2012年12月4日火曜日

ツアー開催決定

今日は嬉しい話題です。念願の二つのツアーが皆さんのおかげで催行決定しました。

�天空の鏡と天空の砂漠、ウユニ、アタカマツアー
☆3月21日出発11日間
�エクアドルジャングルロッジとスモールラグジュアリーガラパゴスクルーズ
☆11月6日出発13日間

それぞれ、10名以下の少人数で行います。南米を初めて以来、思い入れの強かった場所、すなわち、お金には変えられない生涯感動を得られる旅となることを約束します。

あと僅かではありますが、残席がありますので、もし、ご希望であれば、お問い合わせください。

生涯感動スタッフ 板倉

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2012年11月14日水曜日

バンクーバー

今週末から、バンクーバーに行く予定にしている。春から秋にかけて、最高の気候で天国の街もこれから、雨季とも言える、雨の多いシーズンを迎える、さらに、日照じかんも短く朝の8時はまだ暗く、夜も4時には暗くなってしまう。

そんなこれからのバンクーバーでは、家や室内で楽しむものが、重要になる。アイスホッケー観戦、コンサート、アイススケート、読書。また、趣味の世界に入るのもよい、陶芸、絵など、しっぽりと自分の時間を楽しむのがよいのであろう。

観光で来るなら、あと一ヶ月待って、スキーシーズンに来るのが良いであろう。

いざ、バンクーバーへ

凡人


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2012年11月12日月曜日

チャーチルのシロクマたち

先週1週間、カナダのチャーチルにシロクマ観察ツアーに同行してきました。

今年のツアーは8名様。
一般のバギーには30名近くが乗車することもあるなか、非常にゆったりとシロクマたちとの出会いを楽しむ事ができました。

ツアーの1日目には、バギーの直ぐ脇までシロクマがやってきてバギーの近くを興味深そうに周ってくれて、おまけにもう1頭シロクマがやってきて、なんとプレイファイトまで見せてくれました!!




2頭それぞれがバギーに近づいてきたときには、お客様もどっちのクマを写真で狙おうか、嬉しい悩みを抱え、写真を撮るのも忘れ、クマの動きに釘付けになっていました。
そんな中、ふと私が立っていた目の前にクマが現れ、ついついカメラをカシャっと。



たくさんのシロクマとの出会いを終え、夕日を見ながら翌日の観察に期待に胸を高ぶらせながら1日目のツアーを終えました。


が、翌日待っていたのはまさかの吹雪。。。
シロクマは何処かで風がやむのを待っていたのか、1頭も見ることができませんでした。。

それでも、シロクマたちの住む環境を深く感じて頂く事ができ、ツアーに参加された皆様も1日目に見ることのできたクマたちとの出会いを楽しんでいらっしゃいました。

もう数日もするとシロクマたちも凍ったハドソン湾に散ってしまい、チャーチルのシロクマのツアーもひと段落。また来年のツアーを待ち焦がれる日々が始まるのです。

2012年11月9日金曜日

南米がいい〜ケセラセラ

南米は南半球だけに、春から夏に移り変わる素晴らしいシーズンを迎える。氷河が素晴らしい、パタゴニア、雨季が待ち遠しいウユニ塩湖、サンバのリズムのブラジル、そして、南極やフォークランド諸島など、世界でオンリーワンの景色、自然が楽しめる。
今年から、カタール航空がブエノスアイレスに就航し、南米路線が充実してきている。
なるようになるさ風土の南米は皆さんの新たな刺激になる予感(^.^)
さあ、いざ、南米へ

凡人

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2012年10月30日火曜日

二年半ぶりに

週末にず~っと欲しかったジョギングシューズを買いました。

バンクーバーから帰国して二年半。運動をまったくしなくなって二年半。
バンクーバーに住んでいた頃はヨガ行ったりイングリッシュベイをジョギングしたり、今より体重は重かったけど、それなりに運動していたんだな~と思いました。

日本に帰ってから、普通のサラリーマンになって(笑)残業があったり、夜遅くにごはんを食べたり、週末はぐーたら過ごして、なんだか風邪を引きやすくなったり疲れやすくなったのは年のせいかと思っていたけど、単に体力が落ちただけかもしれないと考え始めました。

週末ちょっとだけ新品のジョギングシューズを履いて走ってみたらなんだか頭の中がスッキリ。二日目の今日も筋肉痛という情けなさだけど、ちょっぴり嬉しかったのでした。

無謀にもホノルルマラソンにエントリーしました!今年最後の大勝負なのです(^ ^)

頑張るぞー



























2012年10月28日日曜日

クイーンシャーロット島で地震?

カナダのクイーンシャーロット島でマグニチュード7.7の地震が起こったとニュースでやっていた。クイーンシャーロット島というと、世界遺産のアンソニー島などで有名だが、先日、ハーレーダビッドソンが漂着したことが記憶に新しい。

カナダで地震が起こることは、大変珍しく、このような大規模な地震は特に珍しい。
特に、被害などは報告されていないようなので、問題ないとは思うが、なんとも心配である。

クイーンシャーロット島は私たちからしたら、聖地のような場所だ。鬱蒼とした温帯雨林、苔むした大地、ザトウクジラなどの海洋生物、色濃く残る先住民文化、そしてそれらをゾディアックで巡る大冒険ツアー。

こんなに面白い場所は、ちょっと探すのが難しい。もちろん、このような場所だけに、宿泊施設などには多少難がある。しかし、それだけに、感動は確かなものだ。

来年の夏、ちょっと冒険の旅をしたい!と思ったら、迷わず、クイーンシャーロット島の旅を選んで欲しい。

損は絶対にさせない!!

凡人

2012年10月25日木曜日

バルデス半島

フェイスブックに載せたが、本日アルゼンチンのバルデス半島から、シャチのシーズンに空室がでたと連絡があった。これは、本当に奇跡に近い。

このロッジは、合計6ルームのみで、シャチのシーズンである二ヶ月のほとんどが、二ヶ月予約する人でいっぱいになる。

このロッジはなにがすごいかというと、テレビ局で何度も取り上げられた、シャチが浜辺にやってくるシーンをみられる一番チャンスのある場所だ。

もちろん100%ではない。一週間滞在で60%である。去年は五日滞在で見ることが出来なかった。でも、ここが一番チャンスがある。

シャチを狙っているお人がいれば、ぜひ、リベンジのツアーを作りたい。皆さんの挑戦を待っています。

凡人

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2012年10月23日火曜日

オーロラ人気よ永遠に

太陽の活動が活発になり、よりオーロラ鑑賞に適したとも言われている2012/13の冬。

カナダのイエローナイフも多くのオーロラファンが既に飛行機やホテルを予約し、非常に混み合ってきています。

生涯感動の旅でも毎年企画をしている、オーロラスペシャリスト高坂雄一さん同行のオーロラ撮影ツアー。
2012/13年の冬、3月1日(金)から6日間の日程で実施予定です。

一面雪景色のなか、冬でしか行くことのできない凍結した湖面での撮影など、冬でしか撮影のできないポイントへもご案内します。
局地での重要な交通手段の犬ぞり体験をしたり、雪景色の中でのBBQ、高坂さんのスライドショーなど盛りだくさんの内容です。


                (C) Yuichi Takasaka


厳寒の屋外での撮影方法など、事前に高坂さんにお伺いして万全の装備でオーロラ撮影に出かけてみませんか!!

オーロラスペシャリスト『高坂雄一氏』同行、オーロラ撮影ツアー
http://shogai-kando.com/tour_entry.php?eid=00017&test=open&pickup=yes


                                          (C) Yuichi Takasaka

                                          (C) Yuichi Takasaka
まだまだ大好評募集中です。

2012年10月21日日曜日

北極・南極、今行かなければ...


