2012年10月10日水曜日

風の大地 パタゴニア

ここ数日お客様といろいろお話をしていて感じるのが、アルゼンチン・チリ両国にまたがるパタゴニアの密かな人気ぶり。

夏以降圧倒的に多かった雨季のウユニ塩湖を訪れるツアーの影に隠れて、じわじわと人気が上昇している気配を感じます。

個人的には南米の中でも最も好きなエリアなので、お客様とお話をしているだけで羨ましくなってきてしまうのが難点。。。

日本の国土の3倍もの広大なエリアがパタゴニアと呼ばれていますが、一番の人気はやはり圧倒的なスケールで氷河の崩落を見るチャンスのある、ペリト・モレノ氷河です。
クルーズ船で氷河に近づくのも良いですが、お勧めは氷河のミニハイキング。

何万年もの時間をかけて、山に降った雪がやがて氷の河となり1日に数メートル移動し、やがて湖に流れ込む。
その氷の上を歩く爽快さだけでなく、氷河の氷でのオンザロックは何よりの思い出になります。



激しい気流が山々の頂きあたり鋭利な岩峰群を作り上げた“フィッツ・ロイ”、角のような山々と氷河で知られる“パイネ山群”、世界最南端の都市で南極ツアーの基地にもなっている“ウシュアイア”。




常に吹き続ける強風が作り上げたパタゴニアの大自然は、日本からはるばる1日かけて移動してきても、その疲れを吹き飛ばしてくれる絶景が待っています。

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