2012年1月31日火曜日

ありがたいこと

ここ数日多くのお客様から私たちのツアーのお問い合わせやご予約を頂いています。

初めて問い合わせをくださる方やリピーターの方、数年越しの思いで問い合わせをくださるお客様もいらっしゃいます。

すべてのお客様のそれぞれの旅行に対しての思い。
私たちが募集をかけているツアーや、お客様に合わせたオーダーメイドのツアーまで一つ一つに真摯にご案内ができるよう微力ながらお手伝いをさせて頂いています。

よく旅行業界は平和産業などと言われ、世の中の風を受けやすいことも事実だと思います。
そんな中で世の中が苦しい時でも日々の生活とは異なる何かを求めて旅に出ます。

星野道夫さんの著書の中に、確かこんなフレーズが。。

星野さんの友人が、アラスカの海でザトウクジラが飛び跳ねる光景を見て、帰国後にこんなことをおっしゃったそうです、
『日本で働いているその時間に、この地球のどこかでクジラが飛び跳ねている光景を思い出すだけで旅にでてよかった』

旅が毎日の生活に活力を与える。

そんな旅のお手伝いができていることは本当に幸せなことなのだと、この言葉を思い出すたびに考えさせられます。

2012年1月30日月曜日

ランキング

早いもので2012年ツアーダイジェストをご案内して早3週間。

ご覧頂いたお客様からの問い合わせ、申し込みランキングをご案内!!

第3位は、ジャジャジャ~ン。
5月24日出発 『カナダの冒険島、クイーンシャーロット島
          ワタリガラスとトーテムポールの世界を訪ねる』






第2位は、ジャカジャカジャ~ン!!
8月30日出発 『“グリズリー”&“ポーラーベアー” 晩秋のアラスカで2大クマに出会う旅』



(c)Scott Moran

栄えあるランキング1位は
ジャジャジャジャ~~~ン
9月5日出発 『オーロラスペシャリスト 高坂雄一氏同行 オーロラ撮影ツアー』


(c)Yuichi Takasaka

(c)Yuichi Takasaka

(c)Yuichi Takasaka
第1位の高坂氏同行オーロラツアーは3月13日出発の冬のツアーも催行決定中!!
オーロラ鑑賞に適したと言われる今年は、まさに参加のチャンス。

ご興味ある方は是非ご連絡下さい。

2012年1月27日金曜日

オーロラ


こんばんは、生涯感動スタッフの四條です。
今月の24日~25日にかけて日本でもオーロラを見れるとネットで話題になってましたが、カナダのツアーを作っていると話すとよく聞かれるのが「オーロラ見たことがありますか?」で、本当に日本人の中にいつか北の国のオーロラを見たいと思っている方がたくさんいるんだな~と思います。

日本でも「日本書紀」に「赤気(セッキ)」という表現でオーロラのことが残されています。「天に赤気あり、その形は雉(キジ)の尾に似たり」という記述があったそうです。そしてそれを「恐ろしい光景」と表現しており、昔の人はオーロラを不吉なものととらえていたようです。

私がオーロラ見たいな~とちゃんと意識したのは写真家の高坂さんの撮ったオーロラ写真を見てからです。ユーコン準州のホワイトホース近郊にあるレイクラバージという湖で撮影されたもので、うっすらと明るい空に白と緑のオーロラがまるで湖に降りかかるようなオーロラでした。今でも冷蔵庫にその写真を貼っています。

その後、なんとなくその写真に惹かれて初めてユーコン準州に1人で行ったのですが、現地の方に言われたのは、写真だから見えているけど薄いオーロラは肉眼ではあまりはっきり見えないということでした。結局そのときはオーロラを見れず、(でもユーコンの自然に心打たれて帰ってきたのですが)次回のお楽しみということになりました。

私が初めてオーロラを見たのはユーコン準州のドーソンという町でした。夜になって外で待っていたら、白い雲のような白いうっすらしたオーロラが北の空に広がりました。その後、白い雲みたいなオーロラがどんどん強い光になって緑に見えてきました。思ったよりも活発にその姿を変え、ぐるぐるとロールケーキのようにオーロラが渦を巻いていました。その後、上から光がさーっと降りてきて、その光のシャワーがどんどん広がってカーテンのようになりました。ああ、これがオーロラがカーテンのように見える理由なんだとわかりました。

オーロラは上空100~500kmの場所に現れるので、近いはずはないのですが、広い空の下では遠近感が失われ、まるで光のシャワーがすぐ頭上に降りかかってくるかのようでした。オーロラの形はいろいろありますが、確かに昔の人はよくわからない、雨でもなければ雷でもない、空に広がるさまざまな色のオーロラの存在に驚き、怖かったのだと思います。

オーロラは太陽からくる太陽風が地球の大気とぶつかり起こる、発光現象です。それが極地でよくみられるのは地球の磁場によって極地に運ばれるからで、そのオーロラをよく鑑賞できるエリアを表したのが「オーロラベルト」と呼ばれています。

実はその太陽風が強くなる周期があり、昨年から強いオーロラが観測されています。普段ではオーロラの見られないアメリカでも昨年観測されたとか。

今年は「オーロラ当たり年」ということでたくさんの方からオーロラの問い合わせがあります。私たちも例年通り写真家の高坂さんのツアーを催行することになりました。オーロラを見るだけじゃない、自分で撮影できるようになって、友達にも家族にも帰ってから自慢できてしまうツアーです。

高坂さんの写真を見てオーロラに惹かれて6年、初めて一眼デジカメを買って3年、、、。今度こそ私も素敵なオーロラ写真を撮りたいなぁ。

ということで、まだ写真家高坂氏同行オーロラツアー募集中!でも締め切りまであとちょっとです!