これは、以前にもご紹介した、ブリティッシュ・コロンビア州北部、スチュワートの
氷河、サーモングレーシャーである。手に持っているのは、それを少し
拝借したもので、うん万年前かの空気が閉じ込められてる?気泡がに感動をした。

近年、地球の温暖化が進みますます、氷河の後退が早まっている。今年の
北極は観測至上、最も氷が少なくなったと発表された。
これは、北極ばかりではなく、南極も同様に氷が減り、ペンギンが住みかを
変えなければならない状況になっている。

これは、人間の仕業なのか、自然現象なのかは結論が出ていないが、
これまでのデータでは、科学の発達した近代に、これまでにない早いスピード
で暖かくなっているのは確かなようだ。しかし、地球の循環では、
今は、氷河期への入り口とも言われている。地球の歴史を辿ると、氷河期と
温暖期が交互にやってきている。年数からいうと、そろそろ氷河期になって
もおかしくないらしい。それは、太陽の活動と密接になっていて、
太陽活動が弱まると、地球は寒くなる。ただ、科学者の知恵を持ってしても、
氷河期が今からくるのか、数千年後か、よくわからないのが実情らしいと
テレビでやっていた。

ただ、ここ数年の暖かさは、肌で感じるほどで、氷河においては
明らかに眼に見えるほどである。のんきな話しであるが、氷が無くなった
北極や南極はなんともさびしいものである。自然のグローバリゼーション
とでも言おうか。

そうなる前に、北極・南極はぜひとも旅しておきたいものである。

凡人


 




2012年10月19日金曜日

頭でわかっていても

おはようございます。生涯感動スタッフの四條です。

しばらくカナダのケベック州にいました。
私は数年前までバンクーバーに住んでいたのですが、同じカナダとはいえ、日本の国土の27倍もあるカナダですから全く州によっておもむきが全然違います。
特にケベック州はまるでカナダの中でも外国にいる気分になります。というのもフランス文化が色濃いためです。

、、、と元々カナダ専門店ですから頭でわかっているわけなのですが、実際行ってみると驚きの連続です。

まずは喫煙者が多い!日本でもそうですが、最近外で歩きタバコなんて見ませんよね?バンクーバーだってあまり浮浪者以外に歩きタバコは見ません。
喫煙所でこっそりと愛煙家は吸ってるわけなんですが、ケベック州はかなりの喫煙率です。街のいたるところに灰皿があります。

そしてお酒がスーパーやコンビニでも販売しています。バンクーバーでも他の州でもリカーストアでしかお酒が買えないのは常識なので驚きです。

フランス語の看板に道路標識、そして聞こえてくるフランス語。。。

知り合ったお客様に言われましたが、知っているのと実際体験するのでは全然違う。

確かに頭でわかっていても身を置いてみないと浸透しないものです。

年のせいかな、、、?

写真はモントリオールのジャックカルチェ広場です。旧市街は歩いていて楽しい場所でした。

































2012年10月15日月曜日

秋の爽やかな空の下

食欲の秋、読書の秋、そしてスポーツの秋。
猛暑の後に待ち焦がれるようにやってきた“秋”

夏の間も、常に食欲はあるし、読書もそれなりにしていたけれど、体を動かす機会はほとんど無かったので、この機会にジョギングを再開してみました。
週末土・日と家の近所を探検しながら5kmくらい、ホントにのんびり走ってきました。

走り始めて2日目もスタート前は疲れも無く、まだまだ若いなぁとうぬぼれながら走り始めてみると、直ぐに体が異様に重いことが判明。
“走りはじめたばかりだし家に戻っちゃおうかな”とか、邪な考えが頭の中をぐるぐると駆け巡りましたが、これまでの経験上ちょっと我慢して走ればなんとかなる事は分かっていたので、自分との戦いをなんとか制し、朝の町を走り抜けました。

自分の中では何かマラソンの大会に出ることを目標にしようかなって思って走っていたのですが、午後にプレーしたフットサルでまさかの捻挫(全治2週間)で早くも計画にブレーキが。。。

運動をするにはとっても良い季節ですが、くれぐれも事前の準備体操をしっかりと。
楽しい運動が、一転苦痛にゆがむことになってしまいます。。

生涯感動の旅ではこっそりホノルルマラソンに参加したい方に向けたツアーも企画しています。
まだまだ空きはございますので、是非お問い合わせ下さい!!
http://www.ab-road.net/hawaii/hawaii/oahu/tour/search/AC707296/?d_month=12&d_date=7

セントローレンス川

カナダ、モントリオールの街に沿って流れるセントローレンス川。
この上流にはベルーガがたくさんはいってくるそうです。

いつか見たいな~(>_<)

2012年10月12日金曜日

もう冬です。

こんにちは。
生涯感動スタッフの四條です。

今駐在しているカナダのトランブランでは昨日雪が降りました~(-。-;

昼間でも6度までしか上がらず寒いデス~。

でも紅葉と雪を同時に見るなんて、ちょっと贅沢ですね。


2012年10月10日水曜日

風の大地 パタゴニア

ここ数日お客様といろいろお話をしていて感じるのが、アルゼンチン・チリ両国にまたがるパタゴニアの密かな人気ぶり。

夏以降圧倒的に多かった雨季のウユニ塩湖を訪れるツアーの影に隠れて、じわじわと人気が上昇している気配を感じます。

個人的には南米の中でも最も好きなエリアなので、お客様とお話をしているだけで羨ましくなってきてしまうのが難点。。。

日本の国土の3倍もの広大なエリアがパタゴニアと呼ばれていますが、一番の人気はやはり圧倒的なスケールで氷河の崩落を見るチャンスのある、ペリト・モレノ氷河です。
クルーズ船で氷河に近づくのも良いですが、お勧めは氷河のミニハイキング。

何万年もの時間をかけて、山に降った雪がやがて氷の河となり1日に数メートル移動し、やがて湖に流れ込む。
その氷の上を歩く爽快さだけでなく、氷河の氷でのオンザロックは何よりの思い出になります。



激しい気流が山々の頂きあたり鋭利な岩峰群を作り上げた“フィッツ・ロイ”、角のような山々と氷河で知られる“パイネ山群”、世界最南端の都市で南極ツアーの基地にもなっている“ウシュアイア”。




常に吹き続ける強風が作り上げたパタゴニアの大自然は、日本からはるばる1日かけて移動してきても、その疲れを吹き飛ばしてくれる絶景が待っています。

2012年10月3日水曜日

シロクマのシーズンがやってくる

ナショナルジオグラフィックのニュースで、アラスカのカクトビックに予想以上のシロクマが集結しているといっていた。もともと、捕鯨が盛んなカクトビックにはそのおこぼれをもらいに、シロクマがやってくることは、よく知られていた。今年は大異変があり、なんと80頭ものシロクマが町周辺に現れたらしい。その一つの写真には、クジラの死骸に人だかりならず、クマだかりができていた。十頭を超えるシロクマが屍肉を貪っていたが、元来、シロクマは群れないだけに、異様な光景であった。おそらく、今年は今までになく、北極の氷が小さく、その辺りのエサ不足が関与しているのではと記事は結ばれていた。

来月は、恒例のチャーチルシロクマツアーがはじまる。この時期は、毎年、シロクマが現れるか心配でドキドキするが、北極圏の異変に影響されることなく、たくさんのシロクマたちに出会えたらと願うばかりである

凡人

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ハロウィン

こんばんは。生涯感動スタッフの四條です。
現在カナダ、ケベック州のモントランブランというメープルの紅葉で人気の場所にいます。

この時期にこの周辺の街で見かけるハロウィンの飾り。

クリスマスと同様に個人の家もブティックも競い合ってハロウィンの飾りであるカボチャを置いています。

Trick or Treat?つまりイタズラされたくなければご褒美ちょうだいと言って子供たちが変装をしてカボチャのランタンがあるおうちを回ります。

オトナたちはたくさんのおかしを子供たちの手提げに入れてあげるのです。

可愛らしいイベントですよね。








2012年10月2日火曜日

彩り

カナダの旅行にかかわっていて特に感じるのが、私たちの目に訴えかける多様な色彩に多くの方々が心震わせてくれるということ。

8月から9月にかけて極北の夜空を彩るオーロラたち。

               (C) Yuichi Takasaka 
ユーコン準州の大地に絨毯のように色づくツンドラ紅葉


そして今日本からたくさんのお客様たちが渡加している東部カナダの広大な紅葉


真夏の日本で生活をしながら、少しだけ季節を先取りしていた仕事をしていたかと思うと、既に日本も衣替えの季節。
だんだんと夏が秋を侵食しているような感じを受ける夏の暑さですが、やっぱり自然は1年と言う周期を経て私たちにほんの一瞬、とても魅力的な光景を見せてくれて、それを私たちは待ち遠しく思ってしまいます。

