今回、お話ししたいのは、そんなカメラではなく、動画機能付きカメラの登場で影が少し薄くなったビデオカメラである。そろそろ、今あるビデオが限界に近づきつつあるため、新調に向けて大型電気量販店にリサーチへ行ってきた。
結論から言うと、商品切り替え時期だったため、ほとんど店頭にないという残念な状況であった。そんななか、分かったのは、非常に機材が小さくなっていること、価格がかなり安くなっていることだった。どの機種も片手にすっぽり入るサイズで異様に軽く、十万円を超えるものは稀であった。VHS全盛世代の私には驚くべき変動だった。
ただ、昔から変わらないことが一つある、落とすと絶対に支障がでる造りなのだ。カメラは外で使うことが多い、小さくなったぶん、手からこぼれることや、急な動きでぶつけることもあるであろう。
もっと大事に扱えというのは最もだが、工事現場や水中で使えるという特殊なもの以外、実にヤワなのではといつも思う。
突然の雨、風で三脚が倒れたときからの衝撃、落下などのアクシデントなど、使用中に絶対に壊れてほしくないものだけに、何とかして欲しいものである。
しかし、こういうのは、少数派なんだろうなあ。
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凡人
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