2011年12月26日月曜日

2011年、フィナーレに向けた一週間

震災、洪水、歴史的円高、独裁者たちの死去など世界的に揺れた2011年も終わろうとしています。
飛行機の発達以来、世界は小さくなってしまったような気がします。それもそのはずで、昔なら数ヶ月かかった場所も、たった、25時間で普通に暮らす私達も地球の裏側へ行かれるようになりました。
経済においても、今や久しくなったグローバリゼーションでコカコーラやマクドナルドは世界に溢れ、小麦、原油などは、先物取引なるもので、世界的に値段が乱高下、さらに、人口増加とともに、水産資源の国境をまたいだ奪い合いが始まっています。
もうこの先真っ暗と考えてしまうかもしれませんが、これまでの歴史をみると、このような流れの後には修正が加わることが多いようで、工業化が始まった時代には、たくさんの汚染が広がり、痛みを生みましたが改善もされています。
つまり、私達も早い遅いはあれど、学習をしているのでしょう。しかし、昔とは違い、科学が発達し人間の地球に及ぼす力も強くなっています。今まで以上に、早い段階で、気づかなければ手遅れになってしまうかもしれません。日本だけを見ていればよかったのが、世界を見なきゃ行けなくなったのかもしれません。人類皆兄弟ですね。
何が言いたかったのかというと、地球の裏側まで簡単に移動できるようになったいま、人々もグローバリゼーションの波に乗って、いろいろな国に旅をしてみてはどうかということです。友人をつくらないまでも、暮らしに触れて価値観を共有することが大切ではないでしょうか。
原子力の事故、タイの洪水もそうですが、一国のみの問題ではありませんし、世界の国々で楽しまれている文化、景観も体験しなければ損です。
思いやりを生むには、その人たちのことを知らなければ長続きはしないでしょうし、その思いやりは、私達に巡ってくることでしょう。
2012年はそんなことを思いつつ、スタートをしたいなあと思います。
あ、紅白歌合戦を見なきゃー♪( ´θ`)ノ
凡人

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