私たちは、生涯感動の旅というブランド名を用いて、旅を紹介している。文字通り、一生涯に渡って忘れ得ぬ感動を、この旅を通じて得てもらえればというコンセプトである。
しかし、結局のところ独りよがりな部分もある。私たちがどんなに感動して、ここはよいと思っても、お人の感性というものは、それぞれ違い、それをとやかく言う権利は、ないのである。
千差万別の心をすべて捉えることは、聖徳太子であろうが、難しい、まして、凡人の私がである。
旅に話を戻してみても、旅の喜びをどこに置くかによっても、感動は違う。例えば、達成感ならば、訪問地の数に重きをおけば、たくさんの場所を訪れることが第一であるし、お得であれば、どんな経由地になろうとも、お得を達成すれば、感動が待っている。
しかしながら、私たちが表現したい感動は、身体の深〜いところから、ジワジワと浸み出して来る、何かである。
この何かは、電車に乗っているとき、ごはんを作っているとき、テレビを見ているとき、仕事をしているときなど、何年経ったとしても、普段の何気ない生活の中でふと、思い出されて、思わずニンマリ(#^.^#)してしまうような、心の奥底に刻まれる、何とも言えない温かい想い出である。
この想い出は、表面的なものでは、絶対に得られない、そのお人の感性をも超越する感動にフェイスしたときにしか得られないと確信している。
それだけに、生涯感動の旅は毎回がチャレンジであり、毎日、毎日、原点に立ち返り、日々精進が必要である。
雑念振り払え〜
と、自分に言い聞かせてみた_φ(・_・
凡人
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