2012年3月30日金曜日

南米

こんばんは。生涯感動スタッフの四條です。
私の大好きなよしもとばななの本で南米をテーマにした短編集があるのですが、最近南米のツアーを考えたり勉強する上でふと思いだしている景色があります。

スタッフが撮影した写真の中で、そのイメージと合うものがエクアドルのキトという町の写真でした。

古い市街、カラフルな雑貨や洋服、喧騒と熱気、山の上の教会。「綺麗な外国」とはちがったパワーに満ちていて、いい意味でずうずうしい街。そしてにょきにょきと伸びる植物の迫力と厭らしさ。

私が大好きな小説の舞台はそんな雑多なところから癒されるお話でした。このお仕事をしているのにいわゆる旅の小説があまり好きではなくて、でもこの「空気感」がその物語に溶け込み、気づくと主人公の心模様の重要な鍵となっていたように感じます。

お勧めです。

本も、、、
http://www.yoshimotobanana.com/shosetsu_bunko/2007/12/post_24.html

ツアーも、、、(近いうちにアップします。)

2012年3月27日火曜日

ガラパゴスの海に潜ってみませんか!!

ガラパゴスの海?? 潜る??

なかなかイメージが付き難いかも知れませんが、赤道直下のガラパゴス諸島は世界中のダイバー憧れの海。

海流が早く、また水温も低い為経験のあるダイバーの方が多いのですが、一たび海に潜れば数百匹のハンマーヘッドシャーク、15mものジンベイザメ、アシカやイルカなど多様な海洋生物たちの宝庫なのです。

一般のツアーでは、ハンマーヘッドシャークやジンベイザメといった回遊魚は沖合いを回遊するためなかなかポイントまでアクセスできませんが、このツアーではクルーズ船に乗り(なんと7泊)、宿泊しながら移動することで、多くの魅力的なポイントへご案内することが可能になります!!

さらにこのツアー一番のポイントは、プロの水中カメラマン「高砂淳二」さんがキトから同行します!!
ダイビングだけに留まらず、素敵な水中写真撮影の指南もして頂きます。

ツアー詳細はこちら
http://shogai-kando.com/tour_entry.php?eid=00050&test=open&cate=expedition

ご興味をお持ちの方は、お気軽にお問い合わせ下さい。



                          写真:Junji Takasago

2012年3月26日月曜日

ベニエ

こんにちは。生涯感動スタッフの四條です。
昨日池袋のカフェデュモンドでベニエを食べてきました。

こんなのです。
ふっくらと揚げられた四角型のドーナッツに粉砂糖がたっぷり入ってます。

カフェデュモンドはアメリカの南部、ジャズで有名なニューオリンズに実際にあるお店です。1860年代の初頭からあるカフェデュモンドのベニエはケイジャン料理、クレオール料理に並ぶ、ニューオリンズの名物料理です。
昔ながらのベニエは、初めて食べてもなんだか懐かしい。。。そして一緒に食べるカフェオレはコーヒー豆ではなく、チコリのコーヒーです。きっとコーヒー豆は高級品だったから、代わりにチコリの根を使ってたんですね。でもコーヒーとはちょっと違った風味でこれもまたおいしい~。

ということでこのお店、日本にもどんどん出店されているようですね。
http://www.cafedumonde.jp/

アメリカ南部はジャズ、ブルース、カントリー音楽の発祥の地でとても魅力的な都市が多くあります。いつかニューオリンズのフレンチクォーターをふらふらとして、ジャズライブに行き、ベニエを食べる、そんな時間をすごしてみたいです。

2012年3月23日金曜日

犬ぞり

こんにちは、生涯感動スタッフの四條です。
、、、なんかこのタイトル以前にも使ったような、、、。

さておき、今回もイエローナイフのオーロラでお世話になったBeck's Kennelという犬屋さんで、本多有香さんに会いました。

北米に関係している方はほとんどが知っている有名人なので簡単に説明すると、アラスカフェアバンクスからユーコンのホワイトホースまでの約1600kmを10~17日間かけて制覇するという世界で最も過酷な犬ぞりレースに毎年チャレンジしていて、ついに今年完走したという、とてつもなくすごい人なのです。

詳しくはこちら↓
http://cgi.morespeed.co.jp/YukaHonda/index.htm

どんな女性なんだろうと思ったら、日本人らしい小柄な女性でした。どこにそんなパワーが秘められているのでしょう?