2012年1月26日木曜日

ドキドキしている

野生動物や、オーロラのような自然現象を
見に行くツアーを作るとき、頭の中でいつも
その場に自分を置き、目的のものが見られて
お客さんと一緒に喜んでいる場面を思い浮かべる。

きっと参加してくださるお客様も同じだろう。

でも、ツアー出発の日が近くなってくると、
不安が募る。

もし見られなかったらどうしよう?って。

僕が添乗で行くツアーは毎回こうだ。

でも間違いなく言えるのは、見られた時の感動は
誰よりも強い。

中々添乗員という立場上、飛び上がって喜んだりは
出来ないけれど、心臓はバクバク言っているのだ。


そう、僕の今の一番のドキドキは3月に出発する
シャチが海岸にいるアザラシを食べにくるシーンを
見に行くスペシャルツアーが原因だ。















もう何年も前に映像を見てから頭からその場面が
離れないのだ。














どうしても見たい!

つい先日一人キャンセルが出てもう一人行くことが
出来ます。

これから3月のその日までドキドキしながら
過ごしてもらえる方、もう一人だけ募集中です。
http://shogai-kando.com/ism3valdes/index.html

田子

2012年1月23日月曜日

皆さんの声を

先日私たちのお客様にお送りした2012年のツアーダイジェスト。

実はツアーのご案内とともにアンケートはがきを入れています。

ツアーに同行してお客様とお話をしていると、北米を中心にしていた私たちなどより多くの場所に行き、たくさんの素敵な場所に行っている方々にたくさんお目にかかれます。

現在、北米だけでなく南米をはじめ、様々なツアーをご案内していますが、
私たち旅行会社(売り手)からの一方的なツアー造成では無く、少しでも参加される皆さんの声を
反映した双方向からなる“旅”を企画できたらと思っています。

ささやかですが、アンケートはがきをご返信くださった方には次回ツアーに参加いただく際に
若干の割引をさせて頂く意予定です。

是非皆さんの声をお寄せ下さい!!
それでは


2012年1月20日金曜日

南米視察旅行へ

今日は、関東で初雪が降った。これだけ寒ければもっと早く雪が降るのが、当たり前だが、異常乾燥が水分を許さなかった。そういえば、異常乾燥注意報というのは最近聞かなくなった。こう毎日乾燥が続けば、異常ではなく、平常通りとなるのだろう。

来週は、長期の南米出張が控えている。今回は、エクアドル、ベネズエラ、ボリビアに滞在予定。エクアドルは、ダーウィンの種の起源で有名なガラパゴス諸島を有する、そのほかにも、生物多様性世界一のこの国は、アマゾンのジャングル、アンデス山脈など、有数の自然観光資源を有している。

ベネズエラは、近年、野球で知られるが、世界一の高さを誇る滝、ギアナ高地のエンジェルフォールズがある

ボリビアは、世界一高所にある首都ラパス。高度はなんと、3650mで聞くだけでクラクラする。ここの魅力はやはり、ウユニ塩湖。とくに、雨季のいまは、湖に浅く水が張り、鏡のように見えることで知られている。

南米大陸は広い!もっともっと、魅力的な場所がたくさんある。これまで、北米、オーストラリア、ヨーロッパを見てきた私には、新たな固定観念破壊が待ち受けてるに違いない。

この視察の模様は、フェイスブックやこのブログでも、現地からネット環境がある限り伝えたいと思う。


凡人

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2012年1月19日木曜日

ビデオカメラ

旅行に行くと必需品はカメラだが、性能がぐんぐん上がり、コンピューターに取り入れることが困難なほど、一枚の写真が重くなっている。これからは、細かさは十分なので、レンズの能力を上げることに移行していくことであろう。


今回、お話ししたいのは、そんなカメラではなく、動画機能付きカメラの登場で影が少し薄くなったビデオカメラである。そろそろ、今あるビデオが限界に近づきつつあるため、新調に向けて大型電気量販店にリサーチへ行ってきた。


結論から言うと、商品切り替え時期だったため、ほとんど店頭にないという残念な状況であった。そんななか、分かったのは、非常に機材が小さくなっていること、価格がかなり安くなっていることだった。どの機種も片手にすっぽり入るサイズで異様に軽く、十万円を超えるものは稀であった。VHS全盛世代の私には驚くべき変動だった。


ただ、昔から変わらないことが一つある、落とすと絶対に支障がでる造りなのだ。カメラは外で使うことが多い、小さくなったぶん、手からこぼれることや、急な動きでぶつけることもあるであろう。


もっと大事に扱えというのは最もだが、工事現場や水中で使えるという特殊なもの以外、実にヤワなのではといつも思う。


突然の雨、風で三脚が倒れたときからの衝撃、落下などのアクシデントなど、使用中に絶対に壊れてほしくないものだけに、何とかして欲しいものである。


しかし、こういうのは、少数派なんだろうなあ。

ゴープロ万歳http://gopro-nippon.com/product/hd2_surf/index.html


凡人

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