2012年7月19日木曜日

冬のユーコン

こんにちは、生涯感動スタッフの四條です。

旅行というと新しい場所へ新しい発見を求めていくものだったりするのでしょうが、もし私が旅行業界で働いていなくて、毎年一度海外に行くのなら、毎年同じ場所に行っていたかもしれません。

この2年ほど行っていないのですが、カナダのユーコン準州には仕事、プライベート合わせて5回ほど行っていて、訪れるたびにほっとして、それでいて毎回わくわくする場所です。

売り出しているツアーをみると「オーロラ」とか「ツンドラ紅葉」とか「犬ぞり」とか「カヌー」とかいろんなワードがあるけれど、もちろんどれも素敵だけど、それよりも何よりもこんな風に広い景色を眺められる瞬間がなんともいえないのです。

ユーコンの人々はユーコンの極寒の冬を越えた人こそ本当のユーコンの人だという意味をこめて、地元の人のことをサワドーというパンの酵母の名前で呼びます。


この写真はホワイトホースの北に位置するラバージ湖のほとりにあるキャビン。夏のさわやかな時期に訪れたことはありましたが冬のオーロラの舞う季節にお邪魔したことはなく、マイナス40度になることもあるユーコン準州ですが、ツアーを作りながらいつか冬にユーコンに帰ってサワドーになりたいと思う今日この頃です。

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