東北関東大震災から1週間が経過しました。毎日、原子力発電所関連と被災地の避難状況のニュースがテレビから流れています。東京電力管内では、計画停電、電車の間引き運転などこれまでにないほど、震災ショックに日本列島は見舞われています。
私たちの生活というのは、本当に自転車操業だなあと実感しました。被災地ではありませんが、関東ではライフラインに少し支障が出るだけで、通勤が出来なくなり、物資不足になり、連絡が取れなくなるということになっています。しかも、人とのつきあいが希薄になっていますので、このようにインフラによる社会とのつながりが切断されると、本当に孤独になってしまうという恐れもあります。
非常に便利になった世の中だけに、それらが使えなくなるとすべてを失うのも早く、本当にうすっぺらい平和という線上に生かされていたということでしょう。
とは言え、今更、生活を替えることは出来ませんので、私たちはこのようなことが容易に起こりえるということを頭の片隅に置きながら、生活をしなければいけないのでしょう。
弊社のスタッフから届いた、桜と富士の写真。東北地方も早くこのような平和な景色が戻ることを願っております。
板倉
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