四季折々に私たちを楽しませてくれるカナダの『季節感』はやっぱり魅力的ですね~。



2012年10月1日月曜日

ガラパゴス

先日、エクアドルの、ガラパゴス諸島に出張に行っていた。ガラパゴスは二回目でキトと比べると気候がまったく違う湿気のある暑さにも驚かなくなった。

目的は、ガラパゴスクルーズで使用されるお船の視察。一泊二日という、ガラパゴス人には到底信じられないような日程の中、五隻以上の船を見た。船は港に係留されているイメージをお持ちだろうが、じつはほとんどか沖にイカリを降ろして停泊しているのである。一回、一回、ウォータータクシーにて船まで向かうのである、これが時間もかかるしやっかい極まりない。
五隻だと往復で二十回の乗り降りをしたことになる。
沖ということは、結構あれていると、乗り降りも気を使う。それでも、お船に乗り移ってデッキや室内、景色をみると、それまでの苦労は忘れてしまうほど、快適な空間が広がっている。この、お船でガラパゴスの島々を巡ったらどんなに素晴らしいものか。

ぜひ、みなさんも、この、ガラパゴスのクルーズを楽しんで欲しいと思う。

凡人

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2012年9月27日木曜日

iphone5

新しもの好きの私にまた新たな誘惑がやってきた。
三週間の出張を終えると、ちまたでは、iPhone5の話題が広がっており、もう発売しているでないか(^^)
今回の機種はテザリング機能に多いに興味がある。テザリングとは、iPhoneの電話回線をWi-Fiのように、他の機種で回線が使えるようになるものだ。例えば、Wi-Fi仕様のiPadをiPhoneの回線を利用してインターネットにつなげることができる。海外では当たり前の機能であったが、日本では出来なかった。この機能によって、本当に広がりが出てくる。
しかーし、下取り制度があるとはいえ、4Sをアクシデントで買い換えたばかりの私には、悩ましい誘惑である

凡人

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2012年9月25日火曜日

旅博を終えて

毎年行われる日本最大の海外旅行の祭典が先週終了した。
世界各国の観光局、企業がビックサイトに集結し、かなり賑やかだった。今年の海外旅行は過去最高になりそうだということもあり、祭典を訪れた方も過去最高にのぼるであろう。
私たちは、南米のツアーオペレーター、スールトレックと共同して、ブースを出していた。
しかし、時代は変わったもので、ウユニが1番人気(^^)。ボリビアという、一般の方には聞き慣れない国にある塩の湖が注目を浴びている。

これからは、秘境と呼ばれていたところが、より一般化するであろう。私たちの使命は、簡単な場所ではなく、準備や心がまえが必要になることを、十分説明することであろう。

凡人

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2012年9月21日金曜日

北極の氷…

先日のニュースで、北極の氷がこれまで観測史上最小になったというものがあった。
2050年には、すべての氷が溶けるのではと危惧されている。
アメリカのニュースだったので、アメリカ本土に及ぼす気候変動について説明されていた。

私たちのツアーに、北極圏に行くものは多数ある。その中でも、ヌナブト準州などで
行われるクジラなどのツアーは、氷のはり具合に毎年少なからず影響を受けている。

科学者の意見では、地球温暖化は人間だけの影響ではなく、地球がそういう時期を迎えている
というのもあるが、本当のことは誰も分からない。ただ、一つ言えることは、毎年、異常気象という
状態が続いており、それに私たちが対応していかないといけないという事実がある。

極北に生息するホッキョクグマをはじめとする、野生動物たちは、人間と比較にならないほど
ますます、生息環境が厳しくなっている。
彼らとうまく共存する劇的な方法はないものなのか、考えても、考えても、大きすぎる
問題だなあ

ほぼ愚痴ブログになってしまった

凡人


2012年9月19日水曜日

旅行の祭典 いよいよ

いっこうに秋の気配の感じられない今日この頃ですが、この季節の風物詩“JATA旅博2012”がこの週末、東京ビックサイトで開催されます。

JATA旅博2012
http://www.tabihaku.jp/

世の中の動きが反映され、残念ながらも出展を取りやめになった国もありますが、世界中の観光局や旅行関係の会社が集まる一大イベントが始まります。

普段はなかなか知ることのできない国々の文化や歴史にも気軽に触れることもできたり、美味しい名物料理を食べて見たり、ちょっとした世界一周旅行をしたような気分に浸れますよ!!

そんなイベントに私たちもブースを出すことに。
南米のツアーを中心に、問い合わせが殺到している“ウユニ塩湖”や“ガラパゴス諸島”などお勧めのツアーをご紹介していますので、是非是非私たちのブースまでお越し下さい。

2012年9月15日土曜日

8月末ユーコンから始まった旅も最終章へ…

今、生涯感動が誕生した町、カナダ・ブリティッシュ・コロンビア州のスチュワートにいる。
ほぼ、8年ぶりに訪れたスチュワートは、変わらないものと、変わったものと、月日の長さを感じられずにはいられなかった。あの時見た、氷河は後退し、氷原は薄くなり、町は小奇麗になっていた。決して悪い意味ではない、今でも十二分に雄大な氷河だし、今日は短期間のうちに、3頭のクマと遭遇した。私たちの常宿であった、リプリークリークインは、少し拡大したが、サービスやクオリティーは何ら変わりはない。

でも、この町は大きな舵を切ったことに間違いはない、寂れる一方であった町並みは活気を取り戻し、道路の整備など、インフラの整備が急ピッチで進められている。将来的に、クルーズが寄港することができるかもしれない。そうすれば、多くの人々に、スチュワートの魅力を感じてもらえるだろう。

これが、生涯感動!!という第一ステージは、一つの終着点に達したと考えていいだろう。カナダの魅力をひたすら追い求め、動物やその景観を見られる誰も知らない場所を提供することが目的は終了したのである。

じゃあ、これからの生涯感動の旅はどうなるべきであろうか?

答えは簡単である、場所にとらわれず、生涯の感動を得られる旅を提供し続けることである。

凡人

2012年9月13日木曜日

南米滞在記~ペルー旅行編vol.2~

いざマチュピチュ山へ

マチュピチュへ入り真っ直ぐ前に見えるとがった山がワイナピチュ、後ろを振り返って頂上に木の棒が立っているのがマチュピチュ山です。

マチュピチュ周辺にはなんと野生の植物が3万種類以上もあるそうです。
マチュピチュ山はそのなかで特に花を見るためにはもってこいの場所だと思います。
山道の両サイドには美しいカラフルな花々が咲いていて、山頂に近づくにつれて、どんどん違った種類に変わっていくのです。
もちろん頂上までたどり着くのは簡単ではありませんが、花々に応援されているかのようで心なしか足どりが軽くなった気がしました。

そして山の頂上から見る雲に包まれたマチュピチュはまさに“空中都市”。
鳥肌が立つくらいの感動を覚えました。




お花が好きな方、興味のある方はマチュピチュ山にも是非チャレンジしてみて下さいね!

 
生涯感動新人スタッフ オリビア


2012年9月12日水曜日

小さい

こんばんは。生涯感動スタッフの四條です。

毎朝、事務所のある市ヶ谷まで満員電車に揺られて通勤しています。
私のいるこの車両にはおそらく50人くらいいて、それが10両もあって、それが数分おきに来て、一日に100本くらいあるのでしょうか?そんな満員電車の路線が東京にはいくつもあって。。。。。

まぁ、そんな身近なところでも自分の存在の小ささ、に気づくのですが、そういう気づき方はあんまり健康ではないな~と思っていまして、もっと健康的に自分の存在の小ささに気づくのに私にとって今までの一番はカナダのユーコンでした。


写真がじょうずじゃなくてありきたりな写真しか撮れず、あまりこの広大さが伝わらないのだけど、いくと必ず「え?なんだ?この広さ?」体験したことがない変な感覚にとらわれます。遠近感を失うような。 遠近感を失う理由はこのツンドラの大地には広く見る楽しみだけではなくて、足元をみればかわいいコケやベリーがたくさんあって、それがこの大地にずっ~と広がってるかと思うとくらくらするんです。
満員電車の人の数を計算するよりも難しい。。。。

そんな小さな自分が悩む小さなことなど、何にも関係なくこの土地は短い夏をすごし、秋の変化を越えて厳しい冬がきて、そんなただただそこにある大地、何があるってわけではないですが、確実に私の人生の中で私を救ってくれた場所です。





2012年9月11日火曜日

オーロラ撮影ツアー 無事終了

オーロラ写真家 高坂雄一さん同行のオーロラツアーが無事終了しました!!

4日間のオーロラ撮影の間で3日間撮影をすることができ、もう1日もうっすらではありますがオーロラが出てくれました。

今回のツアーでは1日だけ撮影のベースとなるキャビンへボートで移動。
撮影の間に2回オーロラの爆発をカメラにおさめて頂くことができたのですが、更に帰りのボートに乗っている間にも1回オーロラの爆発を見るというとっても貴重な体験をすることができました。
静まり返った湖上で、空に舞うオーロラは何とも言えない神秘的光景でした。

加えて、今回は高坂さんも誰にも教えたくはなかったと言う、隠れた撮影ポイントにも向かい、ここでも空一面に広がるオーロラが出現。
カメラをどこに向けたらよいのか分からなくなるほどのオーロラの広がりと動きは、撮影している皆さんを嬉しそうに、でも悔しがらせている様子は、それだけ活発なオーロラが出ている何よりの証。

帰国便にのる数時間前まで、皆さんにこのような体験をしてもらうことができ、本当に良かったと思います。

次のオーロラツアーは来年3月、今度は雪と氷に覆われたイエローナイフが舞台です。
是非皆様の参加をお待ちしています。



最終日のオーロラ撮影を前に、フェアウェルディナー。





2012年9月7日金曜日

南米滞在記~ペルー編 vol.1~


今日は南米ペルー、空中都市マチュピチュにて遭遇した
私のお気に入りの動物を紹介したいと思います。

みなさん“ヴィスカチャ”という動物をご存じですか?
ヴィスカチャとはチンチラ科の動物です。
ウサギに似ていますが、耳が小さめでシッポが長いのが特徴です。
生息地は主に南米の南部と西部、アンデス地帯だそう。


先日マチュピチュを散策中、突然壁の上から勢い良く降りて来たのがヴィスカチャでした。
初めて見る正体不明の動物だったので、興味津々。
見た目も大きさもウサギとリスの合いの子という印象。

遺跡の壁の岩をぬって、ぴょんぴょんと、
リスのように大きなシッポを揺らしながら走る、
その愛らしい姿にしばらく見惚れてしまいました。




みなさんももしマチュピチュへ行く機会があれば、探してみて下さいね!


生涯感動新人スタッフ  オリビア

2012年9月6日木曜日

クマクマ

こんばんは。生涯感動スタッフの四條です。

現在ユーコンとアラスカに行っているスタッフがアラスカのヘインズというところで、なんと13頭ものグリズリーベアーを観測したそうです。うらやましいな~。

カナダ、アラスカにはグリズリーベアー(ヒグマ)とブラックベアー(黒熊)とポーラーベアー(シロクマ)が生息していて、まさにクマ王国。動物なんてあまり興味のなかった私ですが、実際に野性で見てみると好きになっちゃうものですね。

何がいいかって、クマ自身?もそうですけど、自然の中にクマがいるっていう状況、景色がなんともいえないんです。朝もやの中から突然現れるグリズリーはその森の主のようですし、海岸線の木ががさがさうごいているのに気づいたら貝を食べに来たブラックベアーだったり。すべてが自然のサイクルに含まれていて、人間である私はなんだかよそ者で、そんなことを感じられるのが好きなんですよね。

でも私にとって特に思い入れが深いのはポーラーベアーで、ずっと彼らは何万キロも広がる氷の大地で生きていて、それなのに私の今目の前にいてフガフガ鼻息を感じてるなんてすごいなと思うわけです。

こんなおっきな犬みたいなのに。。。

のろのろ歩いているようで、見つけたと思ったらすぐに近くに迫ってきて驚きます。

のろのろの状態でも早いのに、ダッシュしたら時速40~30キロくらい出るみたいです。。。。
だからこんな広い大地でも平気で生きていけるんですねぇ。

あと2ヶ月でチャーチルの季節です。

2012年9月4日火曜日

いよいよ出発

明日から毎年実施をしている、写真家高坂雄一さんと行く、オーロラ撮影ツアーが出発になります。

今年は昨年からのオーロラ活動の活発な状況がいろいろ報道されていることもあり、14名のお客様のご参加を頂きました!!(撮影の都合でこの人数が限界なのです。。。)

毎回オーロラが無事にみられるかなぁ。。と、ちょっと不安を抱えながらの出発ですが、
イエローナイフの週間予報も晴れマーク。
朝晩の気温も平年よりやや高めなのが心配ですが、今から期待に胸膨らませています。

個人的には、撮影しているお客様、オーロラに見とれているお客様の片隅で、こっそり去年より良い写真を撮ってみようと思う出発前夜です。

2012年9月3日月曜日

魅惑の南米料理

先日熱血キューバ人スタッフの送別会を近くの中南米料理店で行いました。
実は今年の五月まで一年間南米に住んでいた私。
久しぶりの南米料理という事で、期待が膨らみいざ注文!


ユカフリータ:ユカの揚げ物です。フライドポテトよりあっさりしていて食べやすいお料理です。ユカとは日本ではキャッサバと呼ばれているもので、南米ではよく食べられるお芋の一種です。

チチャモラーダ:こちらはペルーの伝統的なトウモロコシのヘルシーなジュースです。これは白いトウモロコシを紫色に染めて、それを搾って作ったジュースなため、色が紫色をしています。(飲みかけではありません笑)

セビーチェ: エビ、貝、イカなどの南米風マリネ。
トストネス:青バナナを潰して揚げてあります。塩を振って頂きます。
さらに、ロモサルタード:ペルー料理で、牛肉、ポテトとトマトを炒めたもの。
チチャロンコンモテ:豚肉の素揚げ。南米では一般的白いトウモロコシを茹でたものが付け合わせ。
パエリア:ご存知スペインの代表的料理。

南米通の上司の素晴らしいチョイスにより、最高のラインナップに。言うまでもなく、全て美味しく頂きました!

是非皆さんも南米料理にチャレンジしてみて下さいね!

生涯感動新人スタッフ  オリビア











2012年8月31日金曜日

カナダの秋

こんにちは生涯感動スタッフの四條です。

今朝、カナダの夢を見て起きました。
カナダのユーコン準州にいて、この後はカナダ東海岸に行くんだ~とドーソンシティという小さな町の砂利道でそんな話をする夢です。

、、、ほぼ現実に近い夢なんですけどね。。。

ひとりのスタッフがユーコン準州の極北の短い秋を今日から約3週間ご案内して、もう1人のスタッフが5日から1週間イエローナイフの秋のオーロラをご案内して、私が9月後半から3週間近くカナダの東海岸へ出張です。

カナダでは場所によって「秋」の時期が異なります。日本でも北海道の秋が早いようにすでに今、極北は秋になっていて、気温も13度ほど。ツンドラ地帯の紅葉がとても綺麗なはず。イエローナイフもきっと黄色に染まったラーチやポプラが綺麗だろうなぁ。
そしてもう9月の中旬には霜がおりることもあるくらいあっという間に冬になります。


そしてカナダ東部、ケベック、モントリオール、ローレンシャン高原などは9月下旬から10月上旬にカエデの葉が綺麗に色づきます。名物メープルシロップがとれるシュガーメープルの木も赤く染まりとても綺麗です。

カナダのベストシーズンがいつかと言われると地元のカナディアンはアクティビティができて天気がよくて、暑い夏!と答えるでしょうが、オーロラにしろ紅葉にしろ日本の方は「色」があるものが好きなんでしょうね。もちろん私も秋のカナダは大好きです。季節の移り変わりを日々感じられるのは本当に面白いですし、感慨深いものがあります。急に朝だけピシッと寒くなるもの好きです。

そして10月の終わりに帰ってきたら日本の美しい秋が始まりますね。

2012年8月29日水曜日

オーストラリアの隠れた豪華キャンプへ

数ヶ月前、とあるテレビ番組で取り上げられた“カンガルーナキャンプ”。

オーストラリアのアウトバック(オーストラリアの内陸部に広がる、砂漠を中心とする広大な人口希薄地帯)に建つ“カンガルーナキャンプ”は、オーナーご夫妻の暖かなもてなしと、大自然と一体になったサファリテントでの滞在、そして見渡す限り広がる荒野とそこで暮らす動物たち。

日常の生活から離れ、心行くまでオーストラリアの大自然を感じることのできる場所です。

今年は例年以上のお問い合わせを頂いている“カンガルーナキャンプ”。
毎週月曜日に、南オーストラリア州の港町ポートリンカーンを出発しての3日間、4日間がモデルプラン。

琵琶湖の8倍もの大きさの塩の湖“ゲアドナーレイク”、アボリジニの生活と関連した遺跡も残る“ガウラーレンジ国立公園”、イルカやアシカとともに泳ぐこともできる盛りだくさんの日程です。

添乗員同行のツアーだけでなく、オーダーメイドのご旅行でもご案内をさせて頂きます。
これからベストシーズンを迎えるオーストラリアの“カンガルーナキャンプ”。

是非これからの旅行先候補の一つに加えてみては如何でしょうか?

生涯感動スタッフ同行 
『オーストラリア 大自然の旅 7日間
本物のアウトバック 高級サファリキャンプ滞在で満天の星空と野生動物に逢う』
http://www.shogai-kando-australia.com/11_2outback/index.html






2012年8月28日火曜日

ドイツ人の習慣

こんにちは、生涯感動スタッフの四條です。

先日ドイツ、オーストリアに行ってまいりました。

有名なノイシュバンシュタイン城を訪れたときのこと、ノイシュバンシュタイン城が完成したときにもらったという引っ越し祝いのパンと塩がまだ残されているのをみて大変驚きました。

ビスケットの大きいものみたいな風貌でしたが、かろうじてパンだったことがわかるもので、見た瞬間なんで食べなかったのだろうと疑問に思っていたのでした。

日本でいう引越しそばの代わりにドイツでは現在でも引越しパンと塩を贈るのだそうです。でもそれは食べることなく飾っておくというのが習慣だそうで、鏡餅みたいな役割なのかな?と理解しました。

時間に大変厳しいドイツ人、何時何分といったら、それ以上でもそれ以下でもない、ぴったりオンタイムで動く彼ら。ノイシュバンシュタイン城も入場はグループごと分刻みで決められているのでした。その時間以外は決して入場できず、5分前行動の日本人からみてもかなり厳しいかなと思いました。

しかしながら誰かに夕食に呼ばれたときだけ5分遅れていくのが習慣だそうです。おもてなしをする主人が5分だけ休めるように。

今と昔、東と西、北と南。形が違うのでつい自分たち、そして日本に置き換えて考えてしまいますが、同じ人間が作り出す習慣。本当に面白いですよね。

2012年8月27日月曜日

溢れ出す感動の旅を!

八月もついに最後の週を迎えた。残暑厳しく秋のモードにはなかなかならないが、暦は進んでいる。

私は今週末からユーコン準州とアラスカへ行く、いまでこそたくさんのクルーズシップが立ち寄る知られたエリアだか、それ以外の時期は辺境の地そのものである。

公共の交通機関、インターネット、場所によっては、電気さえ危うく、景色は原野で荒々しい。人間より動物の数が多い、この、少し寂しいようで自由な景色に何故か人々は引き寄せられてしまうのである。

おそらく、一般的な都市観光を楽しんでる方にはこの魅力はさっぱりわからないかもしれない。現にその場にはアトラクションも美味しい食事も、心地よいサービスもまったくないのだから。

でも、これだけは言える、この旅の本質がわかったとき、人生の糧になる体験ができ、その感動は生涯に渡って忘れ得ないものになる。

それだけは間違いない

凡人

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2012年8月25日土曜日

ユーコンが呼んでいる!

先日、ドイツ、オーストリアの出張から戻った。最後のウイーンは37度と刺さるような陽射しにヨーロッパも暑いなあと感じていた。一昨日からオフィスに出ているが、東京の昨日の気温は恐らく同じか少し低いぐらい、しかし、体感温度はウイーンのそれを遥かに凌ぐ。やはり、日本の夏特有の湿気で、常にサウナにいるようで、外に逃げ場はない。これが、本当のサウナなら、汗をびっしり流すことが出来て、さぞかし快適であろうが、着ているのはスーツだ。日本の夏、サンキュー(-。-;
31日から三週間近くカナダのユーコンにいくことになっている。カナダでもすこぶる北の外れ、暑いわけがないとにらんでいるが、六年前の視察では夕方でも35度を超えていた苦い経験もある。さて、今年はどうなることやら

凡人

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2012年8月23日木曜日

ロマンティックに恥じないロマンティック街道

ドイツのロマンティック街道を訪れた。その中でもローテンブルクの街並みは大変可愛らしく、おとぎの国に来たようだった。
それでも、第二次世界大戦では、空襲で街の半分が焼け落ちたということで、現在の街は修復後のものもたくさんある。戦争とは本当に惨いものである。
街の中心のマリエン広場には、ひときわ目立つ時計塔がある。からくり時計になっていて、午前、夜の決まった時間に、扉が開き見るものを楽しませてくれる。
すべての建物がとにかく可愛らしく、ディズニーランドの本物版と言った感じだ。レストランの方もウエイターが民族衣装で気さくに応対してくれるなど、どこからどうみても、中世の街に迷い込んだようであった

凡人


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2012年8月13日月曜日

気持ちはヨーロッパへ。

土曜日から日曜日に変わったころ、春日部の自宅に到着した。小雨が降っていて、気温は27度ほど、暑い、暑い、日本と警戒していたが、割と涼しくてよかったが、熱帯夜に変わりない。南米が如何に快適な気温だったかと認識せざるを得なかった。

15日からは、ドイツ、ロマンティック街道とオーストリア、ウィーンの添乗が待っている。今年も、いつものお仲間さんに、ヨーロッパへ連れて行ってもらえる。本当に感謝である。

韓国経由でフランクフルトへ入り、ウィーンへと抜けて行く、移動距離はながいが、見どころがぎっしりと詰まった内容となっている。
一般的なツアーでは、入場しないところに入り、食事にも拘っている。総勢30名を超える大所帯だが、みんなが楽しんで帰ってこられるように努力したい。

凡人

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2012年8月9日木曜日

さらば、エクアドル

いま、キト空港の出発ラウンジにいる。二週間の南米出張が終わろうとしている。これから、アビアンカ航空にて、コロンビアのボゴタを経由して、ニューヨークへ向かう。ちょうど、12日前にニューヨークに入ったのが懐かしく感じる。

キトの今の天気は、快適そのもの。山々に囲まれた盆地、澄んだ青空、洗練された街は、本当に心地よい。

美味い料理にセルベッサー、そしてカプチーノさえあれば、ラティーノ気どりも、悪くない。

凡人



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2012年8月4日土曜日

アンデス峠越え

マチュピチュの感動を胸に、クスコに戻った昨日だったが、長距離バスで、船が運行される世界最高所にある湖、チチカカ湖へやってきた。

朝、7時に出発し夕方5時過ぎに到着するという長旅だが、インカより古いプカラの遺跡、今回のペルーで最高地点4330mの峠、何よりもインカの民の素朴な生活が垣間見られることが、大きく心に響く。

今日は、ペルー最終日、インカの重要な土地であった、チチカカ湖畔のウロス島を訪れ、エクアドルのキトに行く予定である。

凡人



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2012年8月3日金曜日

凡人、南米を旅する

日本の猛暑が伝えられるこの時期に、私は、ベッドの中で、ブルブル震えていた。

日本人に最も人気のある世界遺産のペルーのマチュピチュにきている。南半球に位置するペルーは真冬、赤道に近いとはいえ、標高が2000mをゆうに超えるこのエリアの朝、晩は10度を下回る。そのため、朝でるときは、薄いダウンとフリースのジャケットを着る始末である。

マチュピチュのホテルは四つ星クラスでも、エアコンはついていないことが多い、軽井沢のホテルと同様である。

夜中がすこぶる冷え込み、ベッドの布団だけでは、足りないのである。すぐに、熱いシャワーを長い時間浴び、ストレージに用意された、予備の布団を引っ張りだして寝ることにした。しかし、シーツがなかなかの冷たさで、身体を冷やしブルっとさせる。布団のなかで、手足をこすり合わせて、なんとか適温まであたため、ようやく寝ることができた。もちろん、ダウンは着たままであった。

マチュピチュまでは、ゲートとなるインカの首都であった、クスコをはじめとして、鉄道、遺跡とドラマチックに出来ている。メインのマチュピチュ遺跡も、建てらてた時期にすると、すばらしいことこの上ないが、お茶目な部分も多数あるのだ。例えば、城壁の角は、四角ではなく丸いカーブに彫られていたり、マチュピチュ遺跡を俯瞰できるワイナピチュへの頂上付近は、細い通路に階段がついており、まるでカラクリハウスのようになっている。

本当に完成度が高いが、ワザとらしくなく、非常に心地よいのだ。ペルー万歳である。

凡人


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2012年7月26日木曜日

円高バンザイ

夏本番の暑さがみにしみる今日この頃、景気のいい話はなかなか転がってはこない。
輸出産業の多い日本は、ここ最近の、空前の円高には手を焼いている。
一方、旅行会社側の私たちにとって見れば、高額で少し、躊躇してしまう現地のツアーが20~25%オフで行ける、これまでにないチャンスである。
三万ドル、四万ドルもある北極圏、南極などの高額な目的地ほど恩恵を受けられる、いつかは行こうと考えていた、夢のデスティネーション。今年、来年が最大のチャンスかもしれない。

極地のお買い得商品に首ったけ♪(´ε` )

凡人


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2012年7月23日月曜日

いざ、ペルーへ

土曜日から、南米へと旅立つ。今回は、言わずとしれた、日本人に一番人気のある遺跡、世界遺産のマチュピチュを訪ねる。近年、日本から観光客の方が大挙して訪れる場所をあえて調査をしてくる。
この時期、夏休みのシーズンでさらに慌しさが増している。しかし、ここを見なけれは、南米を語れないのは間違いないだろうと思っている。
総日数、14日間だが前後にニューヨーク滞在などもあり、以外と時間は厳しい、限られた時間の中でペルーの風を存分に味わいたいものである

凡人

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2012年7月19日木曜日

冬のユーコン

こんにちは、生涯感動スタッフの四條です。

旅行というと新しい場所へ新しい発見を求めていくものだったりするのでしょうが、もし私が旅行業界で働いていなくて、毎年一度海外に行くのなら、毎年同じ場所に行っていたかもしれません。

この2年ほど行っていないのですが、カナダのユーコン準州には仕事、プライベート合わせて5回ほど行っていて、訪れるたびにほっとして、それでいて毎回わくわくする場所です。

売り出しているツアーをみると「オーロラ」とか「ツンドラ紅葉」とか「犬ぞり」とか「カヌー」とかいろんなワードがあるけれど、もちろんどれも素敵だけど、それよりも何よりもこんな風に広い景色を眺められる瞬間がなんともいえないのです。

ユーコンの人々はユーコンの極寒の冬を越えた人こそ本当のユーコンの人だという意味をこめて、地元の人のことをサワドーというパンの酵母の名前で呼びます。


この写真はホワイトホースの北に位置するラバージ湖のほとりにあるキャビン。夏のさわやかな時期に訪れたことはありましたが冬のオーロラの舞う季節にお邪魔したことはなく、マイナス40度になることもあるユーコン準州ですが、ツアーを作りながらいつか冬にユーコンに帰ってサワドーになりたいと思う今日この頃です。

西班牙襲来

いよいよ梅雨あけ?
毎日、うだるような暑さにやられ、刺すような日差しが容赦なくそそがれる夏がやってきた。

私たちにとっても、季節が変わると共に、オフィスにも新しい風が吹いた。
西班牙(スペイン)襲来である。

中南米方面の旅行を手配するにあたって、必須になるのは、スペイン語である。ほとんどの、国ではスペイン語、ポルトガル語が話され、英語が通じるのは、観光機関のみとなっている。

私たちにも、仲間が加わり、中南出身のお人が私の横に座り、反対どなりには、新人さんを迎えたが、スペイン語を流暢に操る。

先日の会社の歓送迎会では、なんとスペイン語が飛びかい、一気に社内がラテンの雰囲気になりつつある。

心地よい変化だ。

少し堅苦しいオフィスにラテンの血が通い、今後の変貌が楽しみである

凡人

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2012年7月8日日曜日

アルゼンチンタンゴアジア大会

今日は、中野のZEROホールにて、アルゼンチンタンゴのアジア大会が開かれた。私たちは、アルゼンチンで8月に行われる世界大会のツアーを皆さんに告知するために、チラシを配りに行った。この世界はとてもいいものである。タンゴに出る人も、応援する人も、身だしなみはラティーノ。素晴らしい衣装と男性はポマードで固め中野駅からこのホールまで闊歩してくる。皆が皆、目を輝かせ充実した毎日を送っているように見える。なんとも、羨ましい!!

人生に置いて、一つでも打ち込めるような趣味を持つことは好ましいと思う。出来れば、歳をとってからも楽しめるようなものがよい。リタイアしてから考えようと思っても、なかなか心も体も動かないのである。毎日が忙しい現役時代に、三日坊主でもいいからいろいろやってみるのがよいと思う。

私は 最近、コーヒーについて少し勉強してみることにした。コーヒーの起源、産地、伝播、栽培方法、入れ方など、いままでは、まったく気にしなかったようなことに、眼が向くのである。アフリカ産、南米産、アジア産などなど、一杯のコーヒーを飲むだけでも楽しくなる。そして、うんちくを語りたくなるのである。

うんちくが出ると、しめたものである。それを語っているときのあなたは、どのような顔をしているだろうか?間違いなく、眼がキラキラと輝いているに違いない。

人生でもっとも大切な元気の出る薬である。

凡人

2012年7月6日金曜日

富士宮やきそば

生涯感動スタッフの四條です。
うちの実家は富士宮にありまして、富士宮といえばB級グルメの常連、富士宮やきそばなんですが、その特徴は黄色の蒸し麺にあります。
でも大人になるまで、、、いやB級グルメがはやるまでこの麺が「やきそば」であり、全国どこでもこの麺だと思っていたので逆に有名になったことに驚きなのでした。

でもやはり富士宮を離れて、久しぶりに食べると故郷の味。今、微妙に社内ではやりつつある富士宮やきそば。地元以外の人に故郷の味を好きになってもらえるのはうれしいものです。これから暑い夏。BBQのお供に富士宮やきそばがあれば最高ですね。

2012年7月4日水曜日

七月がはじまった

日本各地の気温が30度になる、ついに、日本の夏が始まったことを理解しカレンダーも七月に入ったことでさらに夏本番モードに気持ちが切り替わる。

カナダのベストシーズンの到来

湿気も多く、暑い夏とは正反対のカナダの夏。カナディアンロッキーでは、晴天率が高くなり、色とりどりの高山植物が開花する。ロッキーを縦断する道路アイスフィールドパークウェイに沿って存在するたくさんの湖と氷河は陽射しを浴びて煌めき、グリズリーベアーなどの野生動物が闊歩する、毎年やってくる、短いが華やかなシーズンの到来である。

カナディアンロッキー、一度はその名前を、聞いたことがあると思う。ザックリとしたイメージはあると思うが、ロッキーの魅力はその雄大な景色だけではない。大自然のフィールドにこそ、ココだけで体験できる感動が凝縮されている。濃縮還元100パーセントである。
手始めに、ハイキングはワイルドだぜ〜の野生的なカナダのトレイル。山、高山植物、湖は規格外で圧倒的な自然の存在を感じられる。湖では、カナディアンカヌーが体験できるが、氷河湖でのパドリングはなんとも心地よい。忘れてはいけないのは、乗馬。広いフィールドを走るイメージだが、ロッキーでは、馬を利用してトレイルをのんびり歩くのである。ロッキーの核心部までの乗馬は、ハイキングとは違う格別の体験となるであろう。

このように、ロッキーはアクティビティを楽しんでこそ、その魅力に初めて到達できる。海外旅行に行かれる八割がリピーターの時代、一ランク上の体験と感動を踏み出して欲しいものである。

凡人

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2012年6月30日土曜日

暑い、暑い

明日から、七月にはいる。今年もすでに半年が経過し毎年、毎年、月日の流れの早さを感じる。
忙しい毎日を過ごしていると、季節の流れも忘れ、気がつくと年忘れ日本の歌である。
だからこそ、日々の中で過ごしているという楔をうちたい。それは実感といいかえるとよいかもしれない。
わたしの中では、ふとしたものに拘りたい。たとえば、食べ物選び、通勤路の街路樹をよく見るなど、季節感を感じ、それらの記憶を頭のなかに留めるのである。
何気ない一日、家の絨毯に寝転んだときの、感触、匂いなどなど、ちっぽけな一日でも、その余韻に浸りたい。
私たちに無駄な日など一日たりともないのだから。

でも、できればそれは静けさの中のウユニ塩湖で夕日を眺めながら、そのような話をはさて見たいものだ。

凡人


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2012年6月26日火曜日

愛しのジョージ

ロンサムジョージ死す
ガラパゴス諸島のビンタ島に生息していた、ゾウガメで唯一の生き残りの、通称ロンサムジョージ(ひとりぼっちのジョージ)が24日に天に召された。これまで、ガラパゴス諸島のサンタクルス島にあるダーウィン研究所にていく度となく、繁殖に向けた試みがされてきたが、叶うことはなかった。
未だかつて、これほどまでに人々から愛されたカメがいただろうか。ガラパゴスを訪れる観光客のうち、おそらく八割以上はその存在を知っているにちがいない。だからこそ、ジョージが逝ったニュースがここ日本だけでなく、トップニュースとして世界を駆け巡った。

ロンサムジョージよ永遠に

凡人

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2012年6月19日火曜日

地の果て

こんにちは。生涯感動スタッフの四條です。

日本と反対の季節で冬の始まりにあるオーストラリアのパースに行って来ました。
パースはオーストラリアの中で西オーストラリア州に含まれ、西オーストラリアは絶景と野生動物と鉱山物の宝庫です。

パースからナンバン国立公園にあるピナクルズというところに行って来ました。
「ピナクル」というのは「尖ったもの」という意味で、その複数形の名前を持つここには、石灰岩の突起物が広がっています。




石灰岩は出来上がったのではなく、本来埋まっていたものが出てきたものです。
海からの風で細かい砂がなくなり、埋まっていた石灰岩が出てきたのですが、もしかしたらこれは氷山の一角なのかもしれません。もっとずっと下まで続いているのかも?


前日に降った雨の水溜りができていて、野生のエミューが水を飲みに来ていました。こんな風にエミューを見るのはここでは珍しいそうです。

青い空、白い雲、黄色の砂漠とピナクルズ。地の果てにいるような、時代を忘れてしまうような、そんな光景が広がっていました。


2012年6月18日月曜日

ああ、アルゼンチン〜

オルカのオタリアハンティングで訪れたアルゼンチンだが、なんとも言えない魅力がある。
ブエノスアイレスには、情熱的なアルゼンチンタンゴがあり、サッカーのマラドーナ、ワインのメンドーサ、そしてなんと言ってもパタゴニアを有している。大変に大きな国だが、人々は優しく明るい。街では、アサードと呼ばれる、ビーフのグリルを昼間から噛り付く。
エクアドルやボリビアに比べると極端に白人系の人々が多い。しかし、アメリカのことは、あまり好きでないらしい。もちろん、紛争を経てるので、イギリスとも仲が悪い。
街を歩いていて心地よいのは、やはり、顔は白人だが、英語圏でなく、明るいラテン系の人種だからであろうか。アルゼンチンの人々とそう語り合ったわけではないが、やはり北米とは違う空気が流れている。
世界はまだまだ、広い

凡人

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2012年6月12日火曜日

クイーンシャーロットの自然

まさに苔むした大地というのは、このような場所のことを言うのだろう。

先日、五名のお客さまとスカングアイ(クイーンシャーロット)に行ってきた。上陸をすると、様々なコケたちが私たちを迎えてくれ、トウヒとセダー(米杉)の森と何も言えない森の香りが私たちを包んだ。これを森の癒しと言うのだろうか、一日、滞在しても惜しくない場所がどこもかしこもある。

こんな平和で満ち足りた場所も、第二次世界大戦の戦争の陰を落としている。戦時中、戦闘機の材料として、たくさんのトウヒの木が切り出され、大木は思ったより少ない。こんなところまで、人間の欲がきていたとは驚きとともに、残念な気持ちとなった。

その後、先住民を中心とした環境保護活動などの舞台となり、おおくの自然が残されることになった。国連で、わずか12才のときに、大人たちに向かって、『地球環境を守るには、将来の子供のために』という原則を訴えた、セバン鈴木。そのお父さん、デビッド鈴木も、クイーンシャーロット島で活動しその功績は、この森を見ると分かるのである。

セバン鈴木のスピーチの中に、『直せないものをどうして壊すのですか?』と問いかける文言がある。

あれから、二十年。まさに、今の原発のことを言われているような気がした。『コントロールできないものを、なぜ、使うのですか?』と。人間は、学ぶまで、こうも痛手が必要なのか?嘆かわしい限りです。

凡人

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2012年6月10日日曜日

カナダの新しい体験 シグナチャーエクスペリエンス

カナダ観光局がシグナチャーエクスペリエンスという体験型の旅のコンセプトに力を入れている。従来、観光やハイキングが中心だったカナダの素材を、カナダでなければ体験できないことというものを旅の要素に取り入れたものをシグナチャーエクスペリエンスと認定して、そのツアーを紹介している。

内容には、先住民の地域を訪ねる旅、シロクマなど動物を訪ねる旅、観光地で体験をプラスした旅など様々である。カナダという国は広大で地域によって、景色、文化、言語など大きな違いがある。1度や2度の旅では、その魅力にさえたどりつけないのが現状である。

シグナチャーエクスペリエンスは、カナダの素材一つ一つにスポットライトを当て、カナダという国の面白さを美味く導いていると思う。

私たちは、このシグナチャーエクスペリエンスを応援するとともに、日本語サイトを作成し、皆さんに紹介している。

http://www.signature-experience.jp

これまで、カナダに行ったことがある人はぜひ、見てほしいサイトである。

凡人

2012年6月8日金曜日

南極

海外旅行で訪れてみたいエリアに南極がある。日本からははるか彼方、冬は氷に閉ざされ、行く手を阻む。夏でも、荒れることで有名なドレイク海峡が大きなクルーズシップでさえも、まるでお風呂に浮かべた船のように弄ぶ。

こんな、人間を拒むかのような自然と調和できた先に、南極大陸は現れる。


そんな努力をしたにもかかわらず、ほとんどのクルーズは、南極の玄関口である南極半島を少しめぐり、南アメリカ大陸、またはオセアニアへと戻って行く。しかしながら、南極の氷河はほかのそれらとは、わけが違い巨大である。アデリーペンギンなど、南極物語で知られるようになった、ペンギンが大陸に陣取っている。

このドレイク海峡を乗り切った人々の聖地がいま、崩れようとしている。なんと。飛行機でドレイクを飛び越えてしまうのである。
これで、ほとんどの方に門戸は開かれたと言えよう。

