2012年9月15日土曜日

8月末ユーコンから始まった旅も最終章へ…

今、生涯感動が誕生した町、カナダ・ブリティッシュ・コロンビア州のスチュワートにいる。
ほぼ、8年ぶりに訪れたスチュワートは、変わらないものと、変わったものと、月日の長さを感じられずにはいられなかった。あの時見た、氷河は後退し、氷原は薄くなり、町は小奇麗になっていた。決して悪い意味ではない、今でも十二分に雄大な氷河だし、今日は短期間のうちに、3頭のクマと遭遇した。私たちの常宿であった、リプリークリークインは、少し拡大したが、サービスやクオリティーは何ら変わりはない。

でも、この町は大きな舵を切ったことに間違いはない、寂れる一方であった町並みは活気を取り戻し、道路の整備など、インフラの整備が急ピッチで進められている。将来的に、クルーズが寄港することができるかもしれない。そうすれば、多くの人々に、スチュワートの魅力を感じてもらえるだろう。

これが、生涯感動!!という第一ステージは、一つの終着点に達したと考えていいだろう。カナダの魅力をひたすら追い求め、動物やその景観を見られる誰も知らない場所を提供することが目的は終了したのである。

じゃあ、これからの生涯感動の旅はどうなるべきであろうか?

答えは簡単である、場所にとらわれず、生涯の感動を得られる旅を提供し続けることである。

凡人

2 件のコメント:

  1. なんだか残念な感じです。
    魅力がなくなってしまいました。
    あれもこれも手を出して中途半端になるより、職人のように貫いてほしかったですね。

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  2. コメントありがとうございます。
    いただいたコメントを胸に、これぞ生涯感動という旅を作って参りたいと存じます。

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