために、アグレッシブである。

私たち、話を聴く側も時間を無駄にしないために本気である。短い時間の間に本当に欲しい情報を引き出すのである。

お、名前をいま呼ばれた、何とか乗れるようだ。

とりあえずはフライトに乗ろう(^_-)

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2012年5月11日金曜日

失われた都市シウダ・ペルディータ

こんばんは。生涯感動スタッフの四條です。

カナダのクィーンシャーロット諸島に行ったとき、その昔村であった場所をいくつか訪れ、家のハリもトーテムポールも、その後に訪れた人々の靴やビンまで苔むしている光景を見ました。まるで天空の城ラピュタのような、もののけ姫の森のような、とにかく私は宮崎駿の世界が広がっていたなぁという印象でした。

宮崎アニメで育った私には現実の世界でそんな光景に出会うたび、忘れられなくてたまにいつもの生活の中でも思い出しているのです。

そんな私がちょっと気になる場所があります。

南米コロンビアにある「失われた都市」という意味のシウダ・ペルディータという山岳都市です。

8~9世紀に先住民タイロナの人々によって作られ、文明が栄えていました。彼らはスペイン人の侵入により、自ら村を離れたので、発見されるまで手付かずの状態で残っていたそうです。カリブ海からくる湿気によってできた密林に囲まれているため、往復1週間のトレッキングでのアクセス方法となってしまいます。まさに失われた都市なのです。

竜巻の中にあり、飛行石がないと行けない天空の城ラピュタよりも楽なのかもしれませんが(笑)
数日の密林のトレッキングの末、拓けた先に見えるこの失われた都市にたどり着いたとき、どんな感動が待っているのでしょうか。

2012年5月4日金曜日

ゴールデンウィーク

去年のゴールデンウィークは、西日本一筆書きの、ドライブ旅行に出かけていた。震災が起こったばかりで、日本中にショックが駆け巡っていた。

今年は、出かける予定にしていないが、東北の観光がブームになっていると聞き、一年という月日が流れたことを実感している。

ゴールデンウィークも後半戦に突入している。第二東名も完成し、渋滞解消になるのかと、思うがなんとなくパッとしないのは、私が関東の人間だからだろう。東名で混むのは、池尻、厚木、伊勢原、大井松田のイメージでその先については、イマイチピンとこない。
先が空くことで、その辺りも解消しているのだろうか?
まあ、行って試すしかないのだろうなあ。

ゴールデンウィークに話を戻すが、二日休むと九連休になることもあって、海外脱出組も多いと聞く。無事楽しんでかえってくることを願うばかりである

凡人

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2012年5月1日火曜日

郊外は量販店の集まり

私が住んでいるエリアは、第一次のニュータウンブームで作られたエリアだ。元々は、広大な田園地帯が広がっていた関東平野のど真ん中と言える。近くには、国道16号、122号と国道4号、東北自動車道のインターもあり、わかる方には、どこか、すぐ分かるだろう。

国道沿いには、大型チェーンのレストラン、ファーストフード、ショッピングモールなどか立ち並び、しのぎを削っている。俗にいう量販店である。

最近、自分で食事を作ることを覚えつつあり、しっかりと分量を守れば、それなりの味を出せるようになり、素材そのものの味が大切ということがわかってきた。

そこで、最近になって気づいたのだが、量販店のレストランは料金からみると、本当によく考えられているし、味も驚くほどである。
しかし、量をさばくため、アルバイト店員にも問題なくつくれるように加工され、味は標準化している。じゃあ、仕事のご褒美に霜降りのステーキでもと思っても、量販のステーキレストランにはそれがないなど、ちょっと、今日はいいものをと思うと、大変困ってしまうのである。

まあ、マーケティングを考えれば当然で、もともと商店も何もなかった田園地帯、車社会となる中で、ファミリー層が郊外へ広い家やマンションをもとめ、自分もそうだが、食費にはそれほどかけられないが、家族で外食はしたい。量販店はまさに、ニーズに合っているのである。
これらは、大変便利でこの上ないのだが、なんか寂しいというか、物足りない。書店に出かけて、ジャンルが少なく残念に感じるのと同じである。

地域の商店街がシャッター街と呼ばれるようになってから久しい。しかし、団子屋、喫茶店、花屋のおばちゃん、肉屋、八百屋、魚屋のおっちゃんなど、何が本物かを教えてくれる、あるいみ専門家である彼らの存在が、いま、必要なんでなかろうか。

そんな趣きを求めるようになったわたしは、歳をとったかの〜

凡人

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