ただ、最後の壁である、費用を乗り越えるのは、地道な積み重ねでしかないのだろうか。

凡人

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2012年6月7日木曜日

スカングアイ

カナダのやや北よりのウエストコーストに位置する、クイーンシャーロット島は、先住民にはスカングアイと呼ばれている。スカングアイは、ハイダ族という、トーテムポールの文化を持つ部族が古くから住んでいた場所で、大きく分けると、北島と南島に別れる。二百年前に、ヨーロッパ人と貿易を始め、そこから天然痘が移り、たくさんの村々は壊滅状態になり、ほとんどの人々は北島へ移動し、南島は現在も無人島となっている。


今回、行ってきたのは、ハイダグアイの南島、モレスビー島を、強化ゴムボートを利用し三泊四日の旅、多くの先住民の住居跡、苔むした大地、野生動物などを見てきた。


カナダにある、ワンダーランドだ。食事も、ワナを仕掛けてエビを取り、踊り食いなどを楽しんだり、ウニ、ナマコももりで取り、刺身に舌つづみをうった。
おそらく、これだけ冒険要素を含んだ島は、ここ以外にはないだろう。

このようなところだから、人数も10名以内と少人数だから楽しめる場所である。


凡人

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2012年5月28日月曜日

オーストラリアのアウトバックキャンプ

土曜日、人気の旅番組、「世界不思議発見」で、私たちが長年オススメしている、オーストラリア荒野、アウトバックの真ん中にある、テントキャビンの旅が紹介された。
内容は、四駆の車で舗装されていない道を行き、カンガルーなどの野生動物、珍しい植物などに出会う、夜は都会から離れた荒野のキャンプから無数の星を見るというもの。


この旅は、世界どこを探してもここでしか出来ないものである。
しかし、この素晴らしさは大変表現しづらい。知名度があるわけではなく、圧倒的景色も写真では伝わらない。行ったら有名どころの観光ツアーより、正直何倍も楽しい。


今回は、テレビで映像を通して紹介され、何と四件の問い合わせをいただいている。テレビの影響はあらためてすごいと感じた。
しかし、私たちのツアーには、あまりにもこのようなツアーが多すぎる(笑)

有名どころの観光ツアーを卒業したくなったら、ぜひ、私たちのホームページをみてほしい。

凡人


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2012年5月25日金曜日

愛しのクイーンシャーロット

旅行業をやっていると、お客さまに人気のある旅、人気のない旅と顕著にあらわれるのが、よくわかる。その要因は、金額、知名度、ブーム、サービスなどさまざまであるが、往々にして知名度であることが多いように感じる。

カナダで、最も面白い、感動すると思える場所が二箇所ある。以前からツアーとして組んでいるが、人気は今ひとつである。

絶対にいけば、カナディアンロッキーに勝るとも劣らない、さらに、それを超越する感動体験を得られることは間違いない。

お客さまにとって見れば、広告不足だと言われるかも知れない。

スタッフからみれば、本当にツアーがでないのが惜しいのである。今年ももったいないという気分に陥るのである。

そのもったいぶったツアーは、クイーンシャーロットとスチュワートである。

今年はなんと、クイーンシャーロットのツアーが三十日に催行となる。本当にうれしくてたまらない。お客さまの驚く顔が目に浮かぶ。

この仕事をやっていてよかったと思える瞬間だ

凡人

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2012年5月23日水曜日

近づいたマチュピチュ

先日、国立科学博物館でインカ展を見てきた。ゴールデンウィークだったため、夕方4時過ぎの入場でも入場制限が設けられるほどの人気ぶりだった。 インカと言えばマチュピチュだが、それが発見されて僅か100年という。スペインに侵略された後放棄されたが、その辺鄙な立地から侵略者に見つかることもなく、人々から忘れ去られ、ひっそりと、山の頂きから時を刻んでいた。 このマチュピチュ遺跡は、日本の方には大変な人気ぶりだ。世界遺産となり、入山制限が課せられた後もいっこうに観光客が減る気配もない。 この会場で何故、ここまで日本人の心を捉えて止まないのか、考えて見たが、結論はでない。ただ、山奥に現れた神秘、荘厳さ、人々の暮らし、ロマンが京都や奈良に通じるものがあるのではないかと感じるのである。 日本から飛行機で25時間離れた、ペルーの山奥に、この遺跡を一目見たいという気持ちは、このインカ展を見て理解できた気がする。 凡人 iPhoneから送信

2012年5月21日月曜日

金環日食

皆さんは金環日食をご覧になりましたか??

私は会社をちょっとだけお休みさせてもらい、東京湾でこの天体ショーを楽しんできました!!

日本では1987年の沖縄で観測されて以来25年ぶり、東日本から西日本にかけての広範囲な場所で観測できるものとしてはなんと932年ぶり。
932年前って鎌倉幕府ができるよりも前じゃないですか。。。

心配だった天気をよそに竹芝桟橋を出航したわれらがクルーズ船は、雨にも負けず、乗っているみんなの空腹にも負けず一路観測ポイントの羽田沖へ。
厚い雲の合間から、時折薄日が差しながらいよいよ7時34分30秒を迎えました。

オープンデッキに集まったおよそ400人の歓声のなか、まさに雲の合間で美しい金のリングを目撃することができました。
誰もが“ウォー”、“スゴイ!!”とまるで子供に帰ったようなうれしそうな声を上げているのが印象的でした(自分が一番うるさかったかもしれません。。。)

今年は10月末にオセアニア地方で皆既日食も観測できます。

長い歴史の中でもほんの僅かの人たちしか見ることのできなかった“金環日食”にめぐり合えた幸運はしばらく忘れられそうにありません。

2012年5月18日金曜日

カナダの旅行見本市

いま、カナダのエドモントン空港にいる。日曜日から行なわれていた、ランデブー2012(見本市)が終了し、これから、バンクーバーへ向かう。

いま、ゲートにて、座席が出るのを待っている。と言うのも、混んでいて事前に座席が決まらなかった。少し焦らなくてはいけないのだろうが、待つより仕方がない(-。-;

さて、話はもどすが、ランデブーは一年に一回行なわれ、カナダの旅行産業が、世界中の旅行会社に向けて発信する商談会である。大小様々な企業がいろいろな情報を準備して、一日二十件以上のアポイントを3日間こなしていく。

とにかく一生懸命なのは、小さな田舎の企業である。安くはない、参加料を払ってもとをとるために、アグレッシブである。

私たち、話を聴く側も時間を無駄にしないために本気である。短い時間の間に本当に欲しい情報を引き出すのである。

お、名前をいま呼ばれた、何とか乗れるようだ。

とりあえずはフライトに乗ろう(^_-)

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2012年5月11日金曜日

失われた都市シウダ・ペルディータ

こんばんは。生涯感動スタッフの四條です。

カナダのクィーンシャーロット諸島に行ったとき、その昔村であった場所をいくつか訪れ、家のハリもトーテムポールも、その後に訪れた人々の靴やビンまで苔むしている光景を見ました。まるで天空の城ラピュタのような、もののけ姫の森のような、とにかく私は宮崎駿の世界が広がっていたなぁという印象でした。

宮崎アニメで育った私には現実の世界でそんな光景に出会うたび、忘れられなくてたまにいつもの生活の中でも思い出しているのです。

そんな私がちょっと気になる場所があります。

南米コロンビアにある「失われた都市」という意味のシウダ・ペルディータという山岳都市です。

8~9世紀に先住民タイロナの人々によって作られ、文明が栄えていました。彼らはスペイン人の侵入により、自ら村を離れたので、発見されるまで手付かずの状態で残っていたそうです。カリブ海からくる湿気によってできた密林に囲まれているため、往復1週間のトレッキングでのアクセス方法となってしまいます。まさに失われた都市なのです。

竜巻の中にあり、飛行石がないと行けない天空の城ラピュタよりも楽なのかもしれませんが(笑)
数日の密林のトレッキングの末、拓けた先に見えるこの失われた都市にたどり着いたとき、どんな感動が待っているのでしょうか。