2012年8月31日金曜日

カナダの秋

こんにちは生涯感動スタッフの四條です。

今朝、カナダの夢を見て起きました。
カナダのユーコン準州にいて、この後はカナダ東海岸に行くんだ~とドーソンシティという小さな町の砂利道でそんな話をする夢です。

、、、ほぼ現実に近い夢なんですけどね。。。

ひとりのスタッフがユーコン準州の極北の短い秋を今日から約3週間ご案内して、もう1人のスタッフが5日から1週間イエローナイフの秋のオーロラをご案内して、私が9月後半から3週間近くカナダの東海岸へ出張です。

カナダでは場所によって「秋」の時期が異なります。日本でも北海道の秋が早いようにすでに今、極北は秋になっていて、気温も13度ほど。ツンドラ地帯の紅葉がとても綺麗なはず。イエローナイフもきっと黄色に染まったラーチやポプラが綺麗だろうなぁ。
そしてもう9月の中旬には霜がおりることもあるくらいあっという間に冬になります。


そしてカナダ東部、ケベック、モントリオール、ローレンシャン高原などは9月下旬から10月上旬にカエデの葉が綺麗に色づきます。名物メープルシロップがとれるシュガーメープルの木も赤く染まりとても綺麗です。

カナダのベストシーズンがいつかと言われると地元のカナディアンはアクティビティができて天気がよくて、暑い夏!と答えるでしょうが、オーロラにしろ紅葉にしろ日本の方は「色」があるものが好きなんでしょうね。もちろん私も秋のカナダは大好きです。季節の移り変わりを日々感じられるのは本当に面白いですし、感慨深いものがあります。急に朝だけピシッと寒くなるもの好きです。

そして10月の終わりに帰ってきたら日本の美しい秋が始まりますね。

2012年8月29日水曜日

オーストラリアの隠れた豪華キャンプへ

数ヶ月前、とあるテレビ番組で取り上げられた“カンガルーナキャンプ”。

オーストラリアのアウトバック(オーストラリアの内陸部に広がる、砂漠を中心とする広大な人口希薄地帯)に建つ“カンガルーナキャンプ”は、オーナーご夫妻の暖かなもてなしと、大自然と一体になったサファリテントでの滞在、そして見渡す限り広がる荒野とそこで暮らす動物たち。

日常の生活から離れ、心行くまでオーストラリアの大自然を感じることのできる場所です。

今年は例年以上のお問い合わせを頂いている“カンガルーナキャンプ”。
毎週月曜日に、南オーストラリア州の港町ポートリンカーンを出発しての3日間、4日間がモデルプラン。

琵琶湖の8倍もの大きさの塩の湖“ゲアドナーレイク”、アボリジニの生活と関連した遺跡も残る“ガウラーレンジ国立公園”、イルカやアシカとともに泳ぐこともできる盛りだくさんの日程です。

添乗員同行のツアーだけでなく、オーダーメイドのご旅行でもご案内をさせて頂きます。
これからベストシーズンを迎えるオーストラリアの“カンガルーナキャンプ”。

是非これからの旅行先候補の一つに加えてみては如何でしょうか?

生涯感動スタッフ同行 
『オーストラリア 大自然の旅 7日間
本物のアウトバック 高級サファリキャンプ滞在で満天の星空と野生動物に逢う』
http://www.shogai-kando-australia.com/11_2outback/index.html






2012年8月28日火曜日

ドイツ人の習慣

こんにちは、生涯感動スタッフの四條です。

先日ドイツ、オーストリアに行ってまいりました。

有名なノイシュバンシュタイン城を訪れたときのこと、ノイシュバンシュタイン城が完成したときにもらったという引っ越し祝いのパンと塩がまだ残されているのをみて大変驚きました。

ビスケットの大きいものみたいな風貌でしたが、かろうじてパンだったことがわかるもので、見た瞬間なんで食べなかったのだろうと疑問に思っていたのでした。

日本でいう引越しそばの代わりにドイツでは現在でも引越しパンと塩を贈るのだそうです。でもそれは食べることなく飾っておくというのが習慣だそうで、鏡餅みたいな役割なのかな?と理解しました。

時間に大変厳しいドイツ人、何時何分といったら、それ以上でもそれ以下でもない、ぴったりオンタイムで動く彼ら。ノイシュバンシュタイン城も入場はグループごと分刻みで決められているのでした。その時間以外は決して入場できず、5分前行動の日本人からみてもかなり厳しいかなと思いました。

しかしながら誰かに夕食に呼ばれたときだけ5分遅れていくのが習慣だそうです。おもてなしをする主人が5分だけ休めるように。

今と昔、東と西、北と南。形が違うのでつい自分たち、そして日本に置き換えて考えてしまいますが、同じ人間が作り出す習慣。本当に面白いですよね。

2012年8月27日月曜日

溢れ出す感動の旅を!

八月もついに最後の週を迎えた。残暑厳しく秋のモードにはなかなかならないが、暦は進んでいる。

私は今週末からユーコン準州とアラスカへ行く、いまでこそたくさんのクルーズシップが立ち寄る知られたエリアだか、それ以外の時期は辺境の地そのものである。

公共の交通機関、インターネット、場所によっては、電気さえ危うく、景色は原野で荒々しい。人間より動物の数が多い、この、少し寂しいようで自由な景色に何故か人々は引き寄せられてしまうのである。

おそらく、一般的な都市観光を楽しんでる方にはこの魅力はさっぱりわからないかもしれない。現にその場にはアトラクションも美味しい食事も、心地よいサービスもまったくないのだから。

でも、これだけは言える、この旅の本質がわかったとき、人生の糧になる体験ができ、その感動は生涯に渡って忘れ得ないものになる。

それだけは間違いない

凡人

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2012年8月25日土曜日

ユーコンが呼んでいる!