もともと普通にイエローナイフにオーロラを見に来たときに出会った犬ぞりがきっかけだそうで、今回のユーコンクエストにはこのBeck's Kennelの犬たちも協力したようです。

出稼ぎに来ていた有香さんが私たちのお客様の犬ぞり体験のお手伝いをしてくれました。

私は有香さんの運転するスノーモービルの後ろに乗せていただいたのですが、かっこいいですね~。ものすごいスピードで雪原を走り抜けました。私は目が開けられないくらいなのに、どうやって運転できてるんだろう。。。。顔なんて寒さでこっちこち。

お客様の中でも他の国で犬ぞりの体験をされた方がいらっしゃいましたが、そのときよりもずっと楽しかったっとのご意見もいただきました。

それもそのはず、有香さんはじめ、オーナーのグラントさんも世界的に有名な犬ぞりチャンピオン。どこよりも本格的な犬ぞりが楽しめるのです。

なかなか日本にいて「すごい人」に会う機会はあまりありませんが、カナダでは案外あっさりと「すごい人」に会えてしまう、、、というのが私のこっそりした楽しみです。それにしても、日本人女性が活躍しているのを聞くととっても励まされますね。私は凡人だけどがんばろう。

2012年3月22日木曜日

高坂氏同行冬のオーロラ撮影ツアー無事に帰ってきました。

こんにちは。生涯感動スタッフの四條です。
日曜日、高坂氏同行冬のオーロラ撮影ツアーから戻ってまいりました。今年はオーロラのあたり年といわれ日本人でにぎわうイエローナイフです。

国内線の遅延遅延が続きましたが、何とか無事にたどり着き、4晩連続オーロラを鑑賞することができました。

高坂先生のアドバイスどおり3月のこの時期は晴天が多く、とてもいいオーロラが鑑賞できます。実は出発まで週間天気が曇りのマークばかりだったのですが、さすが平野のイエローナイフ、昼間に曇っても風が吹いてすぐに雲がなくなり、夜には晴れ渡ったのでした。

しかも現在金星と木星が非常に近く、2つの惑星とオーロラという珍しい写真も撮影することができました。

また光が強いのか、夕暮れ時にもオーロラが確認できました。

そしてそして、オーロラのブレイクアップも見ることができました。いつも北の空に現れるオーロラが南に動いた瞬間、高坂先生が叫びました「ブレイクアップするよー!」もうまさに的中!大きく空一面にオーロラが広がりゆらゆらと動き始めました。
みんな写真を撮ればいいのか肉眼で診ればいいのかわからない状態でゆれるオーロラを「すごいすごい」といいながら夢のような時間をすごしました。

気温はというと、通常でマイナス20度くらい、そして一番寒い日はマイナス33度までいきました。現地にはあったかい防寒服とブーツがあるので普段の格好で来て問題ないのですが、ほっかいろと薄手の手袋は必須ですね!下手に金属に触ったら凍傷になります。。。。

まだ今年の秋も次の冬もオーロラの光が強いと言われています。9月も次の3月も生涯感動感動の旅では高坂先生のオーロラツアーを企画しています。是非お越しください!!

2012年3月21日水曜日

回りまわって

3月21日のカナダドルは、1㌦=86.12円
例えば、1ヶ月前の2月21日は1㌦=81.77円
今よりも約5円も円高だったんですねぇ。。。

きっと日本の輸出産業にとって、現在の円安傾向は業績改善にプラスに作用していくでしょう。
これまでの超円高は、旅行を企画する私たちにとっては、お客様に今までよりもリーズナブルに旅行に行って頂ける面もありましたが、一方で給与であったり、先行きを考えどうしてもお財布の紐も硬くなってしまいますよね。

企業の業績が良くなる⇒お給料も増える⇒旅行へ行こうかなぁって思う
と私たちにとって、今のサイクルは良いものとなっていくことを期待しますが、
どの程度まで円安になるかも一つ問題です。

今、今後の円安を見込んでか、巷では両替ラッシュなんだそうです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120320-00000396-yom-bus_all

経済を取り巻く様々な要素の影響を受けやすい今の世の中。

少しでもバランスの取れた為替に落ち着いて、多くの皆さんが海外旅行に目を向けてくださることを祈ってしまう今日この頃でした。

2012年3月19日月曜日

気が付けば

街の歩道に植えてある桜の木。つぼみもだいぶ大きくなってきました。
近々ニュースでも各地から桜の開花の便りが聞こえてきそうですね!!

今年は日本では記録的な大雪になった地域が多く、ヨーロッパでも記録的な寒さでした。。
一方、アメリカからは未だ寒いはずの東海岸で、この時期にもかかわらず30度近い気温とか。。。
エルニーニョ現象の影響なのかどうかは分かりませんが、やっぱりこれまでとは違うことが世界中の至るところで起きているんですね。

なんか毎回気候の影響の話になってしまいますが、自然を相手にするツアーが多いとどうしても目に留まってしまいます。。。

『自分ができること』を自覚して、少しだけでも積み上げていくことが大事なのかと思いました。