2011年1月27日木曜日

今日も明日も

生涯感動スタッフの田子です。
これから毎週木曜日に食生活にまつわる
ヨモヤマ話を書いていきたいと思います。

何だかいきなり真面目なスタートとなったけど、
生きていれば毎日必ず何かしら食べるし、飲む。
せっかくなら美味しいものをと思うのは当然だ。

僕がカナダで好きだった食べ物の1つに
エッグベネディクトがある。
発祥がフランス料理で、ニューヨークで人気が出て、
ベネディクトというのは人名らしい。
でも、そんなことどうでも良いくらいうまいんだなあ。

こちらはビクトリアにあるエンプレスホテルの朝食で
食べたエッグベネディクト。



















カリッとモチッが共存したイングリッシュマフィンの
上に、少々塩みが強いカナディアンベーコン、
そしてちょうど良い具合の半熟ポーチドエッグの上に
これまた卵の風味が口いっぱいに広がる
ホーランダイズソース。

これはたまりませんでしたよ。

付け合せのローストトマトもそれにかかっている
ハーブも最高でございます。

エッグベネディクトの魅力はもちろんその全てが
一緒くたになった時の味そのものに他ならない。

でも、もう1つの魅力、それはナイフを入れたときの
卵の黄身の流れ出し具合だ。

海釣りをするときに水面まで何の魚か分からず
キラキラした魚影を見ながら期待を膨らますと
いうのに非常に似た感覚。

ナイフを入れた瞬間、
ゆるすぎると残念極まりない。
硬すぎるのは言語道断。
とろ~りとお皿に広がりつつマフィンにも染込まず、
でもベーコンには密着しているという具合が一番良い。


まだまだ研究中だが、自分で作ってみた。
お酢を入れたお湯を回しながら作るポーチドエッグの
作り方や、ちょうど良い感じのハムは掴んだ。

でも、ソースが難しいのだ。
















黄色すぎるじゃないか!

ということで、もっと上手く出来る様になったら
また発表します。

0 件のコメント:

コメントを投稿