先日、ドイツ、オーストリアの出張から戻った。最後のウイーンは37度と刺さるような陽射しにヨーロッパも暑いなあと感じていた。一昨日からオフィスに出ているが、東京の昨日の気温は恐らく同じか少し低いぐらい、しかし、体感温度はウイーンのそれを遥かに凌ぐ。やはり、日本の夏特有の湿気で、常にサウナにいるようで、外に逃げ場はない。これが、本当のサウナなら、汗をびっしり流すことが出来て、さぞかし快適であろうが、着ているのはスーツだ。日本の夏、サンキュー(-。-;
31日から三週間近くカナダのユーコンにいくことになっている。カナダでもすこぶる北の外れ、暑いわけがないとにらんでいるが、六年前の視察では夕方でも35度を超えていた苦い経験もある。さて、今年はどうなることやら

凡人

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2012年8月23日木曜日

ロマンティックに恥じないロマンティック街道

ドイツのロマンティック街道を訪れた。その中でもローテンブルクの街並みは大変可愛らしく、おとぎの国に来たようだった。
それでも、第二次世界大戦では、空襲で街の半分が焼け落ちたということで、現在の街は修復後のものもたくさんある。戦争とは本当に惨いものである。
街の中心のマリエン広場には、ひときわ目立つ時計塔がある。からくり時計になっていて、午前、夜の決まった時間に、扉が開き見るものを楽しませてくれる。
すべての建物がとにかく可愛らしく、ディズニーランドの本物版と言った感じだ。レストランの方もウエイターが民族衣装で気さくに応対してくれるなど、どこからどうみても、中世の街に迷い込んだようであった

凡人


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2012年8月13日月曜日

気持ちはヨーロッパへ。

土曜日から日曜日に変わったころ、春日部の自宅に到着した。小雨が降っていて、気温は27度ほど、暑い、暑い、日本と警戒していたが、割と涼しくてよかったが、熱帯夜に変わりない。南米が如何に快適な気温だったかと認識せざるを得なかった。

15日からは、ドイツ、ロマンティック街道とオーストリア、ウィーンの添乗が待っている。今年も、いつものお仲間さんに、ヨーロッパへ連れて行ってもらえる。本当に感謝である。

韓国経由でフランクフルトへ入り、ウィーンへと抜けて行く、移動距離はながいが、見どころがぎっしりと詰まった内容となっている。
一般的なツアーでは、入場しないところに入り、食事にも拘っている。総勢30名を超える大所帯だが、みんなが楽しんで帰ってこられるように努力したい。

凡人

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2012年8月9日木曜日

さらば、エクアドル

いま、キト空港の出発ラウンジにいる。二週間の南米出張が終わろうとしている。これから、アビアンカ航空にて、コロンビアのボゴタを経由して、ニューヨークへ向かう。ちょうど、12日前にニューヨークに入ったのが懐かしく感じる。

キトの今の天気は、快適そのもの。山々に囲まれた盆地、澄んだ青空、洗練された街は、本当に心地よい。

美味い料理にセルベッサー、そしてカプチーノさえあれば、ラティーノ気どりも、悪くない。

凡人



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2012年8月4日土曜日

アンデス峠越え

マチュピチュの感動を胸に、クスコに戻った昨日だったが、長距離バスで、船が運行される世界最高所にある湖、チチカカ湖へやってきた。

朝、7時に出発し夕方5時過ぎに到着するという長旅だが、インカより古いプカラの遺跡、今回のペルーで最高地点4330mの峠、何よりもインカの民の素朴な生活が垣間見られることが、大きく心に響く。

今日は、ペルー最終日、インカの重要な土地であった、チチカカ湖畔のウロス島を訪れ、エクアドルのキトに行く予定である。

凡人



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2012年8月3日金曜日

凡人、南米を旅する

日本の猛暑が伝えられるこの時期に、私は、ベッドの中で、ブルブル震えていた。

日本人に最も人気のある世界遺産のペルーのマチュピチュにきている。南半球に位置するペルーは真冬、赤道に近いとはいえ、標高が2000mをゆうに超えるこのエリアの朝、晩は10度を下回る。そのため、朝でるときは、薄いダウンとフリースのジャケットを着る始末である。

マチュピチュのホテルは四つ星クラスでも、エアコンはついていないことが多い、軽井沢のホテルと同様である。

夜中がすこぶる冷え込み、ベッドの布団だけでは、足りないのである。すぐに、熱いシャワーを長い時間浴び、ストレージに用意された、予備の布団を引っ張りだして寝ることにした。しかし、シーツがなかなかの冷たさで、身体を冷やしブルっとさせる。布団のなかで、手足をこすり合わせて、なんとか適温まであたため、ようやく寝ることができた。もちろん、ダウンは着たままであった。

マチュピチュまでは、ゲートとなるインカの首都であった、クスコをはじめとして、鉄道、遺跡とドラマチックに出来ている。メインのマチュピチュ遺跡も、建てらてた時期にすると、すばらしいことこの上ないが、お茶目な部分も多数あるのだ。例えば、城壁の角は、四角ではなく丸いカーブに彫られていたり、マチュピチュ遺跡を俯瞰できるワイナピチュへの頂上付近は、細い通路に階段がついており、まるでカラクリハウスのようになっている。

本当に完成度が高いが、ワザとらしくなく、非常に心地よいのだ。ペルー万歳である。

凡